36話 大変です。
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「取り合えず、今回の事の説明をするぞ」
アリス「はい。」
「どこで嫁の話しを聞いたんだ?」
アリス「それは、もちろん侍女に盗み聞きさせたんです。」
おいおい・・・ 大丈夫か?
侍女が盗み聞きできるほどに、警備体制がなってないのか?
「盗み聞きはよくないぞ!」
アリス「はい・・・ごめんなさい。」
「反省していればいいんだ。盗み聞きするぐらいなら、俺に聞けばよかったんだ。
今度からそうしなさい。」
アリス「はい。」
「まぁ。それはいいとして・・・今回王妃達と話していたのには他でもない。
邪な考えのモノがいてな。それについて話していたんだ。」
アリス「そうなのですか・・・。でも、そこでなんで嫁の話しが?」
言っても大丈夫なのか?
さっきの状況から見て、いったら駄目な気がするのは・・・気のせいか??
アリス「言えない事なのですか?」(涙目)
その顔は・・・卑怯だろ!!
もしかして、俺の理性を試してるのか??
そうなのか???
「いや・・・言いにくいんだが、その王妃達に邪な考えをしている者の近くに
天界の者が協力しているんだよ・・。」
アリス「そうなのですか。」
「あぁ・・・そうなんだよ。」
よし、これで終われるぞ。
アリス「だからといって、何故嫁なのですか??もしかして・・・おんなですか??」
話しをそらせなかった~~~~~!!
「え~~~~~っと・・・そのだな」
アリス「そうなのですね!?」
観念するしかないな。
「そうなんだ。あいつは、自分が俺の嫁に相応しいと思い込んでいてな・・・
何度も断ったし・・・まず、タイプじゃないしな。」
アリス「・・・・・ぶつぶつ・・・ぶつぶつ・・・」
「アリスどうしたんだ??」
様子がおかしいぞ??
怖くなったのか?
しかし、なんだ?この悪寒・・・ゾワッ
「アリッ「敵・・」」
???
アリス「私の敵ですね! ユウ様と私の愛に入り込もうなんて!!
殺す・・・・・」
「アリス??」
アリス「安心してください! 私達の愛に入り込めませんわ!そうですわよね?!!」
「あぁ・・・そうだな・・・」
なんだ??この気迫は。
取り合えず、落ち着かせるためにねるか。
「もう、夜も遅いしねるか。」
この処理方法は正解か?
アリス「はい♪」
アタリ~~~~!!!
「??アリスは自分の部屋で寝るんだぞ。」
アリス「嫌です!一緒がいいです・・・駄目ですか???」(涙目)ウルウル
・・・・だめだ・・・
「わっ・・・わかった。」
アリス「やった~~~~♪」
こうして、一緒に寝ることになったのだが。
もろもろ、明日後悔するのであった。