33話
あいつをただ捕まえるのは簡単だ・・・
あいつが納得する方法を考えないとな~。
「俺が、おとりになるか。 もしくは結婚相手が見つかったと噂を立てるか。
そうすれば直ぐに、あいつらは尻尾をだすだろう。」
王妃「噂ですか? 噂を立てると後々大変なことになるのでわ?」
「大変なこと?」
王妃「えぇ・・・。 下手なものを選びますと、後々収集が付かなくなりますし。
かと言って本当の相手をといいましても・・・まだ決まってないのでしょう?」
「あぁ~~~・・・確かにそれはありえるな。」
左大臣「王妃の言うと通りですな。 噂になった者の親族が、ユウ様を盾に強気に
出てくる者や王を蔑ろのする者、国を乗っ取ろうとする者が出てくるっでしょうな。」
それも有り得るな・・
「じゃあ、取り合えずこの話は保留で!」
「あっ!!」
王「どうかしましたか?」
渡すの忘れてた。
「いゃ~。 忘れるとこだった。 これを王妃と王に・・・」
王「これは?」
「守護のペンダントだ。 奴らの狙いは、王と王妃だからな、それを付けてれば王達に
傷を付ける事も殺すことも出来ない。」
王妃「いいのですか?こんな高価な物。」
「俺が作ったものだから、いいぞ。」
王妃 王 大臣 「「「作 っ た !」」」
「おう。これでも神だからな♪」
王妃「もう何も驚きません。ところでユウ様、ユウ様のお眼鏡にかなった方はいましたか?」
ここでそれ聞くか・・・
「まぁ・・・いいかな~~っと思う子はいた。」
王妃「そうですか。」
「取り合えずこの話は、また明日。 今日は解散」
そう言うと直ぐにテレポートして部屋に帰った。
これから、ヤンデレかしていきます。