10話 みんな崇めたるし・・・(泣)
俺たちは、あれから2人で王都に行く道を歩いてる・・・
「・・・・・・・・・」
アリス「・・・・・/////・・・・」
うぅ~~~ん・・・・
「そういえば、俺アリスに名前言ってなかったな。」
「俺の名前は、後藤 優 だ。ユウと呼んでくれ。」
アリス「ユウ様ですね。」
「様もいらないけど・・・まぁいいっか。」
「そういえば、アリスって城とか行ってたけど・・・良いとこの子?」
アリス「私は、この国 イタリアーナ 国の第一皇女です。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「まじで?」
アリス「はい。」
「じゃあ、俺いってもいいのか?・・・だって怪しいだろ・・」
アリス「大丈夫ですわ。ユウ様のお顔を知らない者などこの世界にはいませんから。」
・・・・・そんなに、俺の顔有名なのか・・・・・・・
アリス「着きましたわ。」
・・うぅん?・・・もう着いたのか?・・・
<<首都正門・検問所>>
兵士1「姫様探しました。力の強いものがこちらに向かっているので、早く城に
お帰りください。・・・・・・・!!・・・」
「姫様、このお方は???・・・・まさか・・いや・・しかし・・」
アリス「ユウ様です。きっと力の強い者とは、ユウ様の事でしょう・・・・
力が強くて当たり前ですわ!だって神なのですから・・・」
「そんな事はいいですわ。城に行き父に合わなくてはなりませんから
ユウ様行きましょう。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お・・・おう。」
兵士1「・・・・・・・・・・・神が下りられた・・・神殿にお伝えしなくてわ」
こうしてユウが世界に降り立ったことが、世界中に伝えられたのであった・・・・・