表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/31

お菓子作るぬい


「今日はクッキー作ろう!」


らむが嬉しそうに言った。


キッチンに材料を並べていく。小麦粉、砂糖、バター、卵。


「手伝ってくれる?」


らむがらむぬいを見て、にっこり笑った。


頷く。


「ありがとう」


らむがエプロンをつける。それから、らむぬいを机の上に置いた。


「じゃあ、始めよう」


らむがボウルに材料を入れ始める。バターと砂糖を混ぜて、卵を割り入れる。


「ボウル、押さえててくれる?」


らむぬいの体で、ボウルの縁に手をかける。しっかり押さえる。


「助かる!」


らむが泡立て器で混ぜる。ボウルが少し揺れるけど、押さえてるから大丈夫。


「よし、次は小麦粉」


小麦粉の袋が、机の端に置いてある。


らむぬいの体で、袋を押して動かす。少しずつ、らむの方へ。


「あ、ありがとう。運んでくれたの?」


らむが嬉しそうに笑う。


小麦粉を入れて、また混ぜる。生地ができてきた。


「生地、こねるね」


らむが生地を台の上に出した。


らむぬいも一緒に、小さな手で生地を押す。ぷにぷにしてる。


「ふふ、一緒にこねてくれてる」


らむが楽しそうだ。


生地がまとまってきた。


「よし、これを伸ばして...」


らむが麺棒で生地を伸ばす。


「型抜きしよう」


クッキーの型がいくつか並んでいる。星、ハート、丸。


らむぬいの体で、型を一つ持ち上げる。らむに手渡す。


「ありがとう」


らむが型で生地を抜いていく。


次の型も、手渡す。


「すごく助かる。いいコンビだね」


らむが嬉しそうに笑った。


たくさんのクッキーの形ができた。


「天板に並べるね」


らむがクッキーを一つずつ天板に置いていく。


らむぬいも、小さなクッキーを持ち上げて、天板に運ぶ。


「わ、本当に手伝ってくれてる」


らむが驚いたように、でも嬉しそうに見ている。


全部並べ終わった。


「じゃあ、オーブンに入れるね」


らむがオーブンのスイッチを入れた。


「焼けるまで待とう」


らむがらむぬいを抱き上げて、ソファに座った。


「楽しかったね。手伝ってくれてありがとう」


らむが優しく頭を撫でてくれる。


温かい。


しばらくして、いい匂いがしてきた。


「あ、焼けたかも」


らむが立ち上がって、オーブンを開けた。


「わー、いい色!」


クッキーがきれいに焼けている。


らむが天板を取り出して、冷ます。


「できた!」


らむが嬉しそうに、クッキーを一枚持ち上げた。


「写真撮ろう」


らむがらむぬいとクッキーを並べて、スマホで撮影。


「今日はらむぬいと一緒にクッキー作った!すごく手伝ってくれた♪」


らむがSNSに投稿した。


それから、クッキーを一枚食べる。


「うん、美味しい!」


らむが満足そうに笑った。


僕は食べられない。でも、見ているだけで幸せだ。


らむが楽しそうだから。

一緒に何かを作れたから。


「また一緒に作ろうね」


らむが優しく言った。

---


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。


もし楽しんでいただけましたら、評価やブックマークをしていただけると大変励みになります。また、感想やコメントもお待ちしています。あなたの推し活の記憶と重なる瞬間があったなら、ぜひ教えてください。


そして、「らむぬいにこんな風に動いてほしい」「こんなシーンが見たい」といったリクエストも大歓迎です。ぬいぐるみができる範囲で、皆さんのアイデアを物語に取り入れていきたいと思っています。気軽にコメント欄でお聞かせください。


それでは、次回もよろしくお願いします。

ほぼ毎日22:10更新中

---

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ