1 プライベートクエスト
デスゲーム中に突然ゲームが変わってしまうという三流小説の中でさえ聞いたことのない出来事に戸惑った俺は(というか俺達は)とりあえず心を落ち着ける為に久しぶりにティータイムを楽しみながらAIチャンネルで内容を確認する事になった。
そこには『ふぉぉぉぉぉ』おじさんが映って居たのだ。
明らかにワールドアナウンスは女性だったのに恐ろしいギャップを目撃したがそこはそこに映ってた『ふぉぉぉぉぉ』おじさん自身が否定したのだ。
なんでもAIが広報に使う専用アバターはデスゲームを仕掛けた側の敵に奪われてしまって仮の身体がなく、仕方なく同じバグから産まれた。最も親和性が高かった『ふぉぉぉぉぉ』おじさんへの神託という手段で代用したらしい。
もうこの時点でツッコミ所満載というかお腹いっぱいなんだが他にも色々と変わった仕様があった。こと恋愛方面は凄い情熱を感じるものだった。
それを愛の女神や個人的にはイケメンが語ってくれた方が精神の安定には助かるが『ふぉぉぉぉぉ』のイメージが強いおじさんが語ってるので物凄くシュールなのだ。
全然頭に入ってこない。
まあ、理解を拒む頭を無理やり働かせてかいつまめば相手にも接触含めた拒否権ができたとかプレイヤーを含めてのNPCの人口バランスを改善するとか以外だとどうもこの好感度は男女の関係だけではなくなり、友達としてとか師弟愛だとかビジネスパートナーとしてだとかもろもろの好感度が実装されたそうだ。ちなみに弟子達は俺をお父さんにしたいらしい。そして深雪をお母さんと呼びたいらしい。
もうその時点で他のことは頭に入ってくる気がしなかった。
ええ。なんか外堀り埋めにきてます。義理の妹とかそっち方面で攻めるのは俺が雇った時の俺との婚姻とかを望むなら破門という約束があるので一応はセーフなのだがそんな危うい立場ではなく孤児らしい正攻法でいう養子という形での家族になることを望んだのだ。
「私達と家族になってください。」
という衝撃的な言葉に最初はめちゃくちゃ焦ったのであるが。
まあなんというかもう嫌とは言えない流れで外堀り埋めにきたのにはビックリした。(実際に嫌じゃなかったんだから我ながら絆されたもんだ。)
まあそうなると今までのほぼ訓練だけでたまに買い物だけの関係って言うのもちょっと考えものな訳だけどAIはデートスポットなるものをどんどん実装させていったのだ。デスゲーム?うるせえここは恋愛ゲームの世界なんだと言わんばかりの勢いである。
まあその前に頭の上がらなくなった院長先生様にお許しをもらうことが先になるんだがテンパって「娘さんをください」と言ってしまったのは一生残る黒歴史になることは間違いない。
まあその返しが「獣人族も多い中で家族以外でお腹を触るのは許されませんからねえAIも認めてくださったのだからきちんと家族として責任持って幸せにしてくださいね」という圧力を受けたのだった。
そして院長もグルだった。「深雪さんわんぱく娘ばっかりだけどお母さんとしてよろしくね」
しっかり家族になったその後、本気かどうか分からない
「大きくなったらお父さんと結婚するの」
という言葉をゲームで聞くことになるとは思わなかった。
まあなんというかうん。。。
こんな結末想像できんかったわwww
そんなこんなでこれから忙しくなりそうな俺には
『プライベートクエスト』
①配信用の神体作成(『ふぉぉぉぉぉ』おじさんに頼らざるえない私に同情するなら作ってください)
②各都市に教会の設立及び身体の象の作成
③本気のLポーションの納品(数量応相談)
④娘達の連続クエスト①盗賊の首領捕縛(セブンス地下に居るガラムが手がかり持ってます。パワーアップクエストです)
⑤デートスポットやレジャースポットの案あったら教えてください。
あ、うん。。。
とりあえず①と④優先しようか。。。
王様は回答次第だけどなんかそれどころじゃない気がしてきた。。。
ってか忙しくて1ヶ月以上待たせてるガラムがそろそろガチキレしとるかもしれん。
とはいえだ。
プロのクリエイターが作った美麗美少女を素人に越えろって無理くないか?
いっそロリ神様にしてしまおうか?可愛いは正義だし。
不敬すぎてロリビームが飛んでくる気がしたが成人女性をまともに見れない俺に依頼した方が悪いんだ。と開き直りドローンを飛ばして複数なエルフロリ幼女とうちの娘達をモデルにミックスして耳だけ普通にした俺は悪くないと思う。
当然へーそういう趣味なんだ~という冷たい目線を背中に感じたのは言うまでもない。
AI様に頼むから歌って踊るのは辞めてくれよとお願いした俺はきっと悪くないだろう。
作者一言
ロリ神様は2桁年齢じゃないからセーフ




