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ガールフレンドー授業中でも恋愛できるー

作者: ムラカワアオイ

神の子。授業中でも恋愛できる。

人間。同志。生きる。クラスメートに恋恋恋。

広島の雨。

鹿児島の雨。

呉田さん、元気かな。

神の子だって、恋をする。言葉巧みな錬金術師なんていらない。

麻酔。

品川を渡る新幹線。

黄色い窓。

800メートルの数字。負けはしない。

鹿児島に俺の絵が届く。

美術館の力。

ピカソを初めて見た時、俺なら描けると思った。

神の子のブルース。

スタンプに美女。目がクリッとして。

泣かないで。

俺のために泣かないで。

久しぶりの再会。神の子は我を忘れ読書。

空。授業中でも恋愛できる。

空。

空。

日本国。日本国。

日本国が二つある。

繰り返せない日々。ゴッドファーザーの想い。

傷つけたくない友の声。

きれいな人。綺麗な脚。奇麗な声。

神の子のSEX。

1234567。

文字文字文字。

16の時。17の時。18の時。

机に彫った、夢>恋。複雑。

バス停に座り、俺に学校を辞めると告げた、キレイなあの人。

俺は、もう。

俺は、もう。貴女のためになるのなら。

久しぶりに見た、アナタの文字。

今、出来ることなら、貴女になりたい。

リズミカルなこの世の神の子。

順調だとは言えないが、俺の出来ること。

もう、何も恐れない。

もう、何も怖くない。

生きとし生けるもののため。

貴女のためになるのなら。だから、抱きしめた。

今、鹿児島行きの新幹線に貴女は乗り込む。

GIRL。GIRL。ガールフレンド。

ここに恋した神の子の物語。

授業中でも恋愛できる。

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