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雨上がりの空に

作者: 薄雪草



雨上がりの空

雲と雲の間から光が溢れて

天使が梯子を降りてくる

鈴が鳴るような優しさで


川からはちいさな河童さんが

生まれたばかりな目をして

朝露に輝く草たちに

おはようを告げていく


河童さんはぺたんぺたんと歩いてみた

すると 足跡には

つぎつぎに花がひらいて

花の小径があらわれた


きらきら輝く川原に下りて

河童さんがすーいすーいと

気持ちよさそうに泳ぐと

お魚たちは楽しそうにぴょんと跳ねて


やあ河童ちゃん

今日も元気だね

気持ちいい朝だね

おはよ

と言うのでした


おわり。






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― 新着の感想 ―
[良い点] 『河童さんはぺたんぺたんと歩いてみた』 なんと可愛らしい! ぺたんぺたんって!
[良い点] とっても可愛い詩でした♪
[良い点] ぎゃあぁぁ! 可愛い〜(><)♡ 何コレ!! 薄雪草さんて意地悪だ(><) こんな素敵な詩にも、レビュー書かせてくれないんでしょ? 干からびた河童さんはぷぅだぞぉ!
2021/08/04 08:51 退会済み
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