初戦闘
20xx年1月11日下界
「朝だぞー起きろーもう朝飯できてんぞー
柚子ーはやくしろー」
「おはようバカ兄貴朝っぱらからテンションたかすぎでウザいよ後近所迷惑」
「今日は世界が変わってから初めて外に出るからな、かなりテンション高いぞー」
「ずっと家にいたからまだ世界が変わったなんて
信用したくないんだけど…」
「もうニュースなんかで死者多数、行方不明も
かなりでてるみたいだって言ってたぞ」
「なんでみんな夜に外にでたのかねー」
「信じたくなかったんだと、魔物がいるという事
をね後は調子乗った人たちがわざと暗い中で
魔物に武器も持たずに歩いて話しかけに行ったんだとバカだよなー」
[ゴブリンなんて呼ばれていますがあれは新種の
人類かもしれません殺したら殺人罪に問うべきでしょう]
「ああいうクソみたいに綺麗事しか言えない
コメンテーターもまだいるしなー魔物もあぁいう
奴から殺してけばいいのに」
「まぁあれは論外にしても人ってゆうか
生き物を殺してはいけないみたいな教育を受けた
日本人にはちょっと辛い仕打ちだよね」
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「よしゴブリン探すぞ!」
「その前にパーティ編成するんでしょ」
「あぁそうだったわ、やるか」
ウィンドウ
パーティ編成
新川輝人さんがパーティに誘っています
参加しますか?
Yes or No
「これでYesと...ハイオッケー
行こうか兄貴」
とある路上にて
「家でたらすぐ見つかるかもとか思ってたんだけど思ったよりエンカウント率低いなー」
「黙って兄貴 いたよあそこ」
「ゴブリンだな、五匹かどうする?」
「回り込んで挟み撃ちにしようか、それとも
ギリギリまで二人で近づいて一気に仕掛けるか
どっちがいい?」
「初めてのことだし二人で近づいて俺がバット
で暴れるから柚子は後ろから援護な」
「分かったけど気をつけてね」
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(まだ早いまだ早い後五メートル近づいたら
一気に行こう……… 今だ)
ゴブリンは男の奇襲に戸惑い座っていたため
反撃の体制をつくっている間に3匹が頭をバットでかち割られ死んでしまった、だが2匹が連携を始め
1対2の戦いになると輝人も迂闊にバットを大振り
できなくなり戦況は膠着してしまった。
(思ったほどゴブリンって弱くないのな
うわー辛いわ3匹倒して調子のったかなもっと
最初は少ないはぐれゴブリン探せばよかったわ)
「兄貴避けてね」
「マジかよ ってゴブリン一匹直撃してるよ
コントロールいいなマジで
サンキュー柚子後は任して陰に隠れとけよ」
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ウィンドウ
*経験値
あなたはゴブリン4匹を倒しました。
あなたは経験値を16得ました。
あなたはレベルが3になりました。
あなたはスキルポイントを12得ました。
次のレベルまで後経験値が14必要です。
*ドロップアイテム
ゴブリンの牙を4つ手に入れました
(なるほどレベルに必要な経験値はレベルの2乗になるわけかこりゃなかなかゴブリンごときに苦戦しているようだと先に進めそうにないな)
「柚子ー出てきていいぞ」
「よかった怪我はしてないみたいだね」
「柚子はレベル上がったか?」
「うん2になっただけどこれ結構大変だね」
「あぁ数が多かったからなしかたないかな
次からはもっと数が少ないけど経験値の多いものにしよう後スキル取ればなんか変わるかもしれないしな」
「そうだね今日は疲れたしもう家に帰らない?」
「そうだな帰ろっか」
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新川輝人LV3 男 (一般人LV3)
筋力19
魔力13
精神力23
スキル
・無し 残りポイント16
称号
・神の恩寵
普通の人がスキル無しで戦えるのはゴブリンまでです。
ゴブリンのスタータスです
ゴブリンLV1 男
筋力5
魔力0
精神力1
精神力が低いので集中力や魔法防御が苦手という
設定になっています。