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僕たちの正義へようこそ  作者: 末広 有夏
21/31

僕の説明が下手なんだよ

 この話には一部に政治的思想やそれに似た表現が出てきますが、特定の思想を肯定又は否定するものではありません。ご理解ください。

 また、後書きに参考資料を書かせていただきますので併せてお読みください。


 翌週の金曜日、録音機を持って屋上へ。屋上には本当にテラスがあり、まだ気温は高いが空気が澄んでいて、屋根の下は過ごしやすい環境になっている。テラスに入る時に飲み物を頼めるようになっているらしく、橙乃が私の分も注文してくれた。

「まだ9月になったばっかりなのに、もう空気が秋みたいだね。」

テラスには人が何人かいたが、読書をしたり、女性が何人かで談笑したりと緩い雰囲気で、これなら一人で来ても良さそうだ。

「お話を録音させていただいても良いですか?」

「うん。けど、遥ちゃんって本当に真面目だよね。ほとんどの団員は青山君の話を聞いて満足しちゃうみたいだからさ。特に、僕の正義を聞きたいなんて言う人は滅多にいないよ。」

「そうですか?私は皆さんのお話を聞くと、あの人はどうなんだろう、この人に訊いてみたいな、ってどんどん聞きたいことが増えていきます」

「青山君は遥ちゃんのそういう所を気に入ってるんだね、きっと。」

「そういえば、ルドベキアの皆さんってどういうお知り合いなんですか?」

「元々、『Our Justice』は白瀬君が持っていた組織で、名前も違ったんだ。それを青山君が大きくして、青山君の知り合いだった和泉君が浅葉君を連れてきたみたい。僕は父が青山君のお父さんの会社の子会社で社長をしていて、青山君にスカウトされてこんなに素晴らしい活動に協力出来たら良いなぁと思って『Our Justice』に入ったんだ。浅葉君は青山君を『大株主』って言ってるけど、確かに活動が安定したのは青山君が加入した後からで、白瀬君は青山君に頭が上がらないらしいよ。」

「へぇ……じゃあ橙乃さんは、紅野さんや和泉さん、白瀬さんと直接の繋がりは無かったんですね。」

「うん。けど今はもう切っても切れない仲になってると思う。」

飲み物が運ばれてきた。橙乃のコーヒーの上には、ホイップクリーム、チョコチップ、キャラメルソースなど豪華なオプションがついている。……私の方にも似たようなオプションがついているようだ。

「遥ちゃんのは言われた通り紅茶ベースにしてあるから。」

「……ありがとうございます」

飲んでみたが、甘くて喉が渇きそうだ。それを見越してなのか、水はセルフサービスでいつでも飲めるようになっている。念のため、グラスに2杯ほど持ってきておく。

「さて、僕の正義の話を始めるね。」

「よろしくお願いします。」

机の上に録音機を置き、スイッチを入れる。

「いきなりだけど遥ちゃん、共産主義や社会主義って知ってる?」

「……もしかして、購買って橙乃さんが考えたんですか?」

「えっ、よく分かったね。」

「この間、白瀬さんが購買の列を見て『社会主義国家みたいだよな』っておっしゃったので。……あの、購買ってどうして『購買』って言うんでしょうか。何も買ってないですけど……」

「僕は『配給』の方が正確だと思ったんだけど、青山君が『人間の尊厳を傷つける言い方だ』とか言ってかなり反対してね。システム自体も単純な配給とは変えてあるみたいだけど、その後は僕の手を離れてしまったっていうか、青山君が触らせてくれなくなってよく分からないんだ。でも青山君のことだから、きっと法律上も倫理上も文句が言えないようにしてあるんだろうなぁ」

青山が文句を言ってきた人間を華麗に論破しているところを想像してしまって、笑いをこらえきれない。

「けど、社会主義国家って言われてピンと来るなんて凄いね。」

「あ、いえ……共産主義や社会主義は何となくしか分からないです。ピンと来たのも、ニュースで配給に並ぶ人を見たことがあったからで」

「そうだな……まず、今からする話には共産主義、社会主義、資本主義っていう言葉が出てくるんだけど、実は僕の説明が正しいかどうか自信が無いんだよね。勿論嘘を教える気は無いけど、僕あんまり本とか読まないから正確かどうか……でも、僕なりに一生懸命説明するし、分かりにくかったら白瀬君とか他のメンバーに聞いてみて。人任せで申し訳無いけど、多分僕より何倍も分かりやすいから。」

「分かりました。」

「じゃあまず、資本主義から。資本主義っていうのは、資本家、つまり人を雇ったり何か貸したり出来る財産を持っている人が労働力を買って商品を生産して、買った労働力以上の値段で売って利益を得ることで発展する経済の様式だね。(※1)」

「今の社会は資本主義ですよね。」

「本当は幾つかの国が社会主義の形式を取っていたりするんだけど、普通僕たちが言う『社会』とか『経済』は資本主義のことを指す場合が多いかもね。次に共産主義は、財産の私有化を認めずに人々がそれぞれの能力を活かして働いて、必要に応じて公有財産からもらえる経済の様式のこと。富の再分配は政府を通さなくても出来るから、政府は無くても大丈夫なんだって。(※2)」

「財産の私有化を認めないってことは、どんなにお金を稼いでも自分が所属している社会のものになるってことですか?」

「そう言うと努力しても意味が無いみたいだけど、全員がそれぞれの役割を理解してするべき努力をすれば、その社会は発展していくからね。最後に社会主義。社会主義自体には広い意味と狭い意味があるらしくて、広い意味では共産主義を含めた社会主義的な経済体制全てのことを言うんだって。狭い意味では、社会主義国家は共産主義国家の前段階のことで、政府に頼らずに生活する世界の実現の為に資本家を政治に携わるところから追い出して、労働者階級が一時的に支配する国家なんだ。(※3)僕の知る限りでは過去に社会主義を経て共産主義まで辿り着いた国家は無いと思うから、今まで共産主義国家は存在していないことになるよ」

「学校の社会科でも習いましたけど、やっぱり難しいですね。」

「ううん、多分僕の説明が下手なんだよ。僕なりの理解をちょっと付け加えると、資本主義は労働力を商品として売り買いするけど、共産主義は労働力を公有財産にして出来る人がやる、必要な人がもらうって形にしてるんだね。そしてその為に社会主義国家を作り出して、共産主義国家になれるように労働者階級が支配するんだ」

「橙乃さんは共産主義者なんですか?」

「マルクスの本とか読んだこと無いから『そうだ!』とも言い難いんだけど、思想としては近いと思う。」

「ということは、資本主義に対して批判的な意見を持っているんですか?」

「資本主義が全部悪いって思ってる訳じゃないんだけど、資本主義だとどうしても資本家が労働者から搾取する構図になりがちっていうか……これをこのまま続けるのはどうかと思うんだ。」

「けど、今まで共産主義国家になれた国は無いんですよね……」

「遥ちゃん、白瀬君から具体的解決と抽象的解決の話は聞いた?」

「はい。」

「僕が思うに、今までの共産主義は抽象的解決しか行えていなかったんだよ。」

「理想だけあって、現実がついてきていないということですか?」

「うん。過去の社会主義国家の指導者は、かなり誤った農業の指導をしたり、今では考えられない生産方法を指示したりしていた。そして労働者をうまく働かせることが出来なくて、国家の生産力が落ちてしまったんだ。そのせいで飢餓や病気が起こったり、国が貧しくなってたち行かなくなってしまった。」

「確かにニュースとかで見る社会主義国家の映像は、農地が荒れ果てていて、苦しそうだったと思います。」

「うん。けど、それは過去の話。今は農業の技術も発達しているし、そんなに簡単に飢餓や病気が起こることは無いと思うんだ。それに、今は農業やもの作り以外の労働も必要だって分かってるしね。」

「具体的解決も出来るってことですか?」

「実は僕、資本主義が具体的解決、共産主義が抽象的解決だと思ってるんだ。資本主義と共産主義は対立する考え方だけど、これから両方の良いところだけ取って、皆が競争しながら能力に合わせて労働を行い対価を得て、貧しい人には自動的に富の再分配をして全員が平等に暮らせる世界がきっと来ると思うんだよ。買われる、あるいはその為に競いあうことで社会は発展するし、競争に負けた人やモノがイコール社会にいらないものなんてことは無いからさ。労働は自分の為であり、皆の為だもんね。」

「嗣彦さんが言っていた、『労働を取り戻す』っていうやつですか?」

「うん。労働は本来、人間が人間の為に行うことでなければならないからね。全ての人々が労働の意味を理解して、進んでするようになること。そして、労働が出来ない人々を助ける為に富の再分配を行うこと。これって、対立しないで出来ると僕は思うんだ。勿論、その為にはまだまだやるべきことが沢山あるけどね。」

「やるべきことって、例えばどういうことですか?」

「主には教育かな。今言ったようなことを実現するには一人一人が凄く善人じゃなくちゃいけないっていうか、一人でも『皆が働いてるから僕はサボッちゃおうかな』っていう人がいると実現しないんだよね。だから教育で一人一人に社会の一員であることについて周知徹底するんだけど、今までの日本って、具体的解決が良い、いいや抽象的解決が良いってコロコロ意見を変えていた気がするんだ。具体的解決は勉強が出来るとか数値で測れること、抽象的解決は内面の教育や経験みたいなことね。けど、これからは具体的解決も抽象的解決もするようになって、両方を兼ね備えた人間が社会を良くしていかなくちゃ。」

「……橙乃さん、政治家とか目指していらっしゃるんですか?」

「えっ?……まあ、そう出来れば良いのかも知れない。今は自警団を通じて正義とは何かを社会に問う活動をしているけど、その先にそういう具体的な活動が出来たら良いな。青山君は僕の発言がイメージダウンになるって考えてるみたいだけど、こうして団員に話をしたり、青山君に隠れて雑誌に自分の意見を載せてもらったりもしてるから。」

「へぇ……何か意外でした。皆さん、橙乃さんは人の話を聞かないみたいな」

「フフ、そうなんだよね。まあ、僕の考え方は普通の人から見ると特殊なんだろうし、僕はルドベキアの中では頭が良い方じゃないから、理解しきれないこととかあったのかもなぁ。……少し休憩しようか。」

伸びをしていると、携帯が鳴った。知らない番号だけど、繰り返し鳴っている。

「出ないの?」

「実は、前に所属していた『Tracker Dogs』の黒木さんから時々電話が来るんです。もう戻る気は無いって言ったし、着信拒否もしたんですけど……番号を変えてかけてきて、『お詫びがしたい』って」

「えっ?大丈夫?」

「別に、時々電話がかかってくるだけなので、大したことは無いですけど」

「ううん、迷惑ならきちんとした方が良いよ。」

電話が鳴り止まない。橙乃は暫く鳴り続ける電話を見ていたが、

「僕が出ても良い?」

と電話を取った。電話はスピーカーにされて、机の上に置かれた。

『もしもし、黒木です。その後如何ですか?』

「もうかけてこないでくださいって言いましたよね。あまりいろんな方の携帯に私の番号を残さないで欲しいんですけど」

『すみません。ですが、どうしてもお詫びをしたくて。』

「もしもし、僕は『Our Justice』の橙乃と言います」

『えっ……はじめまして、「Tracker Dogs」のリーダーをしております、黒木と申します』

「黒木さん、何度も神谷に連絡をされているようですが、団員にこういったことをされると困ります。神谷自身もプライバシーを侵害されて困惑しておりますし、これ以上このようなことが続く場合、最悪は法的な手段に訴えることになります。」

『神谷さんにご迷惑がかかったのなら謝罪いたしますが、その上で一度、直接身勝手に退団勧告をしてしまったお詫びをさせていただければと』

「その件に関しましては、神谷本人ももう良いと申していますし」

『いえ、これは我々の今後の為でもあるんです。もし心配でしたら、「Our Justice」の代表の方とご一緒でも構いません。どうか一度、直接お詫びをさせてください』

「……では、『Our Justice』でこの件を検討させていただきます。今後、この件は神谷ではなく、我々の本部に連絡するようにしてください。」

『分かりました。』

電話が切れた。橙乃はすぐに青山に電話して、このことを伝えたようだ。

「この件は青山君が何とかしてくれるみたいだから、遥ちゃんは安心して任せてよ。」

「はい、ありがとうございます。橙乃さん、いつも冷静で羨ましいです」

「そういう風に言ってくれる人は多いんだけど、自分では凄く気が短いと思ってるんだ。」

ひったくりを捕まえた時の、氷柱のような視線が思い起こされる。

「フフ、そうだよね。」

「あっ……すみません」

「ううん。……さっきは正義の話だったから、次は僕個人の善の話をしようか。あ、正義と善の関係は和泉君が言っていた通りね。正義は社会に浸透させるべきもの、善は個人が守るもの。」

「はい。よろしくお願いします」

「僕ね、善って今の社会に生まれたら誰でもある程度は知っていると思うんだ。」

「生まれつき知っているっていうことですか?」

「ううん、教育をしなければ身に付かないよ。けど普通に社会で親や教師、先輩や他の大人に教育を受けたら善についても知っているし、知っていなきゃおかしいよね。だって教育はその為にあるんだから。もし全然身に付いてないって言うなら、今すぐ教育を見直さなくちゃいけないでしょ?」

「ああ……けど、犯罪はずーっと起きていますよね。それって、まだ教育が十分じゃない証拠じゃないですか?」

「勿論、まだ教育も善そのものも完璧じゃないよ。だから、『ある程度』っていうのが大事ね。僕たちは常に善や教育を完璧に近づけるように努力しながら、今まで人間が積み上げてきたものに真摯に向き合わなきゃいけないんだ。いつか完璧な善、完璧な社会に出会う為にね。」

「とっても前向きな考え方ですね。」

「だって、人間はこれからも生きていかなきゃいけないからさ。今をより良く、未来をより良くするように努力しなきゃ。でしょ?」

「そうですね。」

「で、善の内容なんだけど……これは今言った通り、僕はまだ絶対の善には辿り着いていないんだよね。だから僕は、青山君や和泉君みたいにビシッと言うことは出来ないんだ。けどその上で、やっぱり殺人や窃盗は悪だし、人の為に働くことは善だよ。僕はそういうの、大切にしたいと思うんだ。絶対に駄目なことは絶対に駄目だからね。」

「うまく言えないですけど、よく分かる気がします。」

「うん。……実は、青山君は僕のこういう言い方が嫌いなんだって。これは青山君本人じゃなくて、白瀬君に聞いたんだけど。」

「そうなんですか?」

「青山君は、何でも数字とか法則みたいなもので決まっていないと落ち着かないみたい。僕は逆に、何でもそうやって決めてしまうのって怖い気がするんだけど……あ、だからって僕と青山君が仲が悪いなんてことは無いからね。意見が違っても仲良く出来る世界を目指しているんだから。」

「『らぶあんどぴーす』ですか?」

「うん。和泉君、僕のこと嫌いって言いながら何か相談したりすると凄く真剣に考えてくれるんだ。こうやって僕たち同士で意見が対立した時も、和泉君と白瀬君が間を取り持ってくれて、皆で喧嘩せずに話し合いが出来るんだよ。」

脇田は橙乃を嫌っていることを気づかれていないと言っていたが、橙乃は知っていて、それでも平和的な関係を築いていたことになる。やはり、話を聞いてみて良かったようだ。

「さて……僕の話は取りあえずここまでだけど、分かりにくい所とか無かった?」

「いえ、凄く分かりやすかったです。」

「僕はルドベキアの他のメンバーと違って難しい哲学書とかはあんまり読まないけど、哲学書を読むから偉いってことは無いもんね。このくらいの話で良ければ、またいつでも連絡してよ。」

「ありがとうございます。」

 部屋に戻る途中、紅野に会った。

「よう、神谷。テラスに行ってたのか?」

「はい。橙乃さんに正義についてお話を伺いました。」

「へぇ……珍しいな」

「橙乃さんもそうおっしゃってました。でも、お話を伺って良かったと思います。」

「そっか。そりゃあ、青山殿や白っさんが喜びそうだな。ただまあ、程々にしておけよ。俺たちはそう簡単にいなくなったりしねぇし、活動じゃないからって無理すると良くないからさ。」

「いえ、そんなに疲れる訳では」

「それが危ねぇんだよ。自分が疲れるなんて思ってない奴は、自分が疲れてることに気づかねぇことがあるからさ。白っさんなんかしょっちゅう考え事し過ぎで寝落ちしてるし、随分前だけど和泉さんが4日くらいぶっ続けで読書やら調べものやらしてて、部屋に行ってみたら倒れてたことがあったんだ。声かけたら『寝てただけー』とか言って続けようとするし、参ったよ。頼んだ俺も悪かったが、ああいうのはもう見たくねぇな」

「……分かりました。気をつけます」

 部屋に帰り、録音した内容を自分なりに整理してみる。確かに少しまぶたが重い気がするが、自分の部屋なんだし眠くなったら寝れば良い。

『……チャン、遥チャン!』

「……流星?」

瞬きをしただけなのに、時間が2時間くらい進んでいる。

『遥チャン、大丈夫?』

「さっき注意されたばっかりなのに、私……」

『遥チャン、今日は夕飯を食べて早めに寝るのです』

「そうだね。そうするよ」

夕飯は購買のもので済ませて早めにベッドへ。ゆっくり休んで、早くまとめを完成させなきゃな……。

参考資料

本来直前の文又は部分に対してですが、分かりにくいので一文ではない部分では始めの言葉を書かせていただきます


全て電子辞書で引きました


(※1)

三省堂 スーパー大辞林3.0 「資本家」の項目


三省堂 スーパー大辞林3.0 「資本主義」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「資本主義」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「資本主義社会」の項目


次に共産〜(※2)

三省堂 スーパー大辞林3.0 「共産主義」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「共産主義」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「共産主義社会」の項目


最後に社会〜(※3)

三省堂 スーパー大辞林3.0 「社会主義」の項目


三省堂 スーパー大辞林3.0 「社会主義経済」の項目


三省堂 スーパー大辞林3.0 「社会主義市場経済」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「社会主義」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「社会主義経済」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「社会主義国家」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「社会主義社会」の項目


ブリタニカ 国際百科事典 「社会主義政治体制」の項目


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