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サーザンエンド辺境伯戦記  作者: 雑草生産者
第三章 ムールド
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第二章での主な登場人物

・レオポルド・フェルゲンハイム・クロス

 濃灰色の髪に切れ長の目に赤い瞳。背は高く痩せ形。

 帝国騎士の称号を持つ若き青年貴族。

 父アルベルトの死後、破産の憂き目に遭い、自暴自棄になっていたところ、謎めいた異民族の美女キスカに帝国南部辺境に赴く。サーザンエンド辺境伯位の継承権を有し、その地位を狙う。


・キスカ・ナイフ・アリ

 銀色の短い髪に漆黒の瞳。褐色の肌で背が高い。

 帝国南部の異民族ムールド人ネルサイ族の前族長の娘。

 レオポルドをサーザンエンドへと誘った張本人。常に無表情であまり感情を見せず、口数も多くない。部族の利益の為、レオポルドに辺境伯位を継承させたいらしい。半月刀の優れた使い手。


・フィオリア

 明るい赤茶色の髪に吊り気味の大きな緑色の瞳。大変な小柄。

 レオポルドの父アルベルトに拾われ、共に育ったフェリス人の少女。

 レオポルドの義姉のような立ち位置。クロス家の破産後、レイクフューラー辺境伯家の女中をしていたが、義弟の企みを知ると半ば強引に同行する。


・ソフィーネ

 長い黒髪に吊り目の真紅の瞳。女性にしては長身で肌は新雪の如く白い。

 剣の修道院の修道女。十字剣という重量級の剣を操る優れた女剣士。

 悪魔の色と忌み嫌われる黒い髪を持つが、幼い頃に修道院に拾われ、匿われてきた。厄介事を起こして修道院を出ることになり、レオポルドたちの旅に同行する。


・ゲオルグ・フライヘア・レッケンバルム

 辺境伯宮廷の侍従長。サーザンエンド首都ハヴィナの有力者であり、ハヴィナ貴族の代表格。高慢かつ老獪な老貴族。レオポルドを支持する。


・マクシミリアン・ゲオルグ・レッケンバルム

 辺境伯軍第四連隊長。侍従長レッケンバルム卿の息子。非常に寡黙。


・カール・アウグスト・ジルドレッド

 辺境伯軍司令官を務める将軍。聖オットーの戦いでは総指揮官を務める。レオポルドを支持する。


・パウロス・アウグスト・ジルドレッド

 辺境伯軍近衛歩兵連隊長。カール・アウグスト・ジルドレッドの弟。


・ヨハンス・ルーデンブルク

 辺境伯軍准将。聖オットーの戦いでは右翼を率いた。ブレド男爵に通じ、戦闘に参加せず、辺境伯軍敗北の原因を作る。


・アルバート・バレッドール

 辺境伯軍准将。聖オットーの戦いでは左翼を率いた。慎重で手堅い指揮を執る。レオポルドを支持する。


・オーラフ・ルゲイラ

 辺境伯軍兵站監。辺境伯軍の輜重を担う。異民族の文化・風習に精通している。レオポルドを支持する。


・アウグスト・ウォーゼンフィールド

 サーザンエンド中部に領地を持つ帝国人男爵。辺境伯に服従する領主たちの間では筆頭の家柄。事態の静観を決め込んでいる。


・シュテファン・ブレド

 サーザンエンド中部に領地を持つテイバリ人男爵。辺境伯位を狙ってハヴィナを攻撃し、聖オットーの戦いで辺境伯軍を破る。


・ラヨシュ・ガナトス

 サーザンエンド北部に領地を持つアーウェン人男爵。アーウェン諸侯の支援を受け、辺境伯位を狙っている。


・マティアス・シャンブレン・ドルベルン

 サーザンエンド北部に領土を持つ帝国人男爵。事態を静観している。

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