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サーザンエンド辺境伯戦記  作者: 雑草生産者
第一二章 宮廷
187/249

一八一

 王侯貴族の宮廷では事あるごとに儀式だの式典だの晩餐会だの昼食会だの茶会だの舞踏会だのといった行事が催されるもので、上流社会に身を置く限りは避けることのできない宿命というものである。

 貴族に生まれ育ちながらも貴族的な社交の場や堅苦しい式典などが好きではないサーザンエンド辺境伯レオポルドが君臨する宮廷とて例外ではない。

 これまでは周辺勢力との軍事的な緊張や莫大な債務を理由に開催を避けてきたが、和平が結ばれ、債務の大幅な縮減が成った今日においてはそうもいかない。先の感謝祭の祝宴もそういった理由から開催される運びとなったのである。

 そして、早くも年始に祝いの祝宴を開催することが決まっていた。

 西方大陸諸国の宮廷では年が明けると早々に祝宴を開き、臣下は主君に新しく年でも御壮健にして御機嫌麗しゅうあるようにと祝いを述べ、主君は臣下の昨年の働きを賞し、新年も変わらぬ忠誠を期待するといった趣旨の催しである。

 感謝祭とやることはあまり変わらないが、もう少し畏まった儀式である為、謁見は基本的に出席した全ての臣下に対して行われるので、二日三日と日にちを分けて行われる。舞踏会や観劇といったお楽しみや見世物はなく、饗宴の料理も少し控え目である。

 とはいえ、開催に要する費用や手間にはあまり変わりなく、宮廷は感謝祭が終わるや否や年明けの一週間後に開催される年始の祝いに向けて準備に取り掛かり始め、年も終わる頃ともなれば、その総仕上げにかかっている頃合であった。

 とはいえ、年末も差し迫った頃となれば準備も整い、最後の仕上げは年が明けてからという時期である。

 年始に催し事があるのとは対照的に年末は公的な行事は控え、身内が家庭的に過ごすというのが帝国の慣習であった。

 宮廷に仕える人々も必要最低限の要員以外は年末の数日前に実家へ帰り、年明け二、三日後から出仕というのが慣例となっている。

 それはレオポルドも例外ではなく、年末は仕事休みとしていた。

 もっとも、彼は自分の仕事をいつどれくらいまでどの程度まで処理するか全て自身の裁量で決めることができるので、いつ休んでも問題はない。

 ただ、彼が抱え込んでいる仕事は膨大な量である為、休めば休んだだけ、後日の自分が処理しなければならない仕事が増えてしまうのだ。

 とはいえ、彼の仕事が大きく膨れ上がっている原因は、本来は臣下に任せても良い仕事も自分で抱え込み、些末な事柄まで全て報告させたがる彼の気質によるところが大きく、自業自得と言っても良いだろう。

 そのような気質のレオポルドですら年末くらいは緊急の伝令以外の報告書類には目を通さず、だらだらと趣味の本を読み、気が向けば日に何度でも風呂に入るという生活を送る年末にも関わらず、頑なにいつも通りの日常を過ごす人物がいた。


 キスカ・ナイフ・アリの朝は極めて早い。それは帝歴一四二年最後の日であっても、いつもと全く変わらなかった。

 まだ日が地平線の向こう側から顔を覗かせるよりも前に目を覚まし、まだ宮廷の使用人たちが朝の支度を始める前に一人で朝の身支度を済ませ、剣術や弓術、体術などの鍛錬に勤しんでから、ハヴィナ城内を隈なく巡って警備状況を確認する。

 彼女の巡回経路は日によって異なり、基本的には警備の将兵に近づくことも、声もかけることもない。不備を見つけた場合は直ちに当直士官を呼び出して指導させた。レオポルドの最側近とも言える彼女の指摘を無碍にする士官などいるはずもなく、不備や問題点は直ちに是正されていた。

 城内の巡回を終えると、もう少しで二歳になる我が子ルートヴィヒの様子を見に行く。

 レオポルドの副官という役目を負っている彼女には自ら我が子を養育するということが難しい為、育児についてはもう一人のレオポルドの非公式な夫人であるアイラや小宮殿を取り仕切る女官のフィオリア、専属の乳母や養育掛に任せているところが多かった。

 とはいえ、帝国や西方諸国の上流階級では母親が自ら子育てすることは珍しく、一般的に子供は乳母や養育掛に預けられることが多い。

 それでも、彼女は日に何度かはルートヴィヒの様子を見たり、世話をしたりするようにしており、それに父親であるレオポルドが同行することも少なかった。

 すっかり、日が昇り、ルートヴィヒが乳母に起こされて朝の支度に取り掛かる頃、キスカはレオポルドが寝ている部屋に向かう。

 ハヴィナ城の主であるレオポルドには決まった寝室がなく、寝所は日によって異なる。

 まず、灰古城のリーゼロッテの寝室或いは青い小宮殿のキスカかアイラの寝室若しくは小宮殿の書斎の控室である。レオポルドは書斎を会議室兼資料庫として使い、本来は使用人の控室である部屋を自らの仕事場としていた。多忙の時はそのまま書斎控室で眠ることも少なくないが、この日はアイラの寝室で就寝していた。

 レオポルドが自分以外の夫人の寝室で就寝している時、キスカは緊急事態でもない限りは寝室に立ち入らず、扉の外に立って待機しているのが常であった。

 寝室で寝ているレオポルドとアイラを起こすのはアイラ付の女中で、二人はそのまま寝室で顔を洗い、着替えを済ませてから部屋を出る。

 なお、リーゼロッテを起こすのは女官長か女官の仕事で、キスカは誰かに起こされることはなく、一人で起きて一人で朝の身支度を済ませている。

「おはようございます。レオポルド様」

「あぁ、おはよう」

「おはようございます。キスカ姉さま」

 寝室から出てきたレオポルドとアイラとキスカは朝の挨拶を交わし、そのまま三人は長い廊下を進む。その後ろにはお付の女中や警備の兵が付き従う。

「もう今年も最後の日ですね。今年は旦那様の婚礼とリーゼロッテ様の御懐妊という慶事があり、年の後半は戦もなく穏やかに過ぎ、大変好ましいことでしたね。願わくば来年も和やかな年になるよう願いたいものです」

「そうだな。これ以上に厄介なことが増えないことを願いたいな」

 アイラののんびりとした言葉にレオポルドが渋い顔で頷く。彼を悩ませている厄介事は今でも決して少なくないのだ。

 最大の悩みは言うまでもなく、彼が抱える莫大な借金の返済であろう。いくらか前に比べれば大きく減じてはいるが、未だに累積債務は約七億セリンという莫大な金額に上っている。その上、大口の債権者であるレイクフューラー辺境伯からの督促状が矢のように舞い込み始めていた。辺境伯は大陸の東の島国である銀猫王国の継承問題に介入しており、その為の軍資金を必要としているのだ。目的であったサーザンエンド辺境伯位継承を成し遂げたレオポルドに今まで貸した金の返済を求めるのは当然と言えよう。

 債務整理は一段落着いたとはいえ、サーザンエンドの慢性的な財政赤字の解決は未だ程遠く、期待を寄せていた南洋貿易の行く末にも微かな暗雲が見えており、安定的な収入源の確保は大きな課題である。

 レッケンバルム卿をはじめとするサーザンエンド貴族との付き合い方も極めて重要な問題であろう。

 彼らが保有する慣習的な特権や利権はレオポルドの権限強化と辺境伯領統治の大きな障害となっている。これを制限したり廃したりすることは避けられないが、やり方を誤ったり拙速が過ぎたりすれば大きな反発を食らうことは必至であろう。

 サーザンエンド辺境伯の地位と権力は神聖帝国皇帝の認可に拠るものの、それを実際に行使することができているのは多くのハヴィナ貴族とムールド諸部族がサーザンエンド辺境伯に従属し、支持しているからに他ならない。彼らの支持を失った時、レオポルドの立場は極めて危ういものとなる。

 サーザンエンド貴族とムールド諸部族の長年に渡る遺恨と対立は、両者を分断統治する上では都合が良いと言えなくもないが、事と次第によっては内紛に発展しかねず、対立が過ぎるようなことは避けねばならない。

 ウォーゼンフィールド男爵の令嬢エリーザベトとの事実上の婚約が決まったフェルゲンハイム家の庶孫アルトゥールの動向も目を離すことはできまい。

 帝国本土とサーザンエンドの間に横たわる広大なアーウェン王国を実質的に支配するアーウェン士族との関係も重要である。今は小康状態にあるものの彼らとは幾度も戦火を交えており、何かしらの火種が生じればあっという間に燃え上がりかねない。

 前述の如く、レオポルドは数多の厄介事を抱え込んでおり、日々それらに頭を悩ませていた。いずれも一朝一夕に解決を見るようなものではなく、長い付き合いを覚悟しなければならない。せめてこれ以上に増えないようにという願いは切実と言えよう。

 レオポルドは溜息を吐きながら風呂場へと向かう。朝食よりも前に入浴を済ませるのが彼の日課であった。朝起きてからすぐに入浴するというのは王侯貴族であっても一般的ではなく、彼特有の趣味であった。

 入浴は彼にとっては数多の悩み事と日々の大量の仕事で疲れた心身を癒す重要な日課であり、日に五回も六回も風呂場へ通うことも珍しくなかった。

 あまりにも頻繁に入浴するので、側近の中には何かの病気なのではないかと疑う者もいたが、多くの人々は諦めと呆れの入り混じった感情で風呂場に行くレオポルドを見送っていた。

 元々入浴という習慣を持たないムールド人のキスカとアイラは稀にレオポルドと入浴を共にすることもあったが、さすがに目覚めてから半時も経たぬうちからの朝風呂は遠慮し、その時間は別行動をするのが常であった。もっとも、帝国人であるリーゼロッテも付き合うことはなく、レオポルドは常に一人で朝風呂を楽しむのであった。

 その間、キスカとアイラは子供部屋へ行き、自分たちの子供の様子を見て、乳母や養育掛と彼是と話し合ったりしてから食堂に向かう。

 レオポルドの朝の入浴はそれ程長いものではなく、朝食の時間までには風呂場から出て着替えを済ませて食堂に顔を出していた。

 青い小宮殿での朝食ではレオポルドとキスカ、アイラ、それにフィオリア、ソフィーネが同じ食卓に着くことが多い。

 これが灰古城だとレオポルドとリーゼロッテ、それに侍従長や女官長、数人の侍従や女官という食卓になる。

 辺境伯官房長のレンターケットや宮廷軍事顧問官バレッドール将軍、侍従武官長レッケンバルム准将といった側近の面々が席に着いていることも少なくなかったが、それは会議や会合が控えている日だけで、朝食を一緒に食べながらその打ち合わせをするというのが目的であった。レオポルド流の時間短縮策なのだが、紳士の行いとしては行儀が悪いと言わざるを得まい。

 とはいえ、年末ともなれば仕事は休みで、側近の多くも実家に帰っているので、今朝はそのようなことはなく、一同は落ち着いて朝食を済ませた。

「レオ。今日は何か予定はあるの」

 食事の後、レオポルドの義理の姉にして青い小宮殿付女官という地位にあるフィオリアが尋ねるとレオポルドは少し考えた後、口を開いた。

「……風呂にでも入るかな」

 一同は呆れて暫く言葉も出なかった。

 とはいえ、前述したように彼は放っておけば日に五回でも六回でも入浴するような人間なので、今更驚くに値する発言でもない。

「まぁ、仕事もない日だから、あんたの好きにすればいいけど、今年も最後の日なんだから晩餐はリーゼロッテ様と御一緒すべきよ」

「じゃあ、そうするかな」

「昼食後に灰古城に行くって伝えておくからね」

「そうしてくれ」

 そう言って席を立ったレオポルドにアイラが恐る恐る声をかける。

「あの、旦那様。本当にお風呂へ行かれるのですか」

「そのつもりだが、駄目かな」

 言うまでもないことだが、彼は朝食前に入浴を済ませたばかりである。

「いえ、あの、駄目ではありませんけど……」

 アイラが助けを求めるように視線を泳がせるが、キスカは渋い顔で沈黙し、フィオリアとソフィーネはお手上げという風に肩を竦めるだけだった。

 レオポルドが本日二度目の入浴へと行った後も四人の女性たちは食堂に残って食後のお茶を飲む。

「まさか、本当にお風呂へ行かれるとは思っていませんでした。てっきり御冗談か何かと……」

「レオの風呂好きは病気よ」

 アイラの言葉にフィオリアが言い放つ。

「あの人はそんなに頻繁に風呂場に行って何をしているんですか」

 呆れ顔のソフィーネが尋ねるとキスカとアイラは顔を合わせる。夫人である二人はレオポルドと一緒に入浴することもあるのだ。

「私たちと一緒に入るときは……」

「あぁ、それは聞きたくありません。睦まじい男女の惚気話を聞くと無性に気分が悪くなる性質なものですから」

 ソフィーネはアイラの言葉をぴしゃりと遮る。

「疑問なのは一人で入浴している時です。まさか毎度毎度頭の先から爪先まで隅々まで洗っているわけではないでしょう。だとしたら大変な潔癖というものです。本当に病気を疑うべきですね」

「お一人で入浴されている時は湯船に浸かったり、蒸し風呂に入ったりしながら何か読まれているようです」

「まさか、本を持ち込んでるの」

 アイラの言葉にフィオリアの眉根が吊り上る。生後間もなくから孤児院で育ち、引き取られたクロス家の破産も経験したフィオリアは浪費や無駄遣いには大変厳しい性質であった。そんな彼女が本を粗雑に扱う行為を許すわけがない。

 一昔前に比べれば紙の大量生産や印刷技術が普及したとはいえ、未だに本は大変貴重で高価なものであり、言うまでもなく紙の天敵は火と水である。風呂場は読書をする場所として適切とは言えまい。

「いえ、本ではなく、手紙や報告書が多いみたいです」

 レオポルドは一人で風呂に入る時は、読んですぐに捨てても良いような手紙や報告書を持ち込んみ、読み終わると燃料として燃やさせているのだった。

「或いはただ何もせずぼんやりと物思いに耽られていることも多いように思えます」

「それってのぼせているだけじゃないんですか」

「たぶん、違うとは思います」

 ソフィーネの指摘にアイラは否定するが、あまり自信なさそうであった。

 女子四人は暫しレオポルドの入浴癖について話し合った後、やはり理解できない趣味であるという点で合意を見た後、それぞれの仕事場へ向かった。

 青い小宮殿の奥向きを統括するフィオリアは小宮殿の管理や使用人の雇用、食品や備品、消耗品などの管理といった細々とした多くの仕事を抱えている。これらの仕事を代理の者に任せて休むというのは彼女の性格ではなく、それどころか休みを与えた女中頭や多くの女中の分まで彼女は年末でも忙しく働きまわるのであった。

 ソフィーネは小宮殿付聖堂の管理を任されていたが、ムールド人も多く働いている小宮殿に熱心な正教徒は少なく、聖堂はいつも開店休業と言って良い状態であった。その代わり彼女はハヴィナの街の外れにあった古い空き教会を借りて貧しい子供向けに勉強や剣術を教える学校を催していた。その経費はレオポルドが負担していたが、かつて彼を担いで敵地から生還させた彼女の功績に報いるには少ないと言っても過言ではないだろう。

 年末はこの学校も休みではあったが、ソフィーネは休みの期間を使って、古い空き教会の壊れた扉や穴の開いた床、雨が降ると雨漏りする屋根の修繕などを自分の手で行っているのだった。

 アイラはといえば、自身の子であるソフィアとキスカの子ルートヴィヒの世話を担っており、育児に休みなどあろうはずもない。

 いくらか手が空くと宮廷で働くムールド人の為に帝国語の読み書きを教えたりしていた。ムールド人には帝国語は解すが、読み書きはできないという者が少なくないのだ。

 とはいえ、今日はアイラの帝国語教室も休みで、彼女は育児に専念している。

 さて、キスカはといえば、彼女は年末であってもいつもと変わらない一日を過ごしていた。

 レオポルドの執務室である小宮殿の書斎控室にはキスカの仕事机も設けられており、彼女はそこで事務仕事をこなすのが日課であった。

 レオポルドに宛てられた報告書は緊急のもの以外はほぼ全てキスカを経由することになっており、彼女は全ての報告書に目を通し、ムールドからの書類は帝国語に翻訳し、重要度に応じて分類し、必要だと思えばメモや注釈を付けてレオポルドの机に積んでいく。業務量としてはレオポルドの倍以上と言っても良いが、彼女はほとんど一日たりとも休むことなく無表情で淡々とこなすのであった。

「何だ。今日も仕事しているのか」

 報告書の山を一つ片付けたところで、二度目の入浴を終えたレオポルドがやって来て言った。

「緊急ではないと判断された報告であっても、承知しておいた方が良い報告もありますから」

「それはそうだが、今日くらいは心身を休めた方が良いぞ」

 レオポルドは彼女を労わるように言ってから、ふと思いつく。

「そうだ。キスカも一緒に風呂に入るか。入浴は体の中の悪いものを出して、心身の健康を保つ効果があってだな」

「いえ、遠慮いたします」

 彼女はそう言って首を横に振る。

「さすがにレオポルド様は入浴しすぎでは……」

「そうかな。最近は一日に三回しか入れなかったんだが……」

 一日三回でも十分に多いとキスカは思ったが口にはしなかった。

「とにかく、風呂以外でも良いが、何か気晴らしをしよう」

「お気遣いは無用です」

「気遣いというよりも今日は休みだからな。キスカと一緒に何かをしたいと思ったのだが駄目かな」

 その言葉にキスカは仕事の手を止める。読みかけの報告書を机に戻して、レオポルドにそっと視線を向けた。

「レオポルド様がお望みとあれば」

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