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サーザンエンド辺境伯戦記  作者: 雑草生産者
第七章 伯領政府
116/249

一一〇

「ドレイク連隊。敵の前衛を打ち破り、前進を開始しました」

 本営である天幕の中に駆け込んできた伝令の報告にキスカは思わず立ち上がった。

「勝手なことをっ」

 眉根を吊り上げ、顔面を朱に染め、歯軋りをしながら、前線に向け、鋭い視線を飛ばす。

「待てっ。キスカ。とりあえず、座りなさい」

 今にも本営を飛び出しかねない勢いのキスカをレオポルドは制止する。

「これは軍令違反です」

 主に制止されては前線まで馬を飛ばして、前線指揮官たちを怒鳴りつけることもできない。キスカは不満顔で呟く。

 当初のレオポルドの意図としては中央の歩兵は迎撃に務め、両翼の騎兵連隊が敵騎兵を粉砕した後、反撃に移る予定であった。ドレイク連隊の動きは、彼の意図から外れた動きといえる。

 それがキスカには不満なのであった。配下の者共は、ムールド伯となり名実ともにムールドにおける唯一絶対の主君となったレオポルドの意向に沿わない動きをすべきではなく、重大な行動は彼の承認を得てから為すべきであり、決して自分勝手に判断して独断専行をすべきではない。と、彼女は信じているのだ。

 しかし、当の主は、さほど気にしていないようであった。

「軍令違反といえば、そうかもしれないが、戦は生ものだからな。時々刻々と変化する戦況に応じて、ある程度、指揮官が独自の判断を下すのは許容範囲というものだ」

 レオポルドは全てを自分で掌握し、決断するより、ある程度経験豊かな指揮官たちの判断に委ねた方が得策だと考えていた。勿論、指揮命令系統は確立されていなければならない。指揮官はレオポルドへの連絡を欠かさず、レオポルドからの命令には直ちに応じなければならない。ただ、ある程度、指揮官の裁量に任せる幅があってもいいだろう。レオポルドの意向を確認して、承認を得ている間に勝機を逸してしまうという事態も有り得るからだ。

「そんなことより、今、君に必要なのは安静でいることだ」

 レオポルドは渋い顔で言って、座るように促す。

 キスカは渋々といった様子で簡易な椅子に腰を下ろす。

「本当ならば戦場に出るのも控えるべきなのだが、この周辺に安全な地域はあまりないからな。大体、君は本当に自分の身体の状態に気付かなかったのか」

 その問いに彼女は黙って頷いた。

 女ではないレオポルドにはお腹の中に新しい命が息づいているときの身体の状況など分かるはずもなく、彼女の言葉を信じるしかなかった。

 ローベルズ軍医の診察によると、キスカは妊娠二ヶ月か三ヶ月といったところらしい。軍医は妊婦を診るのは三〇年ぶりだと言っていたが、さすがに妊娠しているかしていないかくらいの診断を誤るようなことはないんじゃないかと思われる。

「もう少し前にわかっていればカルガーノに置いて、フィオとアイラに面倒を見てもらえたんだがな」

 レオポルドがそう呟くのを聞きながら、キスカは黙って彼の横顔を見つめていた。


「戦況はどうだ」

 実兄であるカール・アウスグト・ジルドレッド将軍に声を掛けられ、第一ムールド人歩兵連隊を率いるパウロス・アウグスト・ジルドレッド大佐は覗き込んでいた望遠鏡を下ろした。

「ドレイク連隊は敵の第二陣と接敵し、銃撃戦を交わしています。所詮は金で集められた百姓どもの傭兵と侮っていましたが、中々やるようです」

「それだけ最新式のマスケット銃が高性能ということだろう。射撃方法と行進、整列の仕方を教え込めば、百姓の倅でも一丁前の兵隊になれるのだ」

 将軍はジルドレッド家の特色である燃えるような赤色の髭を撫でながら言った。

 兄弟は馬を並べて、第一ムールド人歩兵連隊の戦列の前に進む。後から副官や幾人かの幕僚が付き従う。

「この様子ならば、第一ムールド人歩兵連隊を投入して、一気に勝負を付けてもいいかもしれないな」

「さすがに、それは閣下の御指示を待つべきではありませんか」

 予備戦力である第一ムールド人歩兵連隊の投入は前線指揮官が裁量を逸脱していると言えるだろう。

「その通りだが、しかし」

 そう言って将軍は後方の本営を見やった。多くの天幕が並び、近衛中隊に囲まれた本営の天幕から最高指揮官が外に出る様子はない。

「今現在、閣下は戦況よりも奥方の様子が気がかりでしょうがないのだよ」

「はぁ。それはどういうことで」

 その疑問に、将軍はニヤリと笑みを浮かべてから弟の耳打ちする。

「なんとっ。それは真ですか」

「あぁ。ローベルズの爺さんから聞いた」

 サーザンエンド辺境伯軍の司令官を務めていたジルドレッドと、辺境伯軍の軍医は顔見知りであり、ジルドレッド兄弟の亡父とローベルズは友人同士でもあった。ローベルズ軍医からジルドレッドに話しが伝わるのは至極当然というものだ。

「それは、慶事と言ってよいのでしょうか」

「子が産まれるのは喜ばしいことだろう」

 兄の単純な答えに、弟は溜息を吐く。ジルドレッド将軍は物事をそれほど政治的に考えない人なのだ。

「兄上。事はそう単純ではないでしょう」

「どういうことかね。好き合う男女が愛し合って子が成ることの何が問題だというのだ」

「どうもこうも。閣下は教会法上の正式な妻としてレウォント方伯家の令嬢を迎える予定で、既に婚約を済ませているのですよ。ところが、正式な結婚の前に別の女を孕ませたとなれば、相手方がどう思うことか」

「ふぅむ。面倒くさいことだな」

 将軍は赤髭を撫でつけながら呟いた。

「まぁ、あんな美人を何人も侍らせておるのだ。それくらいの面倒は背負い込んでもらわねば割に合わんというもんだ」

 兄の言葉に弟は不敬と思いつつ、思わずニヤリを口の端を吊り上げた。

「将軍っ」

 幕僚の一人が声を上げた。前方を指差している。

 ジルドレッド兄弟は揃って望遠鏡に目を当てた。

 前線ではドレイク連隊が倍以上の敵歩兵と苛烈な白兵戦を繰り広げていた。

 いくら高性能の最新式のマスケット銃とはいえ、手慣れた兵でも装填には十数秒の時間を要するし、命中精度は極めて低く、かなりの近距離でも撃って当たるとは限らない。故に戦列を組んで一斉射撃を見舞うのだが、敵があまりにも接近してくると悠長に全軍が装填を済ませるのを待つ余裕はなくなり、各自装填が済み次第発砲せよ。となる。

 戦列に立ち向かう兵はその僅かな装填の間に一歩でも接近しなければならない。一人二人が銃弾に倒れたとしても三人目、四人目が戦列に辿り着き、銃剣を交わして戦列に躍り込めば、最早銃撃を恐れる必要はない。後は互いの肉体と手にした武器での格闘で勝敗は決する。それは攻め手の兵が多く、銃撃にも屈しない士気があれば成功するし、その条件を満たせなれば銃撃の前に敗走するしかない。

 ブレド・ウォーゼンフィールド男爵軍はその条件を満たすことができた。ドレイク連隊から数度の一斉射撃を浴びせられても怯むことなく突撃を繰り返し、兵たちは仲間の死体を乗り越え、踏み越え、敵の戦列へと向かっていった。百人以上の犠牲者を出しながらも、次から次へと増援を送り込んでいった。

 強引とも言える攻勢の結果、ドレイク連隊の戦列は崩壊寸前といった様子であった。どうにか戦列を維持しているものの、このままでは戦列は破れ、敵味方入り乱れての乱雑な白兵戦へと突入するのも時間の問題だろう。

 白兵戦となれば、後は兵士個々人の勇気と士気によるところが大となり、それ以上の兵の数が優劣を決する大きな要因となる。

 士官や下士官はどうにか戦列を組み直そうと躍起になっていたが、彼らにも敵兵は襲いかかる。その相手をしながらでは、どうしても指揮は執るのは難しい。連隊の兵達は倍以上の敵兵との戦いに疲弊、混乱し、多くの犠牲者を出しながら、じりじりと後退を始めつつあった。

 ドレイク連隊の戦列が破られ、潰走を始めるのは時間の問題と見られた。それも数分、数秒を争う事態である。

「クロス卿、じゃない。ムールド伯に連絡せよっ。ドレイク連隊は持ち堪えられそうにない。第一ムールド人歩兵連隊も投入すべきとな」

 将軍の指示を聞き、士官の一人が即座に馬を走らせる。

「パウロス。連隊を前進させろ」

「しかし、兄上。閣下からの御命令はまだですぞ」

「ムールド伯は、俺の伝令を聞いたら、すぐに承認してくれるだろうさ。伯は愚かではないし、それなりに俺のことも信用してくれているからな」

 将軍はそう言って笑みを浮かべる。

「それに。今の彼は、前線の様子よりも、初めての我が子を宿した愛人の方が気になって気になって仕方がないだろう。戦争の指揮なんぞは我々に任せてくれるだろうさ」

 兄の言葉に、パウロスは苦笑を浮かべながら、連隊の兵に着剣を、軍楽隊には景気の良い行進曲を奏でるよう、旗手には軍旗を高々と掲げるように命じた。

 全てが命令通りに行われると、ジルドレッド大佐はサーベルを抜き放ち、前方を指して怒鳴った。

「今まさに我々の仲間が敵に殺されようとしているぞっ。同輩を見捨てる臆病者はこの連隊にいないだろうっ。連隊、駆け足っ。前へ進めぇっ」

 大佐の号令に士官と下士官が次々と部下に指示を飛ばす。

「ぜんしーんっ」

 第一ムールド人歩兵連隊の兵たちは銃剣を着けたマスケット銃を担ぎ、駆け足で前へと進み始めた。


 ジルドレッド将軍の言葉を聞いたレオポルドは前線の様子を見ることもなく、即座に将軍の行動を支持した。

 勿論、ドレイク連隊が敗走する前に増援を送り、戦線を持ち堪えることは重要であり、温存していた第一ムールド人歩兵連隊を投入する以外に戦線を維持する手段がないことを、彼は十分に理解していた。

 しかし、本音を言うと、将軍が冗談めかして言った通り、好きにしてくれ。という気分だった。

 両翼の騎兵が敵騎兵に対し、有利に戦いを進め、中央でもドレイク連隊が予想外に善戦し、多数の敵を押し返す働きを見せたところから、彼はほとんど自軍の勝利を確信していた。戦は何が起こるか分からない。とは言うものの、自軍の優勢はちょっとやそっとでは揺るぎそうにないのも事実であった。

 そういったわけで、この時のレオポルドは戦況に関する興味よりは、傍らに控えるキスカの腹の中に宿る子のことで頭がいっぱいであった。

 最高指揮官がそんな体たらくであっても、幸いにもレオポルド軍には優秀な指揮官が何人もいて、彼らは自軍の優勢を崩すことなく、その勢いをより増していった。

 ジルドレッド将軍はレオポルドよりは前線に近く、かと言って銃弾飛び交う前線よりは少し後方で、中央と両翼の戦いに目を配り、幾人もの騎兵を傍に抱えて、いつでも必要な指示を飛ばせるよう、全体の戦況に目を配っていた。

 中央では崩壊しかけたドレイク連隊に代わって、ジルドレッド大佐が指揮する第一ムールド人歩兵連隊が前に出た。銃剣をずらりと並べて突撃し、怯んだ敵に一斉射撃を見舞う。ドレイク連隊は一度後退してから、戦列を組み直し、いつでも戦線に復帰できる態勢を整える。ようやくドレイク連隊を崩しかけていた男爵軍は新手の敵の登場に、士気を大きく損ない、攻勢は明らかに落ちかけていた。

 左翼ではサルザン族の族長であるラハリが率いるムールド人軽騎兵連隊がウォーゼンフィールド男爵の騎兵連隊と乱戦を繰り広げていた。騎馬民族であるムールド人の中でも特に騎乗の術に優れた兵を集めた軽騎兵たちは、男爵軍の騎兵の突撃を避け、サーベルの切っ先をかわし、半月刀で敵騎兵の腹や乗馬の首を薙ぐ。或いは錯綜した後に振り向いて、その背中にピストルの銃弾を命中させる。戦いはムールド人軽騎兵有利で推移していた。

 一方、右翼ではアルトゥール率いるサーザンエンド騎兵連隊がブレド男爵の騎兵連隊に密集陣形で突撃し、前衛を粉砕していた。男爵軍騎兵の中衛、後衛はなんとか持ち堪えたものの、勢いはサーザンエンド騎兵連隊にあり、冒頭の突撃と、それ以前の砲撃によって男爵軍騎兵は大きな損害を被っていた。いくらかの兵力の差ならば、士気や練度、装備の優劣、勢いなどで相殺できることも有り得るが、今の男爵軍にはその全てが備わっているとは言い難かった。

 激しい戦闘の後、男爵軍左翼騎兵は潰走し、サーザンエンド騎兵連隊は隊列を組み直してから、中央へと馬首を向けた。

 中央の前線ではドレイク連隊に代わって前に出た第一ムールド人歩兵連隊がブレド男爵軍歩兵を押し返し、じりじりと後退させていた。一度下がったドレイク連隊も戦列を組み直して、前進を始めている。こちらも大勢が決しようとしていた。

「敵の息の根を止めるぞっ。敵の大将を仕留めてやろうじゃないかっ」

 アルトゥールが血濡れたサーベルを掲げて叫び、先頭切って駆け出すと、サーザンエンド騎兵連隊の騎兵たちは喊声を上げ、指揮官と同じようにサーベルを掲げてまるで一つの生き物のように一体となって突進していく。

 サーザンエンド騎兵連隊が目指すのは前線よりも半マイル程度後方に設けられたブレド男爵軍の本営である。辺りには兵たちが昨夜宿営した幾百もの天幕、集積された物資、家畜の群れが固まっている。

 数百騎から成るサーザンエンド騎兵連隊はそこに突っ込んでいった。一個中隊程度の守備隊を蹴散らし、天幕に火を放つ。いくつかの天幕には前線で負傷し、後退することができた負傷兵が入っていて、彼らは生きながらに焼かれ、火を纏いながら天幕から転び出て断末魔の悲鳴を上げる。燃え盛る天幕からどうにか逃げ出した者はサーベルの餌食になり、或いは騎兵の突進を受けて弾き飛ばされ馬蹄で踏み躙られる。

 阿鼻叫喚の地獄絵図とも言うべき凄惨な虐殺が行われる中、アルトゥールと彼に従う幕僚と精鋭を集めた第一中隊は騎乗のまま男爵軍の本営と見られる大きな天幕に突入した。

 しかし、そこにいるはずのブレド男爵や幕僚たちの姿はなかった。

「糞っ。もぬけの殻だぞっ」

 サーザンエンド騎兵連隊の参席指揮官であるタブラン少佐が悪態を吐く。

「今すぐ追えば追いつけるはずです。急ぎましょう」

 フェリオット中佐の意見にアルトゥールは頷き、天幕から出て指示を飛ばした。

「エーリヒ。三個中隊を連れて中央の敵の後背を突け。ジルベールは三個中隊を率いて残党を始末しろ。第一中隊と第五中隊は俺に続け。テイバリ人の首領を血祭にしてやろう」

 アルトゥールは精鋭の第一中隊と犠牲の少ない第五中隊を率いて北へと向かった。東からはレオポルド軍が迫りつつあり、西のファディに行けばバレッドール軍が控えており、南に行ってもムールドの奥地に行き着くだけだ。となれば、逃げ道は北しかないだろう。

 およそ一五〇騎の二個中隊はアルトゥールを先頭に整然と隊列を組んで、北へと馬を進める。

 四半刻も馬を走らせれば、ブレド男爵と彼を護衛する親衛隊の背が見えてきた。その数は五〇騎程度でしかなかった。

 追手に気付いた男爵の親衛隊のうち二〇騎程度が馬首を返し、アルトゥールへと向かってきた。

「大佐をお守りしろっ」

 第一中隊の大尉が怒鳴り、第一中隊の騎兵が速度を増して前へ出て、自身を捨て駒にして主君を死守せんとする二〇騎と対決する。

 その間に、アルトゥールと第五中隊はブレド男爵に追い縋る。

 更に二〇騎程度が戦死覚悟で馬首を返し、悪鬼の如き形相で獣のような怒号を発しながら半月刀を掲げて突進してくる。これを第五中隊の騎兵が迎え撃ち、アルトゥールと彼の副官、数騎の護衛のみが男爵を追った。

 彼我の距離は二〇ヤードもなく、振り返った相手の顔が見えるほどだった。

 不意に振り返った紅色のビロードの上着を纏った男は、アルトゥールがいつか見たことのある顔をしていた。茶色い髪にほっそりとした細面は、まさしくシュテファン・ブレド男爵のものだった。

「あの赤いのが男爵だぞっ」

 アルトゥールが怒鳴ると同時に、男爵も何事か部下を怒鳴りつけていた。

 直後に残り僅かな男爵の供回りが振り返ってピストルを撃つ。揺れる馬上からの射撃はかなりの近距離でも当てることは至難の業である。銃弾のほとんどは外れ、一発はアルトゥールの頬をかすり、一発は副官の馬に当たって馬ごと彼は転倒した。

 唐突な射撃で不意を突いた後、六騎が馬首を返す。各々サーベルや半月刀を抜き放ち、野獣のように吠えながらアルトゥールたちに襲いかかる。

 アルトゥールは振り下ろされた半月刀を上体を僅かに傾けることでかわしながら、右手に握ったサーベルで相手の脇腹を薙いだ。続く敵のサーベルと数度打ち合った後、僅かな隙に繰り出した突きが敵の喉笛を貫く。噴出した返り血を浴びながら視線を北に向けると、赤いビロードの上着は既にだいぶ遠くにあった。

 アルトゥールは馬の歩みを止め、腰には提げているが普段あまり使わないピストルを握って、赤い的に銃口を向けた。

 ゆっくりと引き金を引くと甲高い銃声が轟き、白煙が噴き出す。

 赤い上着は一瞬ガクリと揺れたが、馬上から振り下ろされることはなく、傍を駆ける騎兵に両側から支えられながらも、その速度を緩めることなく北へと駆けて行った。

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