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4月6日 静謐②
静謐
ハルシネーション
なんでこんなにも、曖昧なんだろう
いつものバタバタ疲れに
いつものやり切った感
別に良くも悪くもない。でもいい日でもない
きっとこんな日は透明な日だ。
透明な日は意識しないと、時間だけがただ過ぎていってしまう
ただそこにあるだけで、毎日が過ぎていく
別に悪い事じゃないし、変えたいとも思わない。
ただ、すこしだけもったいない気もする
欲張りな私が言ってみる
でも心の底では、このままでいいとも思ってる
生ぬるくて優しくてほんのりしんどいここが心地いい。
我儘な私は、善い事が起こると怖がって
善い事がないとつまらないと叫びだす
でもそんな自分が好き
欲に忠実なのは人間らしいから
愚かな私は、今日も惰性で時間を浪費する
そして、一瞬のきらめきに心が共鳴する
そして、振動が止まるとまた嘆くのだ
目の前に幸福はあるのに、気づけない人間。
なんでもない日はきっと幸福な日だ。
ただそうすると幸福な日はもっと幸福でないとだめなのだ。
幸福に優劣なんてないのに。
認識できない人間は認識できるものしか信じない。
信じたいのに信じれない。
だってそれを見ることも触れることもできないから。
そこにあることを証明できないから
そしてそれを知りながら信じれない私は一番愚か。
そうして、また明日も息を吐く




