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運命の歌

夜駆け

作者: 楠 蓮(兼定 葵)

夜の街は優しげに 孤独な僕を包み込む

何も見えない暗闇が 孤独な僕には丁度いい

古傷も癒えぬ前に 新たな傷が刻まれた

もう消えてしまった君と 今にも消えそうな僕の心

消えてしまったものは どこへ行くんだろう

消え行く僕の心を手掛かりに 一足先に消えた君を探してた



四肢に絡みつくこの闇を もがくように掻き分ける

この闇の晴れた先に 君はきっといるはず

そう信じて僕は 闇に包まれた夜を駆ける



夜の街は柔らかく 惨めな僕を包み込む

全てを照らす太陽が 惨めな僕には残酷で

古傷も癒えぬ前に 新たな傷が刻まれた

もう消えてしまった君と 今にも消えそうな僕の心

消えてしまったものは どこへ行くんだろう

消え行く僕の心を手掛かりに 一足先に消えた君を探してた



四肢に絡みつくこの闇を もがくように掻き分ける

この闇の晴れた先に 君はきっといるはず

そう信じて僕は 闇に包まれた夜を駆ける



僕に群がるこの闇を 振り切って駆け抜ける

君へと辿り着く道は 未だ見えやしない

君が僕を拒むかのようで まだ君に会うには早いのかな

それが君なりの愛だとわかってるけど

君に会いたいこの気持ちは抑えきれずに

君に会えないとわかってるのに ただ僕は夜を駆ける


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