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【プロットタイプ】獣性

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/08/27

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

供養本な気がする。

それはそれとして、破滅願望がありそうな。

気性が荒い生き物全般に言える事であるが、基本的に臆病で繊細。つまるところ、あの過剰なまでの攻撃性は、恐怖の裏返しであることが多い。

怯えるだけでは救えない。縮こまるだけでは喰われる。だからこその、反動。そして何より求めるのは、凪いだ水面なのだ。


歪んでいる事は分かっている。最初は小さな穴であった。けれどもどうにも其れが大きくなり、私の全てを飲み込んだ。飲み込んで、喰らい尽くす。

性格も、性癖も、嗜好も、そうして。

――ガブリ。

落ち着かないと、興奮すると、噛み付きたくなる。手や腕に噛み付いて、その痛みによって、正気に戻ろうとする。

其れを同居人が見上げていた。私に組み敷かれ、そうする事が最善だと言う様。凪いだ水面の様に、見詰めていた。

あぁこの人に喰われたいな。完膚なきまでに、意識さえ溶かされて、削がれたいな。そうしてただ、淡々と言い聞かせる様に、分からされたいな。そうしたらきっと。

「どうした。何を恐れている」

瞳孔が開いている様に思える。目を見開いている様に思える。とにかく錯乱して、興奮して。早く壊れなければ。早く静止しなければ。早く、早く、早く。早く沈静化を。


鏡花を人間と思ってはいけない。常ではないが、そう思う事はままある。善性と狂気が拮抗し、時折暴れ回る。獣の様に、理性無き生き物の様に。

そして今、恐怖故にこうして自分の手やら腕やらに噛み付いていた。理性があるから俺の首元に噛み付かずに済んでいるのだろう。まずはその事を評価すべきか。

「わた……私が……おかしくなる前に、さっさと壊されたい。あ……が……あああああああ!!」

息が荒い。呼吸の仕方を忘れたように。そしてボタボタと、口の端から涎が、目からは涙が垂れている。そうして電池切れが起きたように胸に凭れて来た。

反転するまで、そう掛からないだろう。今の今までがそうであったように。

「お前は一体、何を見て、何を感じ、何を押さえ付けているんだろうな」

髪に触れる。触り心地が良い。猫の毛の様な肌触り。まるで獣の様な。

鏡花って色んな面見せるけど、基本的に収束するのって『不安定さ』だと思うような。

ストライクゾーンのガバガバさとか、気性の荒らさとか、過剰なまでの思考や論理性とか、人格の分離性とか。


内側も外側も、凪いだ世界が欲しい。でも無い。

なんで平気な顔して周りが生きているのか分からない。

そういう『不安定さ』がある。


鏡花のストライクゾーンって、基本ガバガバなんです。

一言で『こういう人が好きー』と言えない。

だからって誰でも良いと言われれば、そういう訳ではないのが難しいところ。

まぁだから自他共に認める 浮気性 なんですが。


でも多分、本質的に求めているのは、自分を飼い慣らせる人じゃない?

まぁ瑠衣はその点満たしているかなと。

それ以外は暇潰し、落ち着く為にするって事はありそうだけど。


鏡花って、気性が荒いんですよ。獰猛って言うか。作者的に見ても。

だからふとした時に『噛む』小説を書くんですが。

その裏にあるのって自分じゃ押さえ付けられない程の『不安定さ』とか『恐怖心』。

其れを背負ってくれる人をなんか求めてる。


人を恐れている。

すぐ裏切るし、口撃するし、殴ってくると思ってる。

推測出来ればそこまで恐れないけど、予測出来ないから恐れてる。


そしてそうされた時、自分がどうなるか分からない。

きっと同じように裏切るし、口撃するし、殴ると思っている。

その両方を抱えているから、時折こうして暴走するというか。


治めて欲しい。すぐにでも。

でも出来ないから『壊したい』し、『壊されたい』。

そうして全てが終わった世界が落ち着ける世界。


気性が荒い生き物って、そうだよねぇって。

獰猛さの裏に、どうしよもうない恐怖とか、警戒心とか

か、安定を求めてるよねって。

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