使い魔
次の日
レインは一人で学校に行った。
使い魔を見せる時に陽一を召喚するらしい。
「えっと、ホープ・レインです。その、能力はネクローシスです。」
--------すげぇかわいいじゃん。
--------でも能力ネクローシスだって
--------あれでしょ?細胞を破壊するの
周りはざわめいている。
「使い魔は、これです」
ボンッという音がなり煙の中から人が出てくる。
食事の途中だった(ケーキ)ので口周りにクリームがついている。
「え、あ、っと、真神陽一です。この方の使い魔です。」
---------かわいい~
---------殺す
など両極端の答えがでる。
しかしその言葉はどちらも陽一の耳に届かなかった。
陽一は周りを見渡すと猫や一部の魔物に契約印が押されていた。
「ねぇ、俺って猫や魔物と同レベ?」
「・・・」
「ねぇ」
「何か悪い」
「ごめんなさい」
最近、と言っても今日からだか陽一の扱いが酷い。
まぁレインも人に言えない事があるのだ。
「ねぇねぇ君、能力は?」
「特技は?」
「好きな食べ物は?」
「どんな女の子がタイプですか。」
女の子が殺到する。
今までこんな事はなかった。
陽一は顔を赤くしている。
「僕は無能力者だし、特技は素手のケンカ?かな、好きな食べ物は・・・
美味しい物。女の子のタイプは好きな人」
等と質問2以外は優等生の答え方だ。
その日陽一は、質問に揉まれて帰った。
あとで編集します