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その空は希望

 「来ないでっ!!!!」

 レインの声が響く。

 彼女は、一人の男にナイフを突き付けられてる。

 「諦めて・・・もう無理よ・・・。あなたも私も・・・。ううん。彼方の力ならここから 逃げれるわ。逃げて・・」

 レインはそう言った。

 「うるせェこのガキがっ!!!!!」

 レインの顔を男が殴る。

 「レインッッッ!!!!!」

 「近づくんじゃねェ。コイツが死ぬぞ。」

 男はナイフをちらつかせる。

 レインの首からは、細い赤い糸が垂れる。

 「分った。レインと話をさせてくれ。」

 そう言うと同時に陽一は能力を発動させようとしたが・・・発現しない。

 「残念だったなぁ。ここもピースは使えねぇ。武器を持たないお前の力は皆無だ。

  ・・・冥土の土産に話すことを許可しよう。」

 俺とレインは縛られそれぞれ向かい合わせられる。

 「なぁなんで、ただの奴隷の俺にあんな笑顔を向けてくれたんだ。それが聞きたい。なん で・・」

 レインは口を開く。

 「それは・・・、私、昔この力で・・・ピースの力で、両親を殺したの。悔やんでも悔や みきれなかった。

  そして、お母さんとお父さんが言ってた言葉思い出したの。困ってる人を見かけたら助 けろ、裏切るな、って

 だからただの自己満足。それだけ・・・」

 その話を聞いてた男が口をはさむ。

 「おお、かわいそうに。自分の信じてた女がただの自己満z「だまれっ」

 静かになる。

 そんな中で口を開いたのは陽一。

 「その笑顔で俺は救われた。死んじまったらやり直しはきかねぇがなぁ、生きてる間は何 度でもやり直せるんだよ。

  だから、いっしょにやり直そう。」


今度また編集します。

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