”最後に立つ者”(ベルセルク)
無理設定ごめんなさい。いっぱい編集してしまいました。
陽一は、町に出た。
日本というのは、わかっているが、コンビニ(流石に2010年の技術は保っている) くらいの確認をしたかった。
「ん、あれは、・・・」
2つの不良集団がケンカしているのを見つける。
その不良集団のど真ん中に陽一は立つ。
「俺の周りじゃ不幸はないらしい」
手を上に上げる。
「ふざけるなぁガキがぁ。この戦争はなぁ。最後の戦争なんだよ。
どちらかの勢力が亡くすまで、戦う。ガキが入れるもんじゃないよ」
俺は近くに落ちていた男の釘バットを拾う。
「ん。じゃあ、そこの女の子離してやれよ」
不良集団の端の方で倒れている少女の方をみる。
こんな闘いになんの理由もなく介入するほどバカじゃない。
遠くから視えた少女。
手にケイタイが握られてる事から、無能力者の警備団----欠陥製品隊
に連絡しようとしたのだろう。
そこを殴られた。
そんな所だろう。
「それはできない。」
「だったら、ここの奴等、全員腕の2、3本覚悟しろよ」
そういって不良の視界からでる。
釘バットを右手から左手に移し、下から上に振り上げる。
「ガッ----」
男は意識を手放す。
「今の話聞いてたか?テメェら、俺1人で相手してやるよ」
すると2つの集団が全員陽一の方を見る。
「1人殺ったぐらいで調子乗ってんじゃねョ」
男がバットを振り下ろす。
それを紙一枚ぐらいの差を保ったまま避けて顔面を殴る。
続いて横から殴って来た男の拳をバットで殴る。
「あと58ぐらいか・・・」
「ゴハァぁぁ----------」
一人の少年は立っていた。
「これで終わりか・・・」
「”最後に立つ者”(ベルセルク)・・・」
彼にもう1つの名がついた。
「テメェ何してんだ。俺の遊び道具よくも手ぇだしたな。」
そこには1人の少年が居た。
黒い髪に華奢な体、腰に付けた銃、大きく開いた口。
彼の周りには、大きな円が描かれてる。
ドンッ!!という音を響かせて地面を殴る。
これが陽一に当たっていたら間違いなくそれだけで死んでいただろう。
「絶、絶対時間・・・」
確かに一人の男がそう言った。