第6章-登場人物【挿絵】
【オユトルゴイ王国】
・スミン
21歳。闇の力を持つ術者。
その美貌と色香で、男は誰しも骨抜きにされる絶世の美女。
「傾国の美女」と称され、王国の事実上の支配者として君臨する。
・イェスンゲ
オユトルゴイ王国の第11代皇帝。
容貌は魁偉だが性格も能力も平凡な統治者。
・チャン・レアン
オユトルゴイ王国の騎兵校尉。名器「方天画戟」の使い手。
レアンは狼の意味であることから、「狼将」と呼ばれる。
・ウリヤンハタイ
オユトルゴイ王国の歩兵校尉。柳葉刀を二刀で操る猛将。
十常侍に私的な怨恨を抱いている。
・トゴン
朝廷の侍中。
宮廷の内外に奸謀をめぐらす老人。
・神医アブド
清貧と慈善を信条とし、無償で貧しい民衆の診療を行う医師。
思念は枯れかけているが、土の術者でもある。
・ミコト
十常侍ヤノ家の一門。ミスズの姉。
・ミスズ
ミコトの妹。
・アオバ
ミコトに仕える侍女。実家はヒュウガ流忍者の頭領。
【スンダルバンス同盟】
・イシャーン
スンダルバンス同盟の四人の王侯の一人。「砂漠の禿鷹」と呼ばれる野心家。
連合体である同盟を自らが統一し、強大な王国を建国することを志している。
・ラドワーン
スンダルバンス同盟の四人の王侯の一人。高潔無比な人格者。
・ヌジャンカ
スンダルバンス同盟の四人の王侯の一人。
・ンジャイ
スンダルバンス同盟の四人の王侯の一人。




