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ミネルヴァ大陸戦記  作者: 一条 千種
第18章 平和を求めて
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第18章-登場人物

・クイーン・エスメラルダ

27歳。ロンバルディア教国第66代女王。孤児院の出身で先代女王の養女となる。

絶世の美貌と稀有の聡明さから、臣民の人気と支持を得る。

スンダルバンス同盟への進軍中、帝国軍に襲撃を受けるが、辛くも本国へと帰還する。


・エミリア・マルティーニ宮廷顧問官

31歳。クイーン・エスメラルダが王女として王宮入りした頃からの無二の側近。

クイーンにとっては自らの半身も同然の股肱(ここう)の補佐役。

クイーン・エスメラルダの危機を幾度も救い、忠義を尽くす。


・ヴァネッサ近衛兵団長

27歳。クイーン・エスメラルダと同じ孤児院の出身。

やや小柄だが、大弓の扱いに関しては神業と呼べる腕前を誇る。

デュッセルドルフの奇襲戦で帝国軍の捕虜となるが、ユンカース大尉に解放される。


・ダフネ近衛兵

20歳。エミリア以来と言われる近衛兵団の俊秀。


・第一師団長ラファエル・デュラン将軍

44歳。攻守と知勇のバランスがとれた良将。

大義を信奉し、忠誠心に富む。

教国軍の第一次遠征中、レガリア帝国国境のカスティーリャ要塞を守る。


・第二師団長ティム・バクスター将軍

40歳。難局に強い不屈の勇将。

もとはコーンウォリス公国からの難民で、前師団長カッサーノ将軍の戦死により昇格。

教国軍の第一次遠征中、デュッセルドルフでの奇襲戦を耐え、指弾の崩壊を防いだ。


・第三師団長ルーカス・レイナート将軍

37歳。教国の六人の実戦指揮官中では最も若く、防御戦と持久戦に強い。

レガリア帝国の軍人だったが、ヘルムス総統の統治に反発し、教国へと亡命した。

教国軍の第一次遠征中、デュッセルドルフでベルガー中将を討ち取るなど活躍した。


・第四師団長ラモン・グティエレス将軍

46歳。かつての近衛兵団士官候補生の戦術教官で、エミリアらの師でもある。

智謀の士で、その風貌と物腰から、「神仙」と称えられる。

教国軍の第一次遠征中、帝国領西岸のブリュールを陥落させ、その軍を陽動した。


・遊撃旅団長ドン・ジョヴァンニ将軍

49歳。ドン・ジョヴァンニは自ら名乗る通り名。

オクシアナ合衆国特殊部隊出身。ゲリラ戦術の名人で漁色家。

教国軍の第一次遠征中、キティホークで帝国軍の退路を遮断し戦局を有利に導く。


・突撃旅団長リアム・コクトー将軍

40歳。出身の村の名前をとって、「パミエの虎」の異名を持つ。

超重量の大斧(だいふ)を操る教国軍随一の猛将。

教国軍の第一次遠征中、レガリア帝国国境のカスティーリャ要塞を守る。


・シュリア

27歳。イシャーン王に仕えるアサシンだったが、教国軍に投降。

間諜かんちょうとして、帝国メッサーシュミット将軍の風説を流し更迭(こうてつ)させることに成功する。


・マルセル・ユンカース元国防軍大尉

27歳。元レガリア帝国国防軍第二十二騎兵中隊長。

デュッセルドルフの奇襲戦後、ロンバルディア教国のヴァネッサ近衛兵団長を解放する。

クーデター計画「ヒンデンブルク作戦」を実行するが失敗し、教国へと亡命する。


・レオンハルト・ローゼンハイム元帝都防衛隊大尉

27歳。元レガリア帝国帝都防衛隊第六歩兵中隊長。

士官学校の同窓たるユンカースの親友であり、腹心。

ユンカースに誘われ、クーデターに参加。ともに教国へと亡命する


・サミュエル・ドゥシャン

25歳。光の力を持つ術者。

闇の術者の噂を聞き王国に潜入した際、スミンの術に陥りその(しもべ)となる。

術者レティによって闇から解放され、ミコトの勧めとクイーンの好意で教国脱出を図る。


・ミコト

25歳。十常侍(じゅうじょうじ)ヤノ家の一門。

夫や父母、親族を王国内の政変で亡くし、ロンバルディア教国へ亡命する。

母が術者の末裔(まつえい)であったが、ミコトは導きを受けられぬままに母を亡くす。


・ミスズ

20歳。ミコトの妹。


・アオバ

ミコトに仕える侍女。実家はヒュウガ流忍者の頭領。

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