表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヘリアンサスの希望  作者: ソリング J
第3章 新型コロナウイルス発生後
241/261

順和16年12月25日

 2週間と少しばかり急テンポで行われた撮影も今日で終わった。まだ私が出ないシーンの撮影があるらしいが、私は今日で帰ることになる。正直自分でも気づいていない伏線があるかもしれないので、これに関しては上映が楽しみだ。今後も様々なイベントで色々な会場を訪れることになるかもしれないらしい。ヘリアンサスガールズの名前を全国に広げるチャンスといえるだろう。


 私は、今までのメンバーと撮影お疲れ様でした会を行うべく、6人で最初の舞台の蕎麦屋まで向かって行った。


 私以外は全員20歳以上であるが、15歳の私に配慮して誰も飲酒はしないようだった。私たちは蕎麦や天ぷらなど様々なものを頼んだ。お疲れ様パーティだからか、今まで食べた色々な者よりもおいしく感じられた。


 食後、店の前で写真撮影を行った。ありがとうございました、と言って私たちは蕎麦屋をさっていった。


 駅前の事務所に戻る。今日で最後だ。私は、本当にありがとうございました、と言って、駅前のロータリーから出ているバスに乗り空港まで向かっていった。


 初めは長いと思った2週間もあっという間だった。忙しかったがそこまで絶望的に忙しいわけでもなく、無事に終わったことは幸いだった。私はバスの中でツイートをした。


---------------


 人生初の映画撮影、大変だったけど楽しかった! そのうち発表されると思うから、このアカウントでもリツイートすると思うけど、Webサイト確認してね!


@Chiffon\_Helianthus 2022/12/25 14:43


---------------


 ツイートにはいくつかいいねがついた。疲れてしまった私はそのまま眠ってしまった。


 気づいたら空港についていた。1人で帰ることになる。


 私は飛行機に乗り、地元の空港まで到着した。懐かしい空気だ。スタッフが来ることになっている。私はそこから車で家まで送迎してもらった。スタッフは車の中で、お疲れ様でしたという声をかけてくれた。私は、ありがとうございました、と返事をした。


 疲れてしまったので私は眠ってしまった。気づいたら家の近くまで来ていた。私は車を降りて、「ありがとうございました」と言って家の中に戻って行った。


「久しぶり」


 弟は私を見て言った。私は自分の部屋に戻り、久しぶりにゲームを取り出した。


 久しぶりに他のメンバーと会える。明日は朝からレッスンだ。私は夜ご飯を食べてシャワーを浴び、少しばかり早いが眠りにつくことにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ