家業を手伝います
今日は平日なので、本当は学校があります。
ですが父より「凛ちゃん、今日はお仕事手伝って~❤」と言われてしまったので、仕方なく休みました。ノートは明日、山田君に見せてもらいましょう。
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仕事帰りに1人で町をぶらつきました。そしたら変な人達に会いました。最近本当に物騒です。
♪~♪~♪~
あ、山田君からの電話です。路地裏で電話をとります。
山田「凛~(泣)だずげで~(泣)」
ドカッ、バキッ「すみません!もう勘弁して下さい!」
山田「何!?怖!え!?凛!?」
凛「どうしたんですか?」
ビチャッ、ガンっ「ぐへっ、うっ……」
山田「そっちこそ、どうしたの!?」
凛「そんなに泣き声で…。何かされたんですか?」
山田「無視!?え!?今の無視!?」
凛「そんな…無視?誰にされたんですか?教えて下さい」
山田「……ううん。大丈夫。何か大変そうな時にゴメン…」
凛「いえ。もう終わったので大丈夫ですよ。また良かったら明日聞きますね」
山田「ありがと…。じゃあ……」ピッ
山田君、元気がなかったですね。どうしたんでしょう?彼は理想の平凡君兼友人なので、大変な事じゃないと良いのですが……。