前へ目次 次へ PR 13/35 アルハードBAD② 振り払う 「ねぼけないでよ!」 つい、手をふりはらってしまった。 「え?」 アルハードの体が、そこから小さなハートの粒に変わって消えた。 残ったのは、ただの きれいな砂だった。 「うそ……アルハード!」 私は強く振り払ったわけじゃない。 なのにどうしてこんなことになったの。 桃色の砂に触れる。それは触れるたび消えていく。 これはきっと悪い夢だ。 私は眠っていて、目を冷ましたらきっとアルハードに天井から吊るされてるんだ。 【BAD2悪夢は永久】