前へ目次 次へ PR 10/35 スピードBAD② 諦める 諦めよう。スピードはどうせフラりと帰ってくる。 移動しようとしたら足を棚にぶつけ、その弾みでうっかり手をすべらせた。 石が落ち、粉々に割れてしまった。 ――――その瞬間、青い光が私を包む。 あまりの眩しさに、目を閉じた。 ――――目をあけると、そこはいつもの彫像部屋だった。 いつもの部屋?私、居眠りしたままだった。 はやく作らないと間に合わない!! ちくり、何かが指にささった。 なんだろう、この黒いの。 【BADⅡ 帰還】