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運命の歌

地縛霊

作者: 楠 蓮(兼定 葵)

嗅ぎ慣れた街の匂い 歩き慣れた道の景色

見える全てに君の名残を探してた



君が僕の世界に色を灯したから 

君がいない僕の世界は色を失った

君の記憶の名残を頼りに 微かに色づく景色を探してた

見つめればそこに君がいるような気がして

真っ暗な街の中を 彷徨(さまよ)い歩く僕は

君の陰に縛られた地縛霊



君が僕の世界に光を与えたから 

君がいない僕の世界は光を失った

君の記憶の名残を頼りに 微かに輝く景色を探してた

見つめればそこに君がいるような気がして

真っ暗な街の中を 彷徨(さまよ)い歩く僕は

君の陰に縛られた地縛霊



君への想いが 君への未練が

あまいあまい毒となって僕を(むしば)



君に(むしば)まれるならばそれは本望だよって

僕の心が叫んでる 

それを君が望んでないことだってわかってる

それでも僕はどうしようもなく君に縛られた地縛霊

離れないよ 離れられないの

君の陰にさえ縛られた地縛霊




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