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ハザマ~高校生男子は異世界で精霊に愛され無自覚無双~  作者: 木賊
第6章 勇者の剣と記憶
171/202

登場人物紹介

なんとなくここまでの登場人物紹介してみます。

あくまでも主要な人数だけですが。

麻生庵(アソウイオリ)

17歳、男、白金髪のツンツン頭に茶目。

謎の「声」に返事をしてしまったことにより異世界転移してしまった主人公。

ローワン王国の城下町ノヴェーラの近くの孤児院「未来の家」の近くで倒れていたところを保護されてしばらく町の宿屋に泊まったりしていたが、孤児院のメンバーに事情を話したことやローエの食事が美味しくて居心地良くて家賃を払うことでまた孤児院に住むことに。

自分が好きな格好をしたいために見た目チャラ男になったがそれにより将来を期待していた両親からは見放され、庵も頭の固い両親を嫌って親子関係は冷えている。

見た目がチャラ男でノリがいい言動などが多いため軽薄に見られるが真面目で慎重(ヘタレ)なところもある。

自分が強く見えるのは精霊や【能力】のおかげであって本来の自分は強くないと心底思っているため既に世界最強にも関わらず無自覚。

そのために無自覚のままやらかすことも多くよくグランにボコられる。

基本的にボケであるが情報の精霊にはツッコミ。

恋愛はしたことがないため自分への好意に鈍感。

砂漠に頭から落ちたことにより一部の記憶を失っていたが勇者の剣『バロック』が壊れたショックで思い出す。

【能力】は【超精霊親和】【武術超越】【魔力無限】【魔力譲渡】を持ち、空間の精霊と「契約」していて、「纏技」も使うことができる。



グラン・ヴィルヘルム

21歳、男、黒い少し長めの髪を流していて黒目。

ローワン王国の城下町ノヴェーラの近くの孤児院「未来の家」の経営者の1人でそこに住むレベルAハンター。

現在の孤児院の建物と土地を買うお金を工面して、今も孤児院の生活費を稼ぐためにハンターをしている。

2本の短剣を使った素早い攻撃で高い実力を持つが、孤児として育ったためにあまり社交性はなく基本的に無表情でソロ。一匹狼タイプ。

親しく話すハンター仲間も数えるほど。

だが親しくなるとアドバイスをくれたり一緒に依頼を受けてくれたりツンデレ属性もある。

ほとんど面に出さないがローエに恋愛感情を持っている。

なにかとやらかす庵のツッコミ説教役。

【能力】は【視覚操作】を使うことができる。



アルフレッド・ジル・カンディンスキー

23歳、男、水色の長い髪を後ろでまとめ青目。

ローワン王国のカンディンスキー子爵家の嫡子。

町を出歩くのが好きでよくウロウロしたり孤児院に遊びに来たりする。

優しく朗らかな性格で貴族なのにまったく偉ぶらず、孤児院に来る度にお菓子やなにかを持ってくるので子どもたちに大人気。

人生経験の1つとしてハンターもやっていてそれもあってグランとは特に仲がいい。

魔法オタクで魔法を研究する貴族内だけのサークルに入っていたり、庵のぶっ飛んだ魔法の話などを鼻息を荒くして聞いていたりする。

【能力】は【一点集中】を使うことができる。



ローエ・アノンシアード

21歳、女、白茶の胸元までの髪に茶目。

ローワン王国の城下町ノヴェーラの近くの孤児院「未来の家」のもう1人の経営者で子どもたちの世話をしている。

小さな頃から孤児院で働くことを目標にしていて前の孤児院の老朽化に伴い現在の孤児院の経営をするように。

当時読み書き計算ができない孤児が馬鹿にされていたのを見て自身が猛勉強して孤児が馬鹿にされないようにと子どもたちに勉強を教えている。

料理が得意でめちゃくちゃ美味しい。

家事も得意だが実は人より魔力が多めのために魔法も得意。

でも火魔法の調節はちょっぴり苦手。

特売に目がなくその時の素早さは庵の【武術超越】をも越えている。


ロック

11歳、男、赤毛の短髪に茶目。

孤児院「未来の家」に住む孤児。

子供らしくやんちゃで頭を使うより動き回りたいタイプ。


インカ

11歳、女、栗色ポニーテール髪に赤目。

孤児院「未来の家」に住む孤児。

おませなところもあるがロックに付き合って走り回ったりも。


アン

7歳、女、黒のおかっぱ髪に灰目。

孤児院「未来の家」に住む孤児。

大人しい性格で本を読むのが好き。



エティエンヌ・カレラ・ローワン

17歳、女、金の長くてゆるふわ髪に碧眼。

ローワン王国第一姫で双子の姉でありツンデレヒロイン。

レベルCハンターのエティーとして銀の鎧を着てちょくちょくハンターをやっていて、護衛のおっさん3人をパーティーメンバーとして引き連れている。

怒りっぽくて誰かと言い争いになることもあるが不思議と嫌われてない。

マンティコアに殺された女性のために涙したりする優しさや町や人を守るためにハンターとして「大群」に本気で参加しようとする勇ましさももつ。

でもなぜか依頼を横取りする癖は直らない。

ロディオータを一目見た時から彼のかっこよさと頼もしさに夢中になっていたが、それは憧れやファンとしてであった。

しかしそれをエティーも周囲も恋をしていると思っていた。

庵と出会って会う度に惹かれつつあるが本当にこの感情が好きなのかどうかの自覚をいまいちできていない。

でもネフィーとカリーナは好きなんだなと察している。

因みにお胸はたわわで庵に福眼をもたらしている。



ネフィエンヌ・アルネ・ローワン

17歳、女、黒くて腰まで長いサラサラ髪に碧眼。

ローワン王国第二姫で双子の妹であり陰キャヒロイン。

普段は自室に引きこもって読書をしていて、ごくたまに本屋に出掛けたり王城の庭を散歩している基本的引きこもり。

暗い性格や黒い髪が王族らしくないと思っていたために引きこもっていたが、庵に出会って髪を褒められ人柄に触れて気持ちが晴れる。

庵に惹かれていると薄々自覚しているが、告白なんてレベルの高すぎることはできないとせめてものアピールをしている。

が、そのアピールは無自覚で積極的なため周囲が丸わかりなほどのアピールになっているが結果ニブチン庵には伝わらず空回りしている。

因みにお胸は慎ましやかで密かに気にしている。



ロディオータ・ベラルード

25歳、男、オレンジの毛先遊ばせ髪に赤目。

ローワン王国騎士団長。【神の炎を持つ者】という称号を持つ。

子供の頃にレベルSハンターに鍛えられたために騎士団長でありながらハンターにとても好意的で騎士とハンターが協力し合う関係になることを目論んで庵に依頼を出している。

腹黒の面もあるが基本的には頼りになる司令塔。

辺境伯の息子でイケメンで貴族らしい品もあって若くて騎士団長という地位にいるために令嬢の間では人気であるがロディオータは今のところ興味なし。



クープーデン

???歳、男?、黒いもやのような体に黄色い二つ目。

ローワン王国国王直属の世界最強の魔法使い。【神の風を持つ者】という称号を持つ。

大昔に多くの魔力と多くの時間を求めるあまりに体を犠牲にして人間をやめ、多くの魔力と不死の体となった。

そのおかげであらゆる魔法を唱えることができて精霊と話す魔法で10分間話した記録を持つ。

10分というのは大変な記録であって世界二の魔法使いでさえ15秒しか話せなかったほど。

長年生きているためにものすごく寛容で器が大きく、庵の無双をとても面白がっていてめちゃくちゃ協力的。

現在は王城の結界(世界最硬度)を強化しないとと、なにかいい案がないか考えている。



カリーナ・オーディル

23歳、女、ショートボブの白茶髪に赤茶目。

ローワン王国護衛騎士団長。【神の地を持つ者】という称号を持つ。

真面目でめちゃくちゃ重たい魔盾を軽々扱う怪力でとても強いために若くして護衛騎士団長に抜擢された。

エティーとネフィーとは小さな頃から遊んでいて2人を妹のように可愛がっている。

実は怪力と護衛騎士長という地位のせいでまったくモテない。

本人はそこをとても気にしている。



ファルムンド・ギィ・ダルン・ディ・ザウトレーヴ

???歳、男、腰までの長い銀髪タレた紫目。

魔王軍補佐官で魔界公爵。中性的な美貌を持つイケメン。

いつも微笑みの仮面を着けていてちょっとマイペースだがたまにドSが出てイオリを弄ったり部下にパワハラっぽいことをしている。

自分の茶畑を持っていて魔界で販売もしていて実は魔界ではブランド化しているほど人気でもある。

イオリとたまたま湖で会ったことにより興味を持ち、話をして気に入って密かにイオリの記憶を取り戻すためにペルフィドをそそのかし剣を壊させた。

そしてイオリに吹っ飛ばされて戻ってきたペルフィドを殺した。



これでこの章は終わりです。

次回から新章となります。

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