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やべーやつ、関わらんとこ
『天騎士じゃねぇか』
「ふぇ?」
キュレイン王国の英雄レイヴンだ、有名人である。
「焼豚のおじさんが英雄なの?」
『聞こえるから静かにね?』
「あ、うん」
『あれは天騎士のレイヴンで間違いないよ、化けもんだ』
「リンドから見ても化け物なの?」
『敵対はしたくないな、対抗手段二つしかないし』
竜の加護があれば竜が生きる限り生きられるのだ、年齢も化け物である、というかレイヴンの名前は知っている、ゲームの時期でも400歳はいってたらしい。
「二つ?」
『まぁ、一つはわかるよね?』
「魔法だよね、全属性使えるんだっけ?」
憑依しながらでも魔法は使える
『そうだな、もう一つはあまり使いたくないね』
「それって、どんなものなの?」
『憑依形態第二』
「なにそれ」
『リリファの体を完全に乗っ取って戦うこと、ちなみに負担が凄まじい、具体的には本体のHPを秒間50消費し続ける』
「1秒持たないじゃん」
『しかも死ぬほどいたいぞ』
「うえぇ、まぁ戦わなければいいよね」
『自分から仕掛けなくても向こうからやって来ることもあるぞ?』
「それ言い出したらキリがないよ」
『そうだな、じゃあ帰ろっか』
「え!?せっかくだし町の外にもでてみようよ!!」
まじかよ、まぁやりたいことは応援するけどな
バカ貴族「出番は?」




