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家族編③~妹という存在~

 更新しようと思って頑張ってたんですが、なかなか更新できませんでした。ごめんなさい。

 では、家族③どうぞ!

 妹(仮)が泣いていたのをみたその日の夜、妹(仮)の横で寝ながら(結局部屋は同じなのだ)、こいつは何を考えているんだ?何があったんだ?何を抱えているんだ?そんなことよりやっぱり同じ部屋で寝るのは不味いんじゃないのか?などの妹(仮)の疑問を考えているうちに、朝が来てしまった。結局何一つ答えは出なかった。だが、一つ確かなことが自分の中ではっきりした。それは、もう俺は家の中で暮らしにくくなったということだ。だって寝れてねえし。そのただ一つの真実より、俺は妹(仮)を調べることを決意した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 といっても、一介の高校生が探偵の真似事などできるはずがない。なのでとりあえず部活にいくことにした。

「おっ、来たのか」

「おはよー♪」

「おはようございます。」

 部室には女子メンバー3人はすでにいた。

「おう、おはよ」

「で、今日は何を悩んでいるんだ?便秘、下痢?それとも、生理痛か?」

「さすがに性別は正しいものにしてあげて…、俺泣いちゃうよ」

 顔を読まれるのにはなれた自分が怖いです。

「泣け泣け、どうせなかないんだろしってるぞ」

「はぁ………………。まぁ、俺の問題だ。俺が解決する」

「ついにやったのー?」

「何をだ?」

「痴漢ー♪」

「そういう意味で俺の問題っていったわけじゃねぇッッ」

 相変わらずひどいやつらである。

「で?今日は何するんですか?トランプ」

「んー、何しよ、なんかなにもせずにお茶飲んでボーッとしときたい気分だな」

「そーだねー、何かゆっくりしときたいねー♪」

「俺もそうおm「おっと、ケータイなってる。ちょっと出てくるわ」

 そろそろ、俺の台詞に言葉被せるの止めてくれませんか?

「……はい、でもなにか、ありましたっけ?………………はい?…………なぜですか?…………、ああ、そういうことなら分かりました」

 電話を切った光風。話してた内容的にやな予感しかしない……。

「仕事よ、時間はできるだけ早くこいと。あと、今度は倒れないようにとのお達しよ、ひーらーのくん?」

「分かった分かった、今度は保冷剤あるよな」

「今日は4セット持ってきてるよー♪」

「なら、大丈夫だろ、じゃあ一旦出るぞ」

 といって、外に出た。しばらくして扉が開いたので入れ替わりで着替えた。冷えピタを頭にはったので快適だ。では、今日も頑張りますかー。扉自分で開けられなくて外に出られないけどな!!

「あーけーてー」

「分かりました。開けます」

「さんきゅ」

 外に出ると、説明が始まった。

「今日はお祭りとかはないんだが、ウグイス公園までいく。」

 ウグイス公園は、この町の中では一番でかい公園だ。ちっちゃかったうちは親に連れられ行ったことがある。水遊びしてたら後頭部にボールが当たった上にそのまま水に落ちておでこを打って以来は行ったことがないが……

「ウグイス公園には、いま地元のテレビ局が来ている。だから行かされるらしいな、まぁ久しぶりの仕事だ、頑張っていくぞ!」

「「おおーっっ」」

「お、おおー」

 光風、俺より男っぽいなぁ……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 公園につくと、大勢の人がいた。

「おっ、あれはゆるキャラの〔4人の愉快なトランプたち〕の皆さんじゃないですかー!?」

 という、聞き覚えのあるアホみたいな声も聞こえたが、無視して先にすすむ。

「このように、ウグイス公園には色んな人やゆるキャラがくる自然一杯のいい公園です!是非来てくださいねー、美山からでしたー」

 ……やはり、茶番が上手い…。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 さすがに、一瞬だけテレビに映って帰るだけというわけにはいかないので、子ども達と一緒に遊ぶ(処刑の時間)ことになった。

 子供は、殴ったり蹴ったりしてくるんだよなぁ、嫌だなぁと、思いつつも、3人のあとをついて川の近くに行った。

「あっ、かわいい!」

「あれなにー?」

 などの声がして、子供が近づいてくr……く……k……こない……。

 どうも、スペドくんのキモさと俺の出す負のオーラから、だれもよってこない。他の3人には寄ってくるのに……。 と、ボーッとつったっていると、一人の女子が近づいてきた。

「なにこれ、変なの……」

 わざわざ近づいて言う必要ねえだろとむっとして前を見ると知り合いがいた。というか妹(仮)だった。

「まぁいっか、お前ちょっとはかわいいしね」

 というと、妹(仮)はふらっと行ってしまった。これだけのことで俺はビックリした。話してる途中妹(仮)の偽りのない笑顔があったからである。俺と話すときは何かを隠すような(某ミカグラ学園の無気力なクーデターの人のような)笑みを浮かべているのに…。

「(おい、おい!もう帰るぞ)」

「(悪い、わかった)」

 光風がいつの間にか近づいていたらしい。あたりに子供ももういなくなってしまっている。それに気づかないほど妹(仮)のことについて考えていたのかと思って、恥ずかしくなった。

「(こりゃ、立派なシスコンだな、俺)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「で、相談って何だ?」

 結局、自分だけでの解決はできないと思って、光風に相談を持ちかけた。光風にいつかお礼をしなければ。

「あ、ああ、さっき妹(仮)が公園にいたんだがな、その時あいつ何と言うか【素】の笑顔だったんだよ」

「お前と話すときは演技の笑顔だったな、確かに」

「で、何で素だったんだと思う?」

「んー……、平野が嫌い…平野を避けたい…平野に関わりたくない…………。家族に深入りしたくないってとこじゃないのか?」

「思考が口に出てるのはおいといて、どう言うことだ?」

「ちゃんとしたツッコミが来ないのも気持ち悪いものね……」

「おいといた方に話題をシフトさせてんじゃねぇッッ」

「はいはいうるさいうるさい、でも家族に知られたくないことがあの弓ちゃんだっけにはあるんじゃないかな」

「だったらやっぱり触らない方がいいのか?」

「そうかもね……」

 その時、重苦しい空気の中で電話がなった。母親からだ。

「悪い出るぞ……、もしもし」

「もしもし、仁?」

「そうだけどなn」

「弓ちゃんがいなくなったの……」

「あいつ、前も勝手にどっか行ったから大丈夫なんじゃ……」

「でも、あの子帰ってくる時間、いままで守っていたから……」

「わかった、一応探しにいく」

 仕事が出来た……。


 どんどん文章力がなくなっていく……。

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