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[完結しました!] 僕は、お父さんだから(書籍名:遺伝子コンプレックス)  作者: 舛本つたな
[第三部]僕は35歳、ロクはとても頑張っているから
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[3-27]宣言

 宇津々首相は壇上に上がって、周りを見渡した。


 ここは主要国首脳会議の第一会議場で、参加者が一同に会する際に使われる。今回の会議は四日間を予定しており、それは例年に比べて少し長い。多忙であるはずの各国首脳を長期間拘束するのは通常ではあり得ない。

 ゆえに目端の利いた報道機関などは、この会議で重要な条約の締結があるのではないか、と噂されていた。そのせいか、会場に集った報道関係者の数は多い。無数の録画用のレンズと、録音用のマイクが首相に集中している。

 宇津々首相は壇上で、聴衆を見渡した。


「本日は、世界の友人たちを日本にお招きすることができて、大変嬉しく思います」


 実のところ、マスコミが嗅ぎつけたそういった噂は、ロクが意図的に漏洩したものだった。無色化計画の発表は、世界的な注目を集めなければならない。情報化社会の民主主義政治ではメディアの管理マネジメントが重要になる。その現実をロクは違えたことはない。


「突然の開催場の変更で、皆様にはご迷惑をおかけしました。当初は東京での開催を予定しておりましたが、ここ北陸の雪景色を皆様に見て頂きたく思い、変更させて頂きました。ちなみに、この近くには腰痛に効く温泉があるのですが、私の腰とは無関係であることを、ここに宣言しておきましょう」


 緩やかな笑いが周囲に広がる。

 しかし、会場を覆う緊張感、あるいは期待感がやわらぐことはない。宇津々首相の声は、立ち並ぶマイクに全て吸収されているように思えた。多くの顔が会場に並び、自分に注目している。その最前線には主要国の首脳が座してこちらを見据えていた。


「ここに集まった方々は世界のリーダーです」


 台本通りのその台詞を口にして、宇津々首相は目を閉じて沸き上がった違和感に耐えた。

 世界のリーダー、とは大きく出たものだ。人類の構成比率でいうと白人コーカソイドは二割程度でしかない、ところがここに集まった首脳のほとんどは白人だ。


「単一の国家では難しい問題も、ここに集まった方々の協力があれば解決することが出来るでしょう」


 白人優位の歴史はここ数百年の傾向でしかなく、過去には黄色人種が世界に覇を唱えた時代もある。そして、今、世界の覇権を握っているのは日本人だ。最適化された人類が世界をリードしている。


「例えば、人種問題です」


 日本の最適化が目指したのは黄色人種の復権か? いや、断じて違う。我が弟が夢見た世界は、そんな古くさい野望の延長線上には存在しない。無色化計画は色を無くすのだ。白も黒も黄もない。無色の世界に変わったとき、人類とは……。


「我々日本が遺伝子最適化を合法化して四十年になります」


 さざ波のような動揺が会場に広がった。これまで、日本は極力、最適化合法化について言及を避けてきた。それが、この重要な会議で首相自らが口にしたのだ。


「すでに日本人という人種はこの世に存在しなくなりました」


 フラッシュが一斉に光り、会場を閃光と緊張で満たす。

 宇津々は何か冷たいものが腹に落ちていくのを感じた。ここまで来たのだ。世界に、人類に問う時が来たのだ。

 このままで良いのか。小さな違いを見つけては殺し合う動物のままで良いのか。自然を否定して繁栄した人類文明は、生命の摂理を否定する時が来たのではないか。


「我が国の遺伝子最適化は、第三世代の品種改良素体をベースにしています」


 品種改良素体、という言葉に会場にいる全員が息を殺した。聞き慣れない言葉だったが、それが意味することを何となく察してもいた。聴衆は、食い入るように壇上の首相を見て、続きを促していた。

 首相はざわめきが完全に収まるのを待ちながら、周囲の反応を観察していた。その視線が最前列におちる。そこに座っているのは各国の首脳だ。

 彼らも目をむいてこちらを見ている。白人優位の社会を最適化してきたリーダーたちだ。彼らに罪はない。国民の不満という荒波を泳いでいただけだ。自国民を優遇し、他国から権益を守ることこそ国政なのだから。

 やがて、しん、と会場は静まりかえる。


「ゼロ世代の品種改良素体は、世界中の人種から選ばれました。モンゴロイド、ネグロイド、コーカソイド、オーストラロイド……ありとあらゆる人種の性染色体を掛け合わせ、あらゆる未来に対応しうる個体を選別したのが第三世代の品種改良素体です。ゼロ世代の内、いわゆる日本人と呼ばれる個体の比率は一パーセント程度に過ぎません。つまり当時の日本人の人口比率です。つまり、今を生きる日本の若者には、昔ながらの日本人の遺伝的要素は一パーセントしか残っていないのです」


 会議場は静まりかえり、宇津々の年齢を感じさせない浪々たる声だけが反響している。その場にいる人間は、いや中継で全世界の人間がその言葉に耳を傾けていた。


「我が国の遺伝最適化について、遺伝子の多様性などの観点から問題点を指摘されることは多くありました。しかし、世界中の人類の遺伝子を掛け合わせた第三世代は、どの国の国民よりも多様な遺伝的可能性を秘めています。それを証明する一つの事実として、遺伝最適化の合法化からわずか四十年で日本は大きな発展をとげ、それは拡大し続けています」


 今、世界に問いかけている。このままでいいのか、と。日本人は日本人であることを捨て、より広い可能性を次世代に託すことを選んだ。もはや遺伝的な意味での日本人は自分のような老人ばかりだ。


 ふと思うことがあって、宇津々首相は演説中であるのに後ろを振り向いた。

 

 そこには、遺伝的には完全に日本人の男がいた。布津野忠人だ。冴子の夫にして、ロクとナナの父親。

 布津野はきょとん、と目を丸くして首相が自分を見ているのに驚いていた。

 宇津々首相は思わず笑い。すぐに視線を前に戻す。

 あの未調整の男は、自分が消し去ろうとした日本人だ。しかし、その彼が、人の到達点であるロクを育てたという事実を認めなくてはなるまい。


「次世代に継承すべきは文化です。遺伝子ではありません」


 そこからは台本にはなかった。

 宇津々の口からは、思いつきの感情が言葉になって流れ出ていった。自分が追い求め続けた結論は、結局のところ、昔話によく出てくるような単純な寓話だったのかもしれない。


「文化継承の最小単位が家族です。良き親が良い子を育て、良い社会を作り上げていく。それは遺伝子最適化が一般的になった日本でも変わりませんでした。同じ遺伝子をもった子供でも、親の影響でまったく違う成長をします。遺伝子最適化は、子供の未来を決めるものではなく、子供の可能性を広げる技術なのです」


 我ながら、陳腐な事実を言っている。


「遺伝的な日本人は消滅しましたが、私たちが結局のところ日本人であるのは、その文化を色濃く受け継いでいるからに他なりません」


 そろそろ台本に戻ったほうが良いだろう。年を取ると話が長くなる。残したいものがたくさんあるからだ。後で、布津野に話相手になってもらおう。


「ここに、私は無色化計画プロジェクト・カラーレスを発表します」


 会場はどよめいた。英語でプロジェクト・カラーレスと発音されたそれを聞いたことのある人間はほとんどいない。しかし、演説の流れからそれが重大な何かであることを誰もが予感していた。


「日本は全世界に対して、現在、日本国民に提供している遺伝子最適化技術を公開し、その施術施設の誘致援助を行います」


 冷水をまかれたように、会場は静まりかえった。


「この会議では、人の遺伝子がどうあるべきか、本当に残すべき文化とは何か、ここに集まった世界の友人たちと考えていきたいと思います」


 宇津々首相が頭を下げたと同時に、フラッシュとどよめきが会場を埋め尽くした。



 ◇

 ロクはどよめく会場の喧噪を横切って目的の男を見つけた。


「法強さん」


 と、ロクは会場の片隅にたたずんでいた初老の男に声をかけた。その男は、かけていたサングラスを少しずらしてロクを見る。間違いなく法強だ。彼はぼそりとつぶやくように言う。


「ここでは不味いな」

「ええ」

「移動しながら話そう」


 そう言って、法強は歩き出す。年老いてなお頑強な足取りだ。会場から出て廊下に入ったところで、ロクは足を速めて横並びになった。


「とうとう始まったな」

「ええ、総書記の意思は?」

「分からん。言うべき事は伝えた。お前たちが俺をどのように扱おうと、中国共産党では単なる裏切り者の亡命者だ。顔すらまともに晒すことができない」


 法強はそう言って、かけたサングラスのふちを指でこする。

 ロクは横目でその様子を見ながら問う。


「貴方は今、どのようにして総書記の側に?」

「護衛の一人に偽装している。ありがたいことに、総書記には了承いただけた。日本語の通訳も出来るしな」

「そうですか」


 ロクは、事も無げにそう語る法強を見て、改めて確信する。この男はやはり優秀だ。優秀すぎる。

 独断専横で艦隊を動かして開戦を迫り亡命者として囚われた。そんな立場であるのに、すんなりと中国政府トップの懐に入り込める。普通なら不可能なことを彼はやってのけている。首相は彼を二人目と呼んだが、一人目とは全然違う。父さんはもっと、ぼやっとしている。


「そう言えば、壇上に布津野さんが居たな」

「……ええ」

「どういうことだ?」


 ロクは少し間を置いた。


「……壇上にはナナもいたでしょう」

「ふむ、いたな。各国首脳の色でも見分けていたのか」

「父さんはナナと首相の護衛についています」

「ほう」

「……」


 廊下の向こうから、給仕係の女がトレイを持って歩いてくる。二人はそれとすれ違うまで無言で歩いた。すれ違ってからしばらく間をあけて、ロクが言う。


「総書記と宇津々首相との会談を設定したいのですが、お願いできますか」

「ああ、こちらもそのつもりだった。出来れば早いほうが良いだろう」

「一時間後の十四時、場所はこちらの待合室でいかがでしょうか。二階で正面に面しています。雪景色が一番良く見える場所です。首相もそこで総書記をお迎えしたいと仰っていました」


 ふむ、と法強は息をこぼして、少し思案の間を置いた。しかし、ほどなくしてゆっくりと頷く。


「ではお伺いしよう。総書記にはそう伝える」

「人数は互いに数名程度にしましょう。多くの人に知らせるべき内容ではありませんから」

「かまわん。お前も参加するのか?」

「ええ。時間になればこちらから、中国政府の待合室に案内を送ります。それでは、一時間後にこちらの待合室で会いましょう」

「いよいよ、だな」

「ええ、いよいよです」


 二人はそう言って、ちょうどさしかかった廊下の分岐で二手に分かれた。



 ◇

 ロクはそのまま二階の階段を上がる。

 

 下階からはなおも騒音が漏れて上がってくる。宇津々首相のあの演説は世界に変革を問いかけた。世界がそれにどう答えるか。こちらが望む答えを引き出すためには、この会議での交渉が重要になるだろう。

 その時、耳に入れたイヤホンから通信を知らせる音が鳴った。ロクはそっと耳に手を当てて周りの雑音を遮った。


「ロクです」

「顧問、今よろしいでしょうか?」

「はい」


 顧問とは意思決定顧問の略称であり、相手の声からそれが首相秘書であるとすぐに察する。


「報告です。各国首脳から宇津々首相との会談の申し入れがありました。いずれも極秘の会談です。いかがしますか」

「流石に動きが速いですね。先ほどの演説について各メディアの反応はどうですか?」

「想定内ではありますが、かなりの反響です。各国のマスメディアはもちろん、各種の個人メディアやソーシャルメディアもこのニュースを第一に扱っています。ローマ法王は、すでに無色化計画について徹底的に反対する旨を、信者と政府に対して声明を出しています」


 それぞれの思惑が混ざって、激しいロビー活動合戦はすでに始まっている。今、世界は宇津々首相の問いかけに対して、全力で思考している。


「ポジティブ・ネガティブ指標はどうですか?」

「想定以上にポジティブ方向に偏りました。マイナスの0.32で、予測よりも0.26だけプラスです。シミュレーションでは一度も見られなかった結果です」

「……そうですか」


 ポジティブ・ネガティブ指標は、各メディアの取り上げ方が肯定的なのか否定的なのかを解析した結果だ。個人の投稿内容も含めて、そのテキストに含まれる肯定的なキーワードと否定的なキーワードの出現パターンを主な変数としている。

 その結果がマイナス0.32だった。まだ速報だが、想定以上にマイナス方向に偏っていない。その原因は……。


「首相の台本になかった、あの発言のせいか」とロクはつぶやく。

「かもしれません」


 ——次世代に継承すべきは文化です。遺伝子ではありません。


 それはアドリブだ。それがシミュレーション以上の結果を生み出す因子となった可能性は高い。

 しかし、違和感があった。首相のその発言は非連続的だと思った。彼は人類が抱え続けた課題の原因を、一貫して遺伝子にあると考えてきた。格差や差別に戦争。それらの悲劇は人類の生得的な課題であり、人がまだ完全に動物の域から脱し切れていない事が原因である、と彼は主張し続けてきた。

 人の遺伝子を最適化し、個体の差異を抑制する。そこには、動物の遺伝子に刻み込まれた自然淘汰的な生存競争はない。等しく優秀で、皆が可能性を持って生まれる社会。そんな平等な社会で、仮に差異が生じてもそれは努力の結果となる。少なくとも、今の社会よりもずっと、生き方が重視される社会になる。

 遺伝子原因論。

 そんな首相の思想に変化が生じている。それが無色化計画の宣言という重要局面で、変わってしまっていた。あの首相は心変わりなどとは無縁の人間だったはずだ。


「顧問、いかがいたしましょうか」

「……各国首相には本日中に会談の席を設けると伝えてください。スケジュールは後ほど伝えると」

「ええ、特にアメリカとイギリスからは強い要求が来ています。彼らいわく、このままでは自国民に対して無色化計画への徹底した反対を宣言をせざるを得ない、とのことです」

「……それも予想外ですね」


 ロクは思わず立ち止まった。

 無色化計画への絶対的な反対を宣言せざるを得ない……、まるで交渉の余地があるような言い方だ。


「キリスト教徒の有権者が多い両国が交渉の余地をちらつかせるとは」


 もちろん、そこには日本の遺伝子最適化技術や、日本からの経済援助を引きだそうとする打算もあるだろう。

 しかし、即時反対を表明して国民の人気を集めることも出来るのだ。米国の大統領は現在のところ安定した支持率を得ている。その余裕が、このような柔軟な対応に影響しているのかもしれない。


「……予想以上に好意的な状況ですね。これもシミュレーションから大きく外れています」

「ええ」

「予定を少し変更したほうが良さそうですね。中国政府との会談の後に、アメリカ大統領との会談を行います。次にイギリスです」

「分かりました」


 通信が切れた。ロクはゆっくりと頭をふって再び歩き出す。

 上手く行きすぎている。それが首相のアドリブに因るものだとすれば、その発言を再度確認しておいたほうが良い。壇上にあった首相の姿を思い出す。その背後には父さんが、ぼう、と立っていた。首相の発言に気になった言葉を探る。


 ——良き親が良い子を育て、良い社会を作り上げていく。

 ——遺伝子最適化は、子供の未来を決めるものではなく、子供の可能性を広げる技術なのです。


 ずいぶんと理想によった発言だ。まるで可能性さえ用意すれば、自然と良くなることを期待しているように聞こえる。もし、そのような幻想に世界が動かされたのだとしたら、今後の展開は予測の範疇を超えたものになるだろう。

 とはいえ、今の自分の成すべき事は変わらない。もとより、法強に判断を委ねた時点で、不測の事態を許容したのだ。妥当な進行では無色化計画は達成できない。多少のギャンブルを行う必要はある。

 イヤホンに再び耳をあて、今度はGOAへ通信をつなぐ。


「宮本さん」

 と、呼びかけると、即答があった。

「おう、こちら宮本だ」

「四罪との戦闘状況は?」

「良好だ。すでに敵の30%は無力化した。こちらの被害はドローンが数体だけだな。雪原にいる敵を配置したドローンで包囲足止めしつつ、屋上からの狙撃。ちょっと弱い者いじめみたいで気分は良くねぇな」

「シャンマオに動きは?」

「……まだだな。姿も確認できない。ロクが仕込んだ発信器の位置は射程外にある」

「そうですか……状況を継続してください。こちらは、あと五十分後に首相と総書記の機密会談に入ります。四罪が動くとすればその時でしょう」

「……ってことは、あいつらに情報が漏れているって事か?」


 宮本さんは、ああ見えてなかなか鋭い。


「可能性の話です。総書記の周辺まで情報統制は出来ませんから」

「なるほどな。ま、そっちには旦那がいる。問題はないだろう」

「……」


 GOAの隊長が一般人を頼りにするのは問題だな、と思うが今は無視することにした。万が一の時の備えとして、父さんを配置したのは自分自身の判断でもある。

 宮本さんとの通信を切ったところで、首相の待合室についた。

 ドアを開けて、背中で閉める。中には首相と父さんとナナがいた。三人ともこちらを見ている。

 その部屋には大きな窓がある。正面玄関の庭園の雪景色が美しく広がっていた。父さんとナナはその景色を楽しんでいたのだろう。二人で寄り添って窓辺に立っていた。

 首相に向かって頭を下げる。


「お疲れ様です」

「おお、首尾はどうじゃ」

「予想以上に良いです。これからの作戦についてご説明させていただいてもよろしいでしょうか?」

「ほう、作戦とな」

「ええ、これ以降はしばらく父さんから離れないようにお願い致します」

「ふむ、物騒じゃのう」


 首相は杖を体に寄せて顔をしかめた。

 とうとう、無色化計画が始動したのだ。世界に問いかける。人は変わるべきか、現状を守るべきか。これからの会談で首相は各国の首脳に説明しなければならない。どのように変わるべきか。人の可能性と継承すべき文化というものは何か。


「それでは、説明させていただきます」


 ロクは真っ直ぐと首相を見つめる。奥のほうで、ぼけっ、と立っている自分の父親が妙に気になった。


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舛本つたなの別作品リンク
公爵令嬢になったお腐(ふ)くろさん、(以下略)

本作を大幅に書き直した書籍版(kindleなどの電子書籍もあり)です。 下の画像で出版社さんのサイトに飛びます。 下読みもできますよ。

遺伝子コンプレックス
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