雨の日も焙煎機は熱い
独特のクセがあるというマンデリン。
クセとはなんなのかを説明できるほど、僕の舌は鋭くはない。
いつものコーヒー屋さんは、焙煎とその後の飲み頃のタイミングで、購入の日のお薦めを何種か教えてくれる。
中性的で、差し障りのない味を楽しみたい時は、サントスかな。
バリ神山とか、ケニヤとかも美味しい。
というか、焙煎の技術が確かなら、それぞれに個性を楽しめるようだ。
雨の日、というより、過度の災害を懸念されていた台風は過ぎ去ったものの、まだ雨は降っている。
湿度の高低、または状態によって、コーヒー豆の焙煎も変わるそうで、変わるというか、変えなければ、なにかしら辻褄の合わない状況になるらしく、たまたま湿度が高いときに焙煎されたマンデリンを購入した。
いつもより、甘味を感じるのは、抽出の腕のせいではない。
水の所以でもない。
購入した豆の感想を、次の来店の時に話したら、湿度の高さが理由で、いつもと焙煎を変えていたからなのだろうとのことで、それはそれで座ったカウンターでの話題になった。
コーヒーを愛する人が増えている。
それを仕事にする人もじわじわと増えているようで、やがてそれはより成熟する文化へと昇華するだろう。
生産国の人たちも、正当に報酬を得ていることだろうし、政治やその他の要因でそれを保護してくれることを願っている。
その反対は、早くなくなってほしい。
ついでに、日本の農家さんの補助や保護についても、フェアトレード的な改革や改善が進んでほしいと思う。
煙草だってそうだけど、消費する人間としては、趣味や嗜好品を通して、ただただそれを願うのみ。




