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グループ抜け
明日からどうやって過ごそう…一人になってしまうのか、そればかり考えていた。
考えていたが別の子とすぐグループになリ、一人ではなくなった。
だが、もう一つ懸念していることがあった。
部活だ
同学年同じクラス急に話さなくなれば目につくし、そのことを気にならない程の部員数はいなく確実にわかってしまう。
そう考えていた。
放課後になり部室に向かう途中、友達やめると言っていたのに声をかけてきた
「部活では友達だから」
と。
何言っているんだこいつはと今では思うが、その時の私は、良かったっと思っていた。
そしてクラスでは、言葉を交わさないが部室では仲良く話すという奇妙な友達になった。
学生時代はグループが絶対的存在だった