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解読不能シリーズ

時空突破少年

作者: 仲仁へび



 魔法のカプセルの中に、一緒に入るっ。


 アンテナ立てて、せっせっせ。


 地面のありんこと一緒になって、空を見上げる。


 僕達、仲良しだよねー(ほのぼの)。


 確かめあったんだ。色々なものを。


 公園。ここは。公園だよ。


 遊具の横を大人達が歩いてく。


 皆顔を俯かせて、拳握りしめてるや。


 そして、顔も見えないジョーシに、怒り心頭中。


(なにそれ、ジョージってコーヒー?)


 火山大爆発を、無理やり抑え込んだみたい。


 スイカ食べて、種とばす。


 ぽとっ。


 果物の種、ぐんぐん成長していった。


 クモの上まで行けるよ!


 指をさして、皆で笑いあったけれど、もう行かなくちゃ。


 約束だもんね。


 指切りだもんね。


 らんらんるー。るんたっただもんね。


 時間の流れを読んで、水面ダイブ。


 だいぶダイブしていく僕ら。

 夢中。水中。無我夢中。


 僕らの頭に、悪魔の角がにょっきり生えてきた。


 これ、まるでダークヒーロー!


 空飛んで、マント翻して、何でもできるスーパー気分。


 ひらりやってきた宇宙船とコンタクト、握手してらんらん気分に浸っちゃう。


 さ、そろそろご到着。地面も到着だ。


 どんどん山動いてく。


 あの山の柿、美味しいのにな。ざーんねん。


 壁もって、行こう。歩こう。


 お家はすぐそこ。


 久しぶりに、懐かしい顔を見にいきたいな。



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