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未来童話  作者: 志風梢洋
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やあやあ、また会ったね。

お待たせしちゃってごめん…待ってない?

ハハ、なんともつれないじゃないか。


そっちはどうだい?変わりはないかい?


なんでも大変なことになっているって聞いたから、覗きにきてみたんだけど、なるほどちょっと洒落にならないみたいだ。


《…だ……よ………》


ほら、耳をすませてごらんよ。


《……かもし…な……》


聞こえるはずさ。


《もう、我慢の限界なんだよっ》


ほら聞こえた。


あ、ダメダメ。

耳を塞ごうなんて許されないよ。

ちゃんと聞いてよ。


なんせ、キミの、キミたちの世界の問題だ。

いや確かに今のキミたちに差し迫っていることではないのかもしれないね。


でも、だからといって明日も今と同じ状況が続くとは限らないよ?


それにあながち興味がないわけでもないんだろ?

この世界に何が起ころうとしているのか、を。


じゃあ改めて聞こうよ。

耳を傾けてみようよ。


彼らの会話、いや議論を。


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