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未来童話  作者: 志風梢洋
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少し耳障りな電子音に目を覚まし、枕元の端末へ指を伸ばす。


『本日の天気は晴れ…1400より17分間、気温調整のため曇り…1508より湿度調整のために46秒間小雨となる予定です…お出かけの際は雨具等のご準備を…』


今日は雨が振るのか、と意識的に呟いて寝ぼけた体を持ち上げる。


コーヒー、砂糖は2杯。

朝一はしっかり脳に糖分を与えてやらねば。


身支度を整え、会社に向かう。


0705。


天板に映しだされた青空と太陽が目に痛い。


予定通りの快晴。


086ドームの変わらない1日が始まった。

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