↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
充分に発達した科学は魔法と見分けがつかない  作者: to4hero
教師の生活編
PR
16/83

部活

窓を開けた。…だが誰もいない。なんだ?少し怖いぞ。え?あの声は?

「こっちですよ、こっち。下です。」

下?ここは一階だぞ?窓から身を乗り出し下を見る。

「やぁ、朝倉先生。お疲れ様です。」

…ヨーダンブール校長がいた。背が低すぎて窓に届いていなかったのだ。

「お、お疲れ様です。校長先生。」

取り敢えず挨拶を返す。

「あの…いい方法とは?」

そう聞くとヨーダンブールはニコニコしながらこう答える。

「部活を作れば良いのですよ。今、部活は魔法部、魔物生態研究部、武器戦術部の3つしか無いのでもう一つぐらい作ってもいいでしょう。

部員が二人いれば認められるのでダレン君とあと一人探せばみとめられます。勿論顧問は朝倉先生でお願いします。」


部活か…なる程。でも顧問となると尚更帰る方法を探す暇が無くなるな…でもダレンに恩を返したいし…



…まてよ、逆だ。帰るには科学の力は必要不可欠だ。ダレンと共に帰る方法を研究するのはどうだ?ダレンにとっては科学に深く触れることになり一石二鳥ではないか!!

「ダレン君!!部活を作ろう。最低あと一人、探せるか?」

尋ねるとダレンの顔が一気に明るくなった。

「はい!!絶対探し出します!!」


翌日からダレンは部員探しに翻弄した。学校の掲示板にチラシも貼った。しかしなかなか見つからない。


全校生徒25名。そのうち計16名が既に何かしらの部活に所属している。部活の掛け持ちは認められていない。つまりダレン以外の未だにどの部活にも所属していない残りの8名から最低でもあと一人探さないといけないのだ。その8名も興味がないとか家庭の事情とか何かしらの理由があって部活動をしていない生徒が殆どであった。その理由を覆すだけの魅力を科学に見いださせる必要がある。

俺もどうすれば授業を通して科学の魅力を伝えられるか模索していた。


そして二回目の授業が訪れた。


ブロンズクラス 出席番号 3

チャック タイガーフォックス(♂)


10才。よくビッグ・ジョーJrと共に行動している。本来臆病な性格だが強者が仲間にいると気が大きくなる。所謂腰巾着。

両親が村で唯一の病院を経営している。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。