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6 接触

(アシュレイが光を取り込んだ瞬間・・・・彼の瞳は紅く変化し、まとっていた赤い気配も強くなった。アシュレイの瞳は元々蒼だったというのだから・・・・目が紫だった今までの彼は、完全に憑依されていたわけではなかった。それが、完全に同化してしまった・・・・)


 ルーヴはそう考え込みながら、茜色に染まる空の下、自分のテントへ戻るために野営地を歩いていた。テントの入り口である垂れ布をめくったとき、背後から声をかけられる。


「ルーヴ」


 はっとしてルーヴが振り向くと、そこにはディークが佇んでいた。


「貴方は・・・・」

「こうして顔を合わせるのは初めてですね」


 ディークの言葉に、ルーヴはふっと表情を緩めた。


「私が気付いていないとお思いですか? とっくに貴方の正体は分かっていますよ」

「・・・・・・そうか。ならばいい。久しぶりだ、ルーヴ」

「ええ。15年近くお会いしていませんでした。しかしまあ、ここではディーク殿とお呼びします」


 ディークは頷いた。気を使ってくれるルーヴに感謝する意思も込められていた。


 ディークはゆっくりとルーヴの傍に歩み寄る。音のないなめらかな動きだ。


「・・・・貴方は影のような人だ。声をかけられるまで、気配すら感じなかった」

「お互いにアシュレイを監視している者だ。あまり、顔を合わせないほうがよいかと思ってな・・・・」


 ディークはあえてルーヴと接触するのを避けてきたのだ。先程の巣窟潜入も、彼は後方支援にあたっていた。


「実は、内密に頼みがあった」

「私にできることでしたら」

「洞窟の中でアシュレイに何があった? 君は人ならざる者を視る力があるとヴェイに聞いた・・・・できるだけ詳しく、教えてほしい」


 ルーヴは頷き、洞窟内であったことを仔細に語って聞かせた。質問もはさまずじっと聞き入っていたディークは、話が終わってやっと言葉を発した。


「・・・・そうか、分かった」

「何かするつもりですか?」

「ああ。・・・・いや、だが今話すのはやめておこう。もし私に協力してくれるのなら・・・・今夜、またここで会おう」


 ディークは一方的にそう告げ、踵を返してしまった。


 夜中、アシュレイは天幕の中でひとり、目を閉じていた。


(ゼクト、次は何をすればいい?)

(騎士が向かった、もうひとつの祠を破壊するのだ。どうせ騎士ではあそこの魔獣に勝つことはできん。お前なら楽に倒せるはずだ。そのうち、この集団に要請が来るだろう)

(そう・・・・・で、お前は何を望んでいるんだ?)

(魔獣の討伐だと言っただろう)

(それは過程だろう。本当の目的は違うはずだ・・・・・)


 ゼクトが沈黙する。


(・・・・・そんなことは考えなくても良い。魔獣を倒すのだ。まさか、魔獣が憎くなくなったわけではあるまい)

(それは勿論。疑うつもりもないよ・・・・・)


 その途端、ぐらっとアシュレイの身体が揺れた。アシュレイはぐったりと寝台に倒れた。不審に思ったゼクトが声を上げる。


(どうした?)

(なんだか・・・・・すごく疲れた・・・・・頭がぼんやりして)


 アシュレイは目を閉じ、意識を失ったように急激に眠りに落ちた。


 その時、外の天幕の影にルーヴがいた。もちろんディークに協力するつもりだ。彼が何をするつもりなのか、確かめておきたかった。


 足音がして、ディークが現れる。ディークはほっとしたように息をついた。


「・・・・・もしかして、来ないのではと思っていた」

「まさか」


 ルーヴは肩をすくめた。


「それで、何をするつもりなんですか」

「アシュレイの中に棲むものを引きずり出し、言葉をかわそうと思う」


 突然のことで、ルーヴは目を見張った。


「正気・・・・ですか。意識と語り合うのがどれほど難しいか、ご存じでしょう。下手をすれば、一発で命を落とす」

「知っているよ。けれど、放っておくことはできない・・・・・君には傍にいて、私が相手と何を語ったか、それを聞いていてほしい」


 ルーヴは眉をひそめた。


「こうするということ、首領殿は・・・・・」

「私の独断だ。ヴェイには何も告げていない」


 ディークはきっぱりと首を振った。


「アシュレイは・・・・・私にとっても大事な家族だ。だからこそ、アシュレイを迷わせるものは、早々に排除しなければならない。たとえそれでアシュレイを傷つけたとしても・・・・・」


 ルーヴは何も言えなかったが、もうひとつ問題が残っていた。


「・・・・アシュレイは相当気配に敏感です。気づかれますよ」

「そこにぬかりはない。食事に睡眠薬を混ぜて飲ませてある」


 いったいいつの間に―――とルーヴは舌を巻いた。ルーヴも騎士の間では策士と呼ばれていたが、ディークはさらに上を行く。まったく、敵に回したくないものだ。


 ルーヴは溜息をついた。


「・・・・いいでしょう。お付き合いします。しかし、なぜ私なのですか。私は余所者で、信じるのは容易くないはずです」

「容易いさ。例え何年離れていようが、私たちは幼友達ではないか」


 ディークは微笑んでそう言い、踵を返した。ルーヴも頭を掻きつつ後を追う。


 ルーヴとしては、ディークは幼馴染ではなく、頭の上がらない兄貴分である。


 アシュレイの天幕は静まり返っていた。ディークがそっと中に入ると、アシュレイは寝台に横たわっていた。明らかに薬の効果で、ここで倒れてしまったのだろう。


 ディークは寝台のすぐ横に立ち、ルーヴも一歩後ろに控える。


「さて―――」


 ディークは小さく呟くと、懐から術符を取り出した。術符がふっとディークの手から離れ、宙に浮いた。それがアシュレイを取り囲んで淡く発光した。


 ディークが目を閉じる。と、アシュレイの身体も反応して光り始めた。その様子を、ルーヴは固唾をのんで見守っている。


「・・・・く・・・・・っ」


 アシュレイが僅かにうめいた。と、アシュレイの身体から赤黒い光が抜け、宙に浮遊した。ディークは汗を一粒額に浮かべつつ、目を開けた。


 ―――私をこれほど短時間で引きずり出すとは・・・・・お前は、相当な魔力を秘めているな。


 ゼクトがそう感心したようにつぶやいた。


「・・・・褒めてもらって光栄だ。では・・・お前が私の術で縛られている間、色々と話してもらおう」


 人ならざる者を、人が制御できるはずがない。ディークの術が破られるのは当たり前だが、しかしそれには時間がかかる。それまで、聞くことは聞いておかなければならない。


「お前は誰だ?」


 ―――我が名はゼクト。古よりこの大地に存在する、魔獣を統べる者だ。


「魔獣を統べる・・・・? 獣の王、のことか」


 ―――人が何と呼ぶかは知らん。


 ゼクトは素っ気なかった。


「なぜお前はアシュレイの中にいる? アシュレイに何をした。これから何をするつもりだ?」


 ―――私は北の森に封じられていた。外へ出るため、私の声を聞くこの者を呼び、封印を解かせた。この者は魔獣を深く憎んでいる。憎しみによって生まれた心の隙間に入り込むなど、容易いことだ。


「操っている・・・・・のか」


 ディークの声が苦しげに、低くかすれた。


「ならお前は・・・・・何のためにアシュレイを遣って、魔獣を倒している?」


 ―――私の目的は、力を取り戻すことだ。


「取り戻す・・・・・?」


 ―――・・・・どうやらここまでだな。所詮は人の魔力など些細なものだ。ここまで耐えたのは褒めてやろう・・・・・。


 ディークの術符が音を立てて粉砕した。それと同時にディークが弾かれたように倒れた。ルーヴがディークを抱きとめる。


 ゼクトの光がふっと消えた。アシュレイは何も反応せず、ただ眠り続けていた。


「ディーク殿・・・・・・しっかりしてください」


 ルーヴが呼びかけると、ディークは辛そうに薄く眼を開けた。


「ルーヴ・・・・・・今の話・・・・必ず、ヴェイに・・・・」

「分かっています・・・・・」

「良かった・・・・・アシュレイの意思では、なかったんだ・・・・」


 ディークはそう呟いて笑みを浮かべると、気を失った。ルーヴはディークを抱きあげ、一度だけアシュレイを見やり、無言で天幕を出た。


 と、すぐにヴェイの声がした。


「おい、ルーヴ。ディークがどこに行ったか・・・・」


 そう言って闇の中から姿を現したヴェイは、ルーヴが抱き抱えているのがディークだと知り、顔色を失った。


「ディーク」


 ヴェイが駆け寄ってくる。意識を失っているディークを見、ルーヴを見やる。その目は無言で「説明しろ」と言っていた。


「ディーク殿は、アシュレイの中にいる存在と言葉を交わしたのです」

「・・・ったく、俺に黙ってそんなことを。で? それをするとディークに悪影響があるのか」


 本当に、この手の話題に疎い男である。ルーヴは内心で肩をすくめ、説明した。


「相手は人間ではありません。そんな存在と長い間言葉を交わしていれば精神が壊れて死ぬ可能性もあるのです。ディーク殿は類稀なる魔力の持ち主ですが、それでも気絶したくらいで済んだのは幸いです」


 ヴェイは腕を組み、溜息をつく。


「・・・・・まあいい。とりあえずテントで寝かせてやろう。念のためシルヴァスを叩き起こして・・・・話はそのあとだ」

「分かりました」


 ヴェイは身を翻し、シルヴァスを叩き起こしに行った。こんな時間に叩き起こされたシルヴァスの不機嫌な顔が脳裏に浮かび、柄にもなくルーヴは小さく吹き出してしまった。


 案の定、シルヴァスは不機嫌な顔でぶつぶつと悪態をつきながら天幕へ現れた。しかしそんな状態でもしっかりディークを診るところは、治癒術師魂なのか。


「・・・・少し熱が出てきてんな。症状が魔獣の毒にあてられた時と似ている」


 シルヴァスが呟いた。ヴェイはルーヴを見やった。


「相手と言葉を交わしたのに、どうして魔獣が出てくる?」


 魔獣の血には毒素が含まれている。しかしその毒素は少量であり、余程大量の血を浴びなければ発症はしないはずなのである。


 ルーヴは顎を摘まんだ。


「相手は魔獣を統べる獣の王です」

「言い伝えの、あれか?」


 シルヴァスが目を見張る。ヴェイは頭を掻いた。


「ディークの言っていた通りか・・・・・」


 ルーヴが頷き、口を開きかけた時、ヴェイが片手を上げてルーヴを制した。入口を振り返り、呼ぶ。


「立ち聞きは感心しないぞ、キーファ」


 キーファが困ったように顔を出した。


「すみません、首領」

「構わん。お前も入れ」


 キーファは天幕の中に入り、壁際に立った。


「よし、ルーヴ」


 ルーヴは頷き、ディークがゼクトと交わした会話を正確に話した。話し終えた後しばらく、誰もが無言だった。


「・・・・魔獣の王が魔獣を倒す、ね。ゼクトってやつにとっちゃ、魔獣は部下みたいなもんだろ? それなのに倒しちまうってのは、いったいどういう理由だ?」


 ヴェイが呟いた。ルーヴは顎を摘まむ。


「それは分かりません。が、ゼクトの目的は力を取り戻すことです。そして、あの祠をアシュレイが破壊した途端にアシュレイは強くなり、魔獣は弱体化した。おそらくあの祠は、魔獣に力を与えていたのでしょう。それを破壊したおかげで、アシュレイの中のゼクトは力を得た・・・・・それを『力を取り戻した』と考えるのならば・・・・」

「つまりいま、奴は計画の過程を進めている、ということですかね」


 キーファが結論を出し、ルーヴは頷いた。


「帝国軍が向かったもうひとつの魔獣の巣窟・・・・・もしそこに、同じ祠があったとしたら、ゼクトはさらに力を強めます。彼の目的が何かは分かりませんが、良いことだとは思えない」


 黙っていたシルヴァスが不安げに声を出す。


「けど、なんでアシュレイが? そりゃ、魔獣が好きな奴はいないだろうが、アシュレイが魔獣を憎んでいるっつーのは・・・・・なんつーか、しっくりこねえぜ」


 ヴェイは溜息をついた。


「・・・・アシュレイが魔獣を憎む理由はある。あいつは、魔獣の襲撃で両親を含めた、生まれ故郷を失っている」


 その言葉に誰もが言葉を失った。


「10年くらい前にな、あいつが生まれ育ったリラという街が魔獣の群れに襲われた。決して大きな街ではなかったが、住民全員が死んだんだ。・・・・両親に庇われて助かったアシュレイを除いて」


 シルヴァスが顔をそむけた。


「そんなこと・・・・・あいつ、一言も・・・・・」

「アシュレイは痛みを自分の中で押し殺すような奴だからな。だが、その憎しみは相当なものだろう・・・・俺はあいつを助けて、あいつが望むままに剣を教えた。それで少しでも気が晴れればと思っていたが・・・・・俺が、あいつの憎しみに拍車をかけていたのかもしれんな」


 ヴェイはそう呟いた。


 その時のことを、ヴェイはつい数日前のことのように覚えている。傷を負い、アシュレイと名乗った幼い少年を抱き抱えてディークの元へ戻ると、ディークも驚いた顔をしたものだ。


『よく、生きていましたね』


 ディークが呟き、治療を始める。目を閉じていたアシュレイはいつの間にか目を開け、、不安げな顔でヴェイを見やる。ヴェイは傍に膝をつき、アシュレイの頭に手を置いて笑った。


『俺の仲間のディークだ。安心しろ、悪い奴じゃないぞ』

『貴方の方がよほど悪人に見えるでしょう、ヴェイ』

『そんなことはないだろ。なあ?』


 アシュレイは返答に困り、黙っていた。


 ディークの仕事は早かった。すぐに治療を終えると、今度は簡単に食事まで作って食べさせてくれた。疲れ果てていたアシュレイは食事を終えると、すぐ眠りこんでしまった。


 夜中、傍に座っていたヴェイが立ち上がるのに気づき、アシュレイは目を開けた。身を起こすと、ヴェイが剣を手にしていた。ディークも片膝を立て、闇の奥を見据えている。


『・・・・起きたか。寝てても良いんだぞ』


 アシュレイは黙ってその闇を見た。怯えるようなその瞳には、確かに、故郷を襲った魔獣の姿が映っていた。


『大丈夫だ、アシュレイ。そこでじっとしていろよ』


 ヴェイがそう言い、愛刀を抜き放った。ディークはそっとアシュレイの傍に歩み寄り、近くにいてくれた。


 闇の中でヴェイの動きが鈍るということはなかった。アシュレイは夜目が利くので、魔獣の醜い姿が鮮明に映る。


 怖かった。ヴェイが勝つというのは分かっていたが、それでも怖かった。また、両親と同じようにヴェイも斬り殺されてしまうのでは、と―――目の前で死んでしまうのではないかと。


 アシュレイの肩が震えている。それに気づいたディークはアシュレイの肩に手を置いた。


『心配しなくても良いよ。彼は強いからね・・・・』


 ディークは優しく言った。アシュレイはディークを見上げる。ディークは安心させるように微笑んだ。


 ヴェイが戦闘を終えて戻ってきた。アシュレイはディークの手を離し、ゆっくりと立ち上がった。ヴェイの腕に血が付いている。それはヴェイの血である。アシュレイは躊躇うこともなく、無意識にその腕へ手を伸ばした。


『アシュレイ・・・・・』

『良かった・・・・・死なないで・・・・良かった』


 アシュレイは歯を食いしばると、ヴェイにすがるように地面に崩れ落ちた。ヴェイもしゃがみ込み、アシュレイを労わるように片手で抱きよせた。


『・・・・明日には、街のみんなを埋めてやろうな』


 俯いたアシュレイの目から涙が零れ落ち、地面に滴った。声もなく泣くアシュレイが見ていられず、ディークもアシュレイの頭を撫でた。


『辛いときは・・・・・思いきり泣いた方が良いよ。その方が軽くなる』


 頑なに声を出そうとしなかったアシュレイが、ここでようやく声を漏らした。


『嫌だよ・・・・・僕、独りで・・・・・』

『独りなんかじゃない。俺もディークもいる。俺は・・・・・お前を守るよ、アシュレイ。だから一緒に行こう』


 アシュレイの涙は、途切れることがなかった。


『う・・・・っ・・・・うわああぁっ!』


 アシュレイはヴェイとディークに抱きついて、大声で泣いた。


 その日以来、アシュレイはヴェイ、ディークと行動を共にしてきたのだ。最初こそ怯えていたアシュレイだが、徐々に怯えは薄れた。よく笑うようにもなり、明るくなった。ここまで一度も、魔獣が憎いだなんて言ったことはなかった。しかし、言葉にしないだけだったのかもしれない。


 どうしてアシュレイに手を差し伸べたのか、それはヴェイにも分からなかった。傷ついた少年を放っておくことはできなかったし、なぜだか、見ず知らずのこの少年に、生きていてもらいたかったのだ。自分がそう思ったのだ、あのディークでさえ、アシュレイのことはとても可愛がっていた。訴えるような怯えた蒼い瞳が、ヴェイを突き動かしていたのだ。


 しかし、そのアシュレイの瞳はいま、忌々しい紅へ変色している。穏やかなアシュレイの面影はどこにもない。


(アシュレイ・・・・・お前は今まで一度だって、悪い感情に流されたことはなかった。お前ならきっと自分で戻ってこられるはずだ。けど、もし戻ってこられないのなら・・・・・俺が一発ぶん殴ってやるからな)


 ヴェイは心の内で、そう「本物のアシュレイ」、「ヴェイが旅をしてきたアシュレイ」に呼びかけた。

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