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1 浸食

 4人の人間が森の中を歩いている。先頭を歩くのは剣を手にした20代後半の男である。最後尾を固めるのは、こちらも剣を手にした若い青年。2人の間に少年と、たったひとり少女がいた。


「今日は村の護衛じゃないんだね」


 少年が言うと、先頭の男性が肩越しに振り向いて答えた。


「魔獣の大半がこの森の中に住みついているらしいからな。元を断たなきゃ意味がないってことだ」

「そ、それは分かってるんだけどさ・・・・・ほら、この森の先って誰も見たことがない秘境なんでしょ?」


 不安そうな言葉に、男性が笑った。


「安心しろ、そんな奥までは行かないよ。この辺までは村の連中も毎日のように入っていたそうだからな」

「ならいいんだけど・・・・・不気味だよね、ここ・・・・・」


 少年のすぐ後ろを歩く少女が大きく溜息をついた。


「ほんっと臆病ね、ユーリッド」

「う・・・・そんなはっきり言わないでよ・・・・・」

「大丈夫よ、あたしたちの後ろはあんたが大好きなアシュレイが守ってくれてるんだから。ねえ、アシュレイ?」


 少女が振り向く。と、最後尾を固めていたアシュレイがはっとして我に返った。


「あ、ああ・・・・・ごめん、何か言った?」

「おいおい、アシュレイ。大丈夫か?」


 先頭を歩く男性が足を止めた。アシュレイは苦笑いを浮かべる。


「すみません、キーファさん・・・・最近、あまり寝ていないものですから」

「寝てないって、どうしたの?」


 少年、ユーリッドが尋ねる。


「おかしな夢を見て、ちょっとね・・・・・・」

「そういえば、顔色悪いんじゃない?」


 少女がじっとアシュレイの顔を覗き込んだ。アシュレイが微笑む。


「大丈夫だよ。有難う、セレニア」

「な、なんであたしに礼を言うのよ」

「心配してくれたみたいだから」


 少女セレニアは顔を真っ赤にした。キーファが腕を組む。


「平気ならいいが、無理だけはするなよ」

「はい」


 アシュレイの返事にキーファは頷き、再び前を向いた。


「よし、進むぞ」


 延々と森の中の道を進んでいく。昼というより朝の時間帯だが、ちっとも清々しい気分にはならなかった。うっそうとした木々が太陽の光を遮り、森を暗く不気味にしているのだ。風に葉がざわめき、揺れるたびにユーリッドが飛び上がっている。


「・・・・うう、どこから出てくるのかなあ」

「あんた、さっきからそればっかりじゃない。でも、出てきたらあんたが倒してくれるんでしょ、ユーリッド」

「う・・・・も、勿論。僕のこの銃で一発・・・・・」

「そう。じゃ、頼りにしてるわ」

「セレニアも手伝ってくれるんだよね・・・・・?」

「何言ってんのよ、あたしは見物するわ」

「ひ、酷い・・・・・」


 年少組の言い合いにキーファが振り向いた。


「お前たち、そろそろ静かにしろ。出てきそうだぞ」


 その声で少年少女は黙り込んだ。その様子を苦笑して眺めていた最後尾のアシュレイが、ふっと後方を振り返った。それから剣の柄に手をかける。


「どうした、アシュレイ?」

「キーファさん、後ろから来ます」


 その声でキーファはアシュレイの隣に立ち、銃を使うユーリッドと魔術師セレニアが後方で身構えた。目を閉じていたアシュレイが剣を抜き放った。居合だ。


 抜剣の瞬間、剣に当たって何かが地面に落ちた。羽虫のような魔獣である。気づけば耳元でうるさく羽音がしている。


「こいつらが最近、森の中に入った人間を襲っているのか」


 キーファが呟く。後方でユーリッドが喚く。


「こんな小さいのに狙いが定められるわけがないよ!」

「ごちゃごちゃ言わない!」


 セレニアは魔道書を開き、詠唱を始めた。


『切り刻め、大気の刃!』


 セレニアはそう唱えた。いま彼らが現代語として話している言語ではなく、魔術を扱う者が術の発動に用いる魔道語で、語源は大昔に使われていた古代語だという。アシュレイ自身は魔術師ではないが、古代語を学んだことがあるので意味は分かる。


 魔術が発動する。巨大な竜巻が起こり、数匹の魔獣を巻き込んで葬った。アシュレイが飛ばされないようにユーリッドを支える。


「相変わらず、セレニアの魔術は大砲だね」


 アシュレイが微笑む。風が止んだところでユーリッドを離し、剣を構えた。


 剣を一閃させる。それだけで数匹が地面に落ちる。キーファの剣もたちまち魔獣を殲滅させ、あっという間に無数の魔獣が退治された。


 魔道書を閉じて溜息をついたセレニアは、すぐユーリッドへ罵声を浴びせた。


「何やってんのよ! 全部倒すどころか、一匹も仕留めてないじゃない!」

「そんなこと言われても、この銃弾の小ささ知ってるでしょ?」

「そう言う問題じゃないでしょ!」

「あー、こら、お前らうるさいぞ」


 キーファが仲介に入る。


 メンバーをまとめる隊長的存在の剣士キーファ、首領ヴェイに剣を学ぶ気配の察知能力に長けた青年アシュレイ、男勝りな性格の紅一点魔術師セレニア、臆病だが銃士としての能力は本物であるユーリッド。多くいる「アルシャイン」の中で、この4人は組むことが多かった。4人を年齢順に並べるとキーファ、アシュレイ、セレニア、ユーリッドとなり、アシュレイとセレニアは年が離れている。そのため年少組は何かと騒ぎ、年長組が呆れながら仲介するというのが常だ。キーファとアシュレイ、ふたりの仲介の仕方は全く異なる。キーファは女だろうが少年だろうが構わず拳骨を喰らわせるが、アシュレイは穏やかに割って入る。最年少ユーリッドにとって厳しいキーファは性格的にも年齢的にも父親のような印象で、優しい兄貴分であるアシュレイのことを良く慕っている。セレニアはと言えば、歳も性別も関係なくさばさばと物を言うのだが。


 剣を収めたアシュレイは地面に転がった魔獣の死骸をじっと見ていたが、不意に脳裏で声が響いた。


 ―――我が声を聞く者よ。


 アシュレイははっとして顔を上げた。まさかとおもってキーファ達を見てみるが、キーファは恒例のお説教を年少組にしており、アシュレイに話しかけた様子はない。


(今の声・・・・・夢の中の声と同じ・・・・!?)


 しかし、視線を巡らせてみても誰もいない。アシュレイは肩を落とした。


(聞き違いかな・・・・・)


 寝不足がたたって空耳が聞こえたのだろう。そう思ったが、再び声が響いた。


 ―――我が声を聞く者よ。森の奥、祠まで来たれ。


 アシュレイは立ち上がると、そっと傍の崖から下を覗いた。同じように森が延々と続いている。


(祠なんて・・・・)


 ―――もう見えているだろう。視線の先に。


 促すような声。確かに、遠くにそれらしきものが見えた。確かめに行きたい好奇心と、仲間に迷惑が掛けられないという自制心がせめぎ合う。そうやって迷っていると、ふっと誰かに押された感触があった。驚愕する間もなく、アシュレイの身体は崖下へ落ちる。


 間一髪受け身を取り、衝撃は和らげることができたが、崖は見上げるほど高く、昇れそうにない。仕方ない、と諦めてアシュレイは、祠を目指すことにした。


 祠に近づくにつれ、徐々に空気が淀んでいく気がした。息が苦しくて仕方がない。来るんじゃなかったかな、とアシュレイは後悔していたが、なぜか足は止まらない。


 そして、やがて祠の前まで来た。祠は小さかったが、厳重な封印が施されていることが、素人であるアシュレイにも分かった。


 解いてはいけない。そう思いつつも、手が勝手に伸びてしまう。なんとか手を引こうとしたが、何かに引っ張られてアシュレイは祠に手をかけた。


 ばち、っと何かが切れるような音がした。その瞬間突風が巻き起こり、アシュレイを包み込んだ。


「な・・・・・何が・・・・!?」


 アシュレイが驚愕の声を上げる。すると、先程の声が響いた。


 ―――封印を解いてくれた礼だ。お前に力を貸そう・・・・そのかわり、お前も私に力を貸せ。


 その声がやがて消え、風も収まった。そこに現れたのは紅いひとつの光だった。アシュレイが足を一歩引く。と、その光はすっとアシュレイの胸に吸い込まれた。


 その瞬間、見開かれたアシュレイの蒼い双眸が―――一瞬で変化した。蒼に紅が融け、淡い紫色をつくりだす。


 ―――くっくっく・・・・ようやくか。さあ憎め、そしてその闇を己の一部として受け入れよ。さすればお前は、さらなる力を得ることができる・・・・・


(嫌だ・・・・・・僕はそんな力、欲しくない・・・・・)


 ―――お前が忘れている感情を、私が呼び覚ましてやろう。思い出せば、その憎悪を拒むことなどなくなるはず・・・・・そしてやがて、お前の意識は私とひとつになる。


 脳裏に響く声がささやいてくる。苦しい。胸が締め付けられるように痛い。


 ―――仲間の元へ戻してやろう。そこで己の無力を知り、私にすがれ。


 その声で、ふっと身体が軽くなった。だが痛みはちっともなくならない。


(ヴェイ・・・・・・ヴェイ、助けて・・・・・)


 師の名を思い浮かべながら、アシュレイの意識は失せた。


★☆


 背後でどさっと倒れる音がして、キーファは説教を中断して振り返った。飽き飽きしていたセレニアとうなだれていたユーリッドも振り向く。


 少し離れた場所にアシュレイが倒れていた。


『今の今まで』、そこに片膝をついてしゃがみこんでいたというのに。


「アシュレイ!」


 ユーリッドとセレニアが名を呼び、駆けだす。一歩遅れてキーファも後を追った。


「アシュレイ、ねえアシュレイってば!」


 ユーリッドが泣きそうになりながらアシュレイを揺さぶる。キーファがユーリッドを押しのけてアシュレイの身体を抱き起した。


「おい、しっかりしろアシュレイ」


 しかしアシュレイの瞼はぴくりとも震えなかった。その身体が異様に熱いことにキーファは気付く。


「熱がある・・・・かなり高いな」

「大丈夫なんて言っちゃって、ほんとは具合悪かったんじゃない!」


 セレニアは責めるように言ったが、心配の裏返しだ。


 キーファはアシュレイを背に負った。


「任務は終わった。早く戻ってシルヴァスに診てもらおう」

「大丈夫かなあ・・・・・?」


 ユーリッドは、ぐったりとしたアシュレイを心配そうに見上げた。だらりと下がったアシュレイの右手を握っている。キーファが微笑む。


「ここ最近忙しかったからな。人一倍アシュレイは神経張りつめていたんだろう。大丈夫だ、ゆっくり休めば元気になるさ」


 キーファの言葉に、不安そうにだがユーリッドとセレニアもうなずいた。


 そう、このときは誰もがそう思っていた。「無理をしがちな優しいアシュレイが、ついに音を上げてしまった」と認識していたのだ。しかし―――実際はそれで済ませる話ではなかった。


★☆



 アシュレイは闇の中にいた。いつもの夢と同じ闇だ。


『熱い―――・・・・・』


 熱さからくる不快感が最悪だった。そこへ、あの時見た紅い光が現れる。


『私との同化が完全に済んでいないせいだ。人間に、私の存在は重すぎるか―――』

『同化・・・・・?』


 高熱にうかされたアシュレイはぼんやりと聞き返した。しかし答えが返ってくることはなく、アシュレイの目に眩しい光が突き刺さった。


「アシュレイ」


 そっと目を開けると、そこには明らかにほっとした表情のセレニアがいた。その傍にはむすっとした不機嫌な表情で治癒術師シルヴァスが座っている。


「ったく、ようやくお目ざめか。2日間も高熱にうなされて、一体何しやがった」

「・・・・よく、覚えて・・・・・ない」


 アシュレイは身体を起こそうとしたが、乱暴にシルヴァスがアシュレイを寝台に抑えつける。


「寝てろ。まだ熱が酷いんだからな」


 アシュレイはふっと笑みを浮かべ、目を閉じた。シルヴァスは腕を組んで唸った。


「外傷はないし、魔獣の毒素にあてられた様子もない。まったく、厄介なものになってくれるぜ。少し休めって言ったばかりじゃねえかよ」


 口は悪いが、実はシルヴァスこそがクラン「アルシャイン」の団員を一番心配しているのではないだろうか。荒事が嫌いで治癒術師の道を選んだシルヴァスだ。それを知るアシュレイは目を開けた。


「・・・・いつも思うけど、シルヴァス・・・・君は治癒術師らしくない性格だよね」

「なっ、・・・・・もう診てやんねえぞ、アシュレイ!」

「・・・・・冗談。ごめん」


 アシュレイが微笑んだ。するとセレニアが首を捻った。


「アシュレイ、あんた、目の色蒼だったわよね?」

「え・・・・・?」


 アシュレイはそっと手を目にあてた。


「蒼じゃない・・・・・のか?」

「うん・・・・・なんか、紅が混ざったみたいな色。ねえ、ほんとあんたどうしちゃったの?」

 

 アシュレイは顔色を失った。夢と、全く同じだ。


 シルヴァスは考えを振り払うように首を振った。


「とりあえず、お前は寝ていろ。そのうち熱も下がるだろう」

 

 アシュレイは内心の動揺を隠し、いつものように笑って見せた。


「ほんと投げやり・・・・だな・・・・」


 その声は吸いこまれるように消え、再びアシュレイは意識を失った。


 再び意識を取り戻したのは、傍で大声が聞こえたからである。


「ちょっ、無理に起こすなっ、首領っ! ・・・・ああ、ほら、起きちまいやがった!」

「お前のほうがよっぽどうるさいぞ、シルヴァス」


 アシュレイは薄く眼を開け、相手を認識した。


「・・・首領・・・ディークさんも」


 左目を黒い眼帯で覆った隻眼の黒衣の剣士。彼こそがクラン「アルシャイン」を設立した首領であり、帝国一の剣士と呼ばれる、アシュレイの剣の師ヴェイである。


 そして隣にいる物静かな男が、その片腕で参謀である符術師、ディークだ。


 アシュレイの瞳をまじまじと覗き込んだヴェイは腕を組んだ。


「・・・・確かに、目の色が違うな。2日前の依頼で森に行ってからだろう? 何があったんだ」


 アシュレイはじっと考え込み、それから口を開いた。


「あの時・・・・・僕はひとりで森の奥に・・・・・」


 その瞬間、アシュレイははっと息をのんだ。胸が内側から締めつけられる。


「アシュレイ?」


 ヴェイが身を乗り出し、苦痛にうめくアシュレイを抱き起こす。


「おいっ、どうしたんだ!」


 シルヴァスも駆け寄ってくる。すぐにシルヴァスが治癒の術をアシュレイにかけはじめる。アシュレイはぐっと胸を押さえた。


 ―――その話はするな。


 あの時聞いた声が脳裏で響く。アシュレイは初めて彼に答えた。


(・・・・誰? どうして僕に話しかける―――?)


 ―――言う通りにするがいい。これ以上お前を締めつけるのは、私としても心苦しい。


(分かった、から・・・・・)


 アシュレイがふっと力を抜いた。締め付けが弱くなる。


「大丈夫か?」


 ヴェイが尋ねる。アシュレイはそれに答えず、震え気味の声で呟いた。


「・・・ごめんなさい・・・・何があったのか、覚えていない・・・・んです」


 アシュレイはヴェイに「嘘をつくな」と言われることに怯えていた。しかしヴェイは無言でアシュレイを寝かせた。


「首領・・・・・?」


 あのやけに勘の鋭いヴェイが、アシュレイの嘘を見抜けないはずがない。それなのに何も問わないので、思わずアシュレイは呼びかけてしまった。と、代わりにディークが静かに口を開く。


「アシュレイ、熱以外で身体に変調は?」

「・・・・いえ」


 ヴェイが頷いた。


「なら問題はない。目の色が変わったくらいで騒ぐな。きっとこの世のものとは思えないほど恐ろしいものでも見たんだろう」

「ショックで目の色が変わるなんて聞いたことがないっつーの」


 シルヴァスが眉をひそめる。ヴェイはにっと笑った。


「まあとりあえず、早く熱を下げろよ。お前はクランの切り込み隊長なんだから、早く復帰してくれ」

「は・・・・はい」


 アシュレイは頷いた。ヴェイとディークはそのまま天幕を出て行った。シルヴァスが歩み寄ってくる。


「・・・・お前・・・・・」


 嘘を滅多につかないアシュレイである。シルヴァスにだって、嘘に不慣れなこのアシュレイが、嘘をついたことくらい分かる。アシュレイは何も言わなかった。シルヴァスもそのうち諦め、「早く寝ろ」と言った。


 天幕の外に出たヴェイは、傍に佇むディークに問いかけた。


「何か思い当たることでもあるか、ディーク?」

「・・・・一度聞いたことがあります。このファル・アレイ帝国に存在していた、獣の王のこと」

「獣の王?」


 訝しげにヴェイは聞き返す。もともと迷信や占いをあまり信じない実直な性格だけに、胡散臭く聞き返してくるのはいつものことである。


「はい。私もそれ以上は知りませんが、北の森に封じられた、と聞いていたので」

「・・・・まあ、今は気にしないでおこう。アシュレイに何か変化があれば知らせてくれ」

「分かりました」

「それで、次の依頼の話なんだがな」


 と、ヴェイはあっさり話を変えた。本当に、言い伝えの類を信じない男らしかった。


 しかし―――ディークは眉をひそめ、アシュレイのいる天幕を睨み付けた。


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