私はあなたに問う、、”お前は誰だ?”
————XXXX年8月
ここはとても平和な田舎町、人口が3万弱おり、何か事故や事件があれが1週間ですぐに噂が広まってしまうほど、田舎だ、、、、、
警察署はあるが、人数はこと知れている、敷地が余っているためかとても大きい某ショッピングモールがある。しかし、混んでいる事は滅多に見ることはない、正月の初売りを目当てや、夏祭りの時ぐらいしか混んではいない。こんな田舎私は嫌いではなかった。しかし、進学をするにはここから離れなければならない。
私は実家を離れ、進学をした。北海道の大学に入学をした。
なるべく長期休暇は2~3週間、長めに帰省する事が裏目に出てしまったのだった、、、
高校とは違く宿題もなく暇を持て余しては両親からはグダグダし過ぎなど、チクチク小言が多く、嫌になってきたため外の空気を吸ってくる。といい外に逃げ出したのだ。
すぐに帰るのはなんか癪なので、散歩を10分くらいしてから帰ろうと家の近くにある河辺の散歩道を見つけ自然の空気を吸いながら少年の心をくすぐりながら周りを探索していた。
よさげな木の棒を、勇者の剣と見立てて歩き進めるとなんかよさげな道ではないがかろうじて歩ける所を見つけた。そして自分を客観視した時に自分自身があほらしくなり、そろそろ帰ろうと、元あった散歩道に戻ってきた時のことだった。
何か声が聞こえた。
それは聞き取るのがやっとのことだ。何か不安そうな声なだった、急いで聞こえてくる方向へ向かった。