理不尽な大人
自分の間違った主張を通す為の手段として、大声を上げて意見を通そうとする大人がいる。
正しい事をしなさいと子供に言いながら、自分は楽をする為に正しい事をしない大人がいる。
嘘をつくなと子供に言いながら、自分の都合の良いようになるように平気で嘘をつく大人がいる。
イジメはダメと言いながら気に入らない人を陥れる大人がいる。
文句があるなら正々堂々とと言いながら裏でこそこそ言う大人がいる。
結局のところ、大人は都合の良い言葉を並べて、自分は実行できない事が多い。
『自分には甘く、人には厳しい』
そんな大人が子供に何か言ったって子供だって分かっている。
そもそも、周りの大人だって分かっているけど言わないだけ。
それは建前、世間体を気にして、自分を守る為……結局のところ、とやかく言う大人が子供なのだから、世の中良くなるはずがない。
(当然、全員が全員でないですが)
まして、定年を迎えた大人、定年間近の大人が言うのだから。
そんな大人が自分勝手、自分と自分の仲の良い人だけを考え、手段を選ばず、声を張り上げて強引に意見を通そうとしたり、自分が都合悪くなると話の席から離れる。
そう言った大人がいるから、子供はそれを見てるから、若い人が見てるから、そう言った人達も、
『自分もそれでいいんだ』
って思ってしまう。
『自分は変わらない』
と思っていても、年齢を重ね、立場が変わり、周りの人が自分を見る目が変わってくる。
年を取るにつれ、主観的な意見から客観視な意見になり、自分を客観視に見て、様々な事を客観視に判断しなければならない。
自分がごまかせた、思い通りにいった、と思っていても自分より若い人も分かっている。
その場では年長者の自分が一番子供に見られているかもしれない。
大人は社会の中では主観的ではいけないのだ。
客観視に見て、正しい判断をしなければならない。
自分も決して若いと言えない年だから、そう言った事に注意したいと思う。
半分愚痴みたいになってしまいましたが、自分勝手な大人(自分より年上)を見て、自分勝手な意見が通る世の中だからこそ、子供や若い人が希望ややる気を見出せないのかなと思い、うまく纏められませんでしたが、綴ってみました。
建設的な意見じゃなくて、自分勝手な、感情的な、自分と自分の仲の良い人だけの為に周りを巻き込む大人がいる現実に少し呆れて書いてしまいました。
もし、不快に思われた方がいたら申し訳ありませんm(__)m