【シーン4:凶兆の伝え手】
GM:あなたたちは逃げた一匹を追いかけることもできるし、そうしなくてもいい
ユキ:「おや、残念。逃げられたか」
モモ:「あっ! ……ひとり逃してしまったね」
ラファール:「く……まぁしかたないな」
ヴェリタ:「でも3体は捕まえられたわ。やっぱりみんなが一緒だと心強いわね」
ユキ:「……この後の報復を考えると追いかけて堕としてしまったほうがよさそうか?」
アーデルフ:「んー……とりあえずつかまえた子たちからお話を聞いてからにしたいなあってボクは思うけど」
ラファール:追いかけるとしたら追跡判定?
GM:そうなりますね
ラファール:皆で振るだけ振ってみる?
GM:振る? その間、気絶したら奴ら放置になるけど
モモ:巣穴の特定くらいはやっといてもいいかな? モモは振れないからふんじばったやつらの見張りしてるけど
ユキ:言葉わかるかもなおじさんは待機するよ
ラファール:まぁ追うにしてもラファとヴェリエル、デルフくんになるか
ユキ:いつも通りお得意の束縛で
ラファール:亀甲縛り!
ラファール:「追いつけるかどうかはわからないが巣が分かるかもしれない。僕は追ってくるぞ」
モモ:「わたしはここで彼らの見張りをしているよ。何であれ放置はできないからね」
ユキ:「私も彼らと話をしてみよう。そのための魔法に心当たりがあるしね」
アーデルフ:後衛だけ残して分かれるのがちょっと怖いので待機に回るかなあ。スカウト組なら大丈夫でしょ
ヴェリタ:「そうですね、ここはお任せしてできうる限り追跡してみますか」
モモ:「気をつけてね。次はすぐに助けには行けないから」
ヴェリタ:「流石に戦闘までの無茶はしないわよ」
ラファール:「わかってるさ、とりあえず追ってみよう」
ユキ:「むしろこっちのほうが襲撃に会った時にあぶないんだけどね。私が囮になって逃がすしかないと思うとワクワクだ」
アーデルフ:「がんばってねー」 みおくり
GM:足跡追跡判定で目標値は16です
ヴェリタ:2d+6+2 追跡 SwordWorld2.0 : (2D6+6+2) → 4[2,2]+6+2 → 12
ラファール:2d+7+1 足跡追跡判定 SwordWorld2.0 : (2D6+7+1) → 4[3,1]+7+1 → 12
GM:シークレットダイス
GM:では二人は30分ほど追いかけたところで彼の姿を完全に見失ってしまいました
ラファール:「手負いなのに速いな……完全に見失った」
ヴェリタ:「ほんとすばしっこいわね……とりあえずもどりましょうか」
ラファール:「そうだな。皆のことも気になるし」
ラファール:「そういやヴェリタさっきの吹き矢良く避けたな。あんなに身軽に動けてるの初めて見たぞ」
ヴェリタ:「前回の時に、やられちゃったの悔しかったから必死で特訓したのよ。早速役に立ってよかったわ」
ヴェリタ:「でも、次は攻撃が課題ね……素早い敵は苦手」
ラファール:「なるほどな。うん、仲間を守るためにまず自分を護るってのは大事だよな 特訓の成果だな」
ラファール:「まぁ一気に色々できるようにはならないさ。少しずつ苦手なところを皆でカバーしていこうぜ」
ヴェリタ:「そうね、本当にみんながいると安心できるわ」
ラファール:「僕もイマイチ決定打に欠けるからな。必殺技の特訓でもするか……」 割と真剣な表情←
ヴェリタ:「お互い、日々特訓ね! 私ももう少し矢の方いじってみようかな」
ラファール:「皆からなにか良い特訓案とかアドバイスしてもらえたらいいな!」
ヴェリタ:「そうね、みんなと協力して補うような形で頑張っていきましょ」
ヴェリタ:「けっこう時間が経ったと思うけど、他のメンバーは何か聞き出せたかしら?」
ラファール:「と、そうだな。とりあえず早く戻ろう。みんな待ってるだろうし」
ヴェリタ:「じゃあ軽く運動という事で。少し、急いでもどりましょうか」
ラファール:とりあえず駆け足で戻るヴェリラファ
GM:残り3名が1時間ほどこちらでフリーになります。行動あればどうぞ
ユキ:さて、縛ったあと【タング】行使しておこしますー
モモ:起こそうか とりあえずひとりでいい?
ユキ:ひとりでいいよね
(※【タング】【キュア・ウーンズ】行使成功、アウェイクポーションを消費して小人を覚醒させる)
ユキ:「この魔法、初めて使うからどれだけ効果があるやら」
仮面@GM:『うぐぐ……』 めざめる
ユキ:『やぁ、気分はどうだい?』
仮面@GM:『!? なんでオマエ、我々の言葉、ワカル』
アーデルフ:「おじさん、おどしちゃダメだよ」 くぎ刺しとこ
モモ:「まじめにね」
アーデルフ:「おねがいね」
ラファール:草草
GM:信頼があまりにもない
モモ:最近の行ないが祟っている
アーデルフ:だってウソついたりするし……
ユキ:『私の魔法さ。さて、起き抜けで悪いが畑を荒らしていた理由を聞かせてもらってもいいかな? あまり人族に干渉されると私たちのような冒険者じゃなくて本気で殺しに来るのが来るかもしれない。理由を聞かせてほしい』
仮面@GM:『……』
ユキ:『黙るってことは単純に食糧難ではなさそうだね?』
仮面@GM:『ハタケとはなんだ? 縄張りか?』
ユキ:『あ、そこからか。まぁ、縄張りのようなものだね。自分たちで食べるものを育てている場所だよ』
仮面@GM:『そうか。質の良い食料があったから取っただけだ』
仮面@GM:返答は硬く、簡素ですね
ユキ:『うん。それで荒らされてしまうと強い人族が来る。で、縄張りを荒らしたやつを倒しに来ちゃうわけだ』
ユキ:『んー、これは文化の違いだね……あそこは人族の縄張りで、今回みたいに襲われてしまうかもしれないことは憶えておいてくれるかな? ……うまく労働力としてまわせれば、こういうトラブルもなくせるかもしれないな」
仮面@GM:『ニンゲンの縄張りであることは理解していた。その上で見返りがあった』
アーデルフ:「なんだか難航してるねえ」 ふたりの会話を眺めながら
モモ:「でも、案外会話は成立しているみたいだ。交渉の余地はあるのかも」
アーデルフ:「だといいねえ。荒っぽくなっちゃうのはやっぱりイヤだし」
ユキ:「あー、彼らは畑そのものを理解していなかったみたいだ。まあイノシシや獣が食料を荒らすようなものだね」
ユキ:「美味しい食事のために無茶したってことらしいよ」
モモ:「なるほど、狩猟の場だったわけだね」
ユキ:『一応住処に案内してもらえないかな? 今後も同じようなトラブルがあったとき今度こそ殺されてしまうかもしれない』
仮面@GM:『断る』
ユキ:「住処へ案内はしてくれなさそうだけど、他に何か聞きたいこととかあるかい?」
モモ:「彼らは最近ここに来たのかな? いままではずっと森のなかにいたけど、たまたま畑を見つけて人里に降りてきたってこと?」
モモ:「あとは、畑を荒らすことをやめてくれるような交渉ができればいいんだけど」
ユキ:「いっそ労働力として雇えればWin−Winなんだけどねぇ……」
モモ:「食料目当てなら一部を分けるっていっても相当量になってしまうし……困ったね」
ユキ:『君たちは最近になってここに移り住んだのかい? それとも、ここに住んでいたらちょうどいい食料を見つけて人族のむらへ?』
仮面@GM:『渡りの途中だ。我々はオマエたちに敗北した。逃げた仲間が群れに戻ればすぐにここから移動するだろう』
仮面@GM:『我々を倒しうる危険な存在がいる場所に長居はしない』
ユキ:『そうか、それでは今後はもう畑を荒らさないでもらえるんだね? ……うん、それなら問題ないな。少ないけど選別に持って行ってくれ』 保存食一週間分わたしちゃおう
仮面@GM:『……? どういう意味だ?』 困惑している
ユキ:『味は落ちてしまうが、食料の足しになるんじゃないかと思ってね。こういうものは非常時のために日持ちのするものがあったほうがいいよ』
仮面@GM:『だから、それを何故我々に寄越すのかと聞いている』
ユキ:『理由なんて必要ないだろう? 強いて言うならそうだな、こうやって話をしてくれたお礼ってことで』
仮面@GM:『……』 訝しみながらも受け取り……縛られてるんですけどどうしましょうね
アーデルフ:「ん、なんて?」
ユキ:「どうやら彼らは渡り、別のところへ移動してる途中だったらしくてね。私たちに負けた今ここに残るつもりはないようだ」
モモ:「なるほど、定住地を持たないのか。まあ、今後被害が出ないなら依頼達成、ってことになるのかな」
アーデルフ:「でも、渡りの先でまた別の畑を荒らしちゃうかもしれないよ?」
モモ:「う、そっか……アーデルフ、思慮深くなったなあ」 しみじみ
アーデルフ:「うへへへ、そうかなあ。そうかも。……じゃなくて、やっぱり畑を荒らすのは良くないから、何とかしたいと思うよ」
モモ:「ユキ、人族の畑には手を出さないよう彼らを説得してくれない?」
ユキ:「さっきも説明したが、彼らは獣と大きく変わらない生活をしている。生活そのものを捻じ曲げる、それこそどこかで雇うとか、そうでもしないとどうしようもないよ。今回でこりて人族の畑を荒らさないようになってくれるのを祈るのが一番さ」
アーデルフ:「ん、むずかしいねえ。でも、ほんとうにこの落としどころでいいのかなあ……」 おなやみ16さい
モモ:「強要はできないし、もしそうしないのであればわたしたちが彼らを……」 ころすしかなかろうて
ユキ:『渡りの先でもあまり人族の縄張りには入らないようにね? 冒険者ってやつは特にやばい』
ユキ:解いちゃおう、信用まではないけど危害加えるつもりもないだろうし
仮面@GM:『必要がなければ避けることにする』
ユキ:『うんうん、余計な争いってのはお互いのためにならない。交易共通語が使えるならもう少し色々考えられたんだけどね……』
GM:縄を解くならまぁ仲間を起こしてぼちぼち帰るかな。それともこの場で殺す?
ユキ:「必要がなければ避けるってさ」
ラファール:この場で殺す……はハルシオン的にはしたくはないが……この場にいないしどうともいえねい!
ヴェリタ:しない様な気がしますけどね、殺すのは
ユキ:「無造作に人族を襲うわけでもないし、私はこのまま開放しても大丈夫だと思うよ」
モモ:「ううん、わたしは彼らの善性を信じたい……かな」
アーデルフ:「……ん、わかった。殺すのはもっとヤダし、そうしようか」
ユキ:「善性というよりは学習だと思う。人族にもやばいのはいるしね。私たちでよかったよ」
ユキ:「それに、律義に守って餓死されるのも嫌だし、絶対守りますと言われるよりも信用できる」
GM:では仲間を起こしたブチャブチャはそそくさと帰りますが、その際に
モモ:「願わくば、我らの道が交わることのないように」 おいのり
仮面@GM:『我々を見逃す礼に忠告だ。穢れある者が鎖の悪魔を目覚めさせようとしている』
仮面@GM:『彼の鎖から逃れたくば、この地を離れたほうがいいだろう』
GM:そう言ってさかさかと去っていきました
ユキ:『また鎖か。どうやら悪魔は変態のようだね。忠告ありがとう、今後しっかり生かすよ』
ユキ:『……縛られても縄抜けして、いざとなったら引きちぎるのが私たちさ。この村を守るために、その鎖を断ち切って見せよう』
GM:彼らを見送って、しばらくするとラファールとヴェリタも戻ってくることでしょう
アーデルフ:「あ、おかえり」
モモ:「おかえり。どうだった?」
ヴェリタ:「ただいま。こちらは逃げられちゃったわ。そっちは? 何かわかった?」
ラファール:「ふぅ……ただいま。残念ながら逃げ切られた」
ラファール:「ってかいないな。和解できたのか?」
ユキ:「ああ、いちおうね。彼らは移動中だったみたいで、その中で上等な食糧があったからつまみ食いしたんだって」
ラファール:「つまみ食いね……あいつらも生きるのに必死だったってことだな」
ユキ:「彼からの忠告。穢れあるものが鎖の悪魔を目覚めさせようとしている。その鎖から逃れたければここから逃げろとのことだ」
モモ:「また鎖か……」 むつかしいかお
ユキ:「そういえば、彼らは厄災の前に姿を現すらしいよ。ジィの仲間かもしれない」
モモ:「その話、もうちょっと早く言ってくれない?」
ユキ:「所詮ジンクスのようなものだと思っていたんだよ……彼らに予知能力があるなんて話聞いたこともなかったし」
ラファール:「またなんか予言されたのか。こうも立て続けに忠告されると警戒せざるを得ないな」
ユキ:「そもそもそんなこと言ってたら迫害される可能性だってあるんだ。私はいいが、他の人が苦しんでいるのはあまり好きじゃない。敵はいいけど」
GM:さて、この件は解決したと判断して戻りますか?
ラファール:いいんじゃないかな? 村に報告しよしよ
モモ:一旦戻りますかねえ どうであれもう逃しちゃったし
アーデルフ:とりあえず報告かなあ。出来れば数日経過を見たいところ
ラファール:まぁこの後何かしらアクションがあるのか 村に少し滞在して経過みたいね
ヴェリタ:そうしないと依頼完璧に完了とはいえませんもんね
GM:では村に戻り、村長には仮面の小人を追い払い、もう来ないだろうという旨を伝えると感謝されますよ
ユキ:村の復興の手伝いだってことで何日かお世話になれないかな
GM:復興っていうほど被害受けてるわけじゃないけど
GM:まぁあぶないのを追い払ってくれたお礼もありますし数日の滞在ぐらいは歓迎してくれます
GM:その間、彼らの言葉通り再び姿を見ることはありませんでした
ラファール:やったぜ。
アヤメ@GM:「もう村の人も狩人さんも、足跡一つみないって言ってますし、どこかへ行っちゃったのかもしれないですね」
モモ:「ひとまず、約束は守ってくれたみたいだね」
ユキ:「あぁ、きっと次の住処を探しに行ったよ」
ヴェリタ:「それなら一応安心、ですね」
ラファール:「話の分かる連中で助かったよ(戦闘はしたけど)」
ユキ:「私は誠実な相手には誠実に接するからね? さっき結構な言い様だったけど」
アヤメ@GM:「心配してきてくれて、ありがとうございました。これでみんなも安心できると思います」
ユキ:「ああ、安心してくれ。何かあったときは私たちがすぐに飛んでいくよ」
モモ:「困ったことがあったらいつでも言って。力になるよ」
アヤメ@GM:「このお礼は今度、きっとしますね。はい、ありがとうございます」
アーデルフ:「ん、なにはともあれ解決したからよかったよ。また何かあったらおしえてね」
ラファール:「そうだな。また困ったらこの“浅葱の杖噛む翡翠”に頼ってくれ」 隙あらば宣伝!
ユキ:「まぁ私たちがだめでも後ろには頼れる先輩もいるしね。安心してくれ、世界でも滅びない限り安全は守るよ」
ユキ:「だからほら、元気出すために踏んでくれないかなぁ……?」 ニーちゃんのところへふらっと
ニー@GM:「フシャー!」
ユキ:「(´・ω・`)」
ラファール:「せ、せめて最後に一モフだけでも……」 同じくおそるおそる
ニー@GM:「シャー!」 イヌ科め! みたいな気迫の威嚇をされます
ラファール:「あ、だめですかそうですか」
アヤメ@GM:「もう、ニーくんそんなに威嚇しちゃだめだってば。恩人さんなんだから……」
ニー@GM:「ウニャァ……」
ユキ:「犬はお断りだそうだ」
ラファール:「兎も断られてるじゃんか」
ラファール:「あぁ、仕事じゃなくてもまた皆で遊びに来るよ」
ユキ:「ここは野菜が中心の食事だからなぁ……おにく……」
アヤメ@GM:「みなさんもよかったらまた遊びにきてくださいね」
GM:そうして笑顔で手を振るアヤメに見送ってもらって、みなさんは帰路に就きます
GM:依頼の報告ではまぁ蛮族とかじゃなかったよと、詳細はユキさんが報告してくれることでしょう
GM:そんな感じで、2部1話「仮面人の寄り道」、シナリオ終了です!お疲れさまでした!
一同:おつかれさまでしたー!
リザルト
経験点:基本1,000+魔物討伐点360+ブチャブチャ非殺500=1,860点
報酬:報酬3,000G
名誉点:0点
成長:1回




