【シーン4:大惨事・2】
GM:ではみなさんは朝食を取って一息気合いを入れてから、昨夜ラファールたちが見つけた支流の方をさかのぼって行こうと方針を決めます
GM:というわけで意気揚々と川沿いに遡上を始めて幾ばくか
GM:うーむ、判定どれだろ。探索かな。探索判定で目標値14をどうぞ
アーデルフ:2d+6 まあ見てろって SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 10[4,6]+6 → 16
ヴェリタ:2d+7 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 7[6,1]+7 → 14
エレ:2d+5+2 6ゾロが出るよ SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 2[1,1]+5+2 → 9
GM:1ゾロでしたね
エレ:(ドヤァ……
GM:エレさんがオナモミのカーテンの中に顔を突っ込んだりしてる横で、デルフくんとヴェリタさんは見通しの悪い茂みと川の先、何かが川を伝って降りて近づいてくるのを感じます
エレ:「あぁー!?」 がさー
ユキ:「あ、あー……」
モモ:「大丈夫、エレ」
エレ:「ああ、ひっつきむしが」 髪の毛にオナモミ
ラファール:「お、おぅ……エレ、大丈夫か?」
エレ:「……大丈夫に見えますでしょうか……」 すん
ユキ:「オナモミだらけだ」
アーデルフ:「しっ、みんなしずかに。なにかちかづいてくる」
ヴェリタ:「エレさんもちょっと落ち着いて……何かしら?」
GM:隠れることもできそうですが、どうしますか?
モモ:隠れるのに判定はいりますか?
GM:判定なしでいいです。判定振ると技能持ってない人がつらいねん
エレ:かくれましょう!
ラファール:「何かいるのか?」 二人に言われて小声になる
ヴェリタ:「何かこちらへ近づいてるみたい……ちょっと隠れて様子を見ましょう」
アーデルフ:「ん。ちょっと、ようすみよ」
GM:うい、では茂みに隠れて様子を窺っていると、細い水路の上を小舟がすいーっと通りがかります。それを手繰る人影は、人間には見えませんね
GM:まもちき11/14
モモ:2d6+6 魔物知識判定 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 10[5,5]+6 → 16
ユキ:2d+5+4 まも SwordWorld2.0 : (2D6+5+4) → 7[2,5]+5+4 → 16
ラファール:2d ひらーめ SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12
エレ:2d+7 まもちき SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 2[1,1]+7 → 9
ラファール:クリッた!
エレ:ナンデ!!!!
アーデルフ:草
モモ:エレさんwww
アーデルフ:クソ出目スポンジと化したエレさん
GM:ほい、リザードマンですね。ぎーこぎーこと器用に舟を動かして細い水路を進んで行っています
ラファール:「あれは……リザードマンか」
エレ:「あれは、モケケピロピロ……!?」
アーデルフ:「も、モケケピロピロ……!」
ヴェリタ:「モケケピロピロって何? というかすごい、言いずらい」
ラファール:「モケモケピエロ? あれそういう名前なのか?」 自分の知識に自信がもてないニキ
ユキ:「なっ……リザードマンだと思ったんだがまさかモケケピロピロだとは」
アーデルフ:「えっ、なに、どっち? ピロピロ? ノーピロピロ?」
モモ:「モケケ……? かどうかはわからないけど、蛮族が使ってる水路だってことは間違いないみたいだね」
GM:舟の上には3人ほどの人影。あなたたちが特にアクションを起こさないならばそのまま通り過ぎていきます
モモ:あー、船を強奪するという手も
アーデルフ:船奪えたら楽かなあ
エレ:襲おう(真顔
ヴェリタ:奪っちゃいます?
ユキ:ふいうちらいとにんぐ?
GM:蛮族よりも蛮族
モモ:ハルシオン判定的に強奪はイエスかノーか
アーデルフ:いうてハルシオン結構アクティブだしいいんじゃないかな。ていうかエレさんが突っ込んでいきそう
エレ:ゴゴゴゴゴ
モモ:「ピロピロたちが乗っている船、使えないかな」
アーデルフ:「うばっちゃう?」
ラファール:「奪おうか」 ニヤリ
ヴェリタ:「まぁ船があったほうが楽ですしね」 武器を構え
エレ:「モケケピロピロは、穏やかな幻獣……だった気が! でも奪えるものは奪いましょう!」
ユキ:「ああ、モケケピロピロとはいえ私たちのほうが数の有利がある」
エレ:「蛮族ではないモケケピロピロですが、致し方ありません!」 ぐっ
ラファール:「モケケピロピロ、なんか名前は可愛いな」
モモ:「リザ……モケケピロピロが口を割るかはわからないけれど、もしかしたらこの川の先のことを知っているかもしれないしね」
アーデルフ:「うばうのはよくないけど、でも、畑を荒らすのはもっとよくないし……?」
ヴェリタ:「そうですね、奪うのは良くない。ですが事件解決のための手段ということで仕方ないですよね」
ラファール:「被害がでてるならそっちが優先だ」
ユキ:「あれ? やっぱりあれ、リザードマンなんじゃないか……?」
エレ:「嫌ですよ、ユキおじ様。蛮族だったらもう殺すしか選択肢がないじゃないですかぁ」
ユキ:「そもそもモケケピロピロとは何なんだ……?」 SANC
エレ:「穏やかな幻獣です、モケケピロピロ」
ユキ:「わ、私は聞いたことがないんだが……ま、まぁ、そうか……そうなのか……」
GM:そんな話し合いをしてるうちにモケケピロピロはどんぶらこと先へ先へ
アーデルフ:「あ、いっちゃう! つかまえろー!」
モモ:「仕掛けてみようか」 行かないでー
エレ:「ごめんなさい、モケケピロピロ!」 トビダスー
ラファール:「ええい! モケケピロピロ! 止まれ!!」 抜刀突進!
リザードマン@GM:『$%’)?』 振り向くとなんかモケケピロピロとか言ってる奴がいるぞ! コワイ!
GM:武器を手に向かってくるあなたたちにリザードマンらは慌てて応戦しますが、敵わず倒されますね
ユキ:蛮族語わかるよー
GM:蛮族語喋ってないから安心して。リザードマン語です
GM:勝ったでいい。リザードマンらは伸されてしまいました。きゅー
アーデルフ:「ごめんね! ていうかピロピロボクに似てるね! ……もしやボクも……ピロピロのちすじ……?」
ラファール:「デルフ、お前もピロピロなのか……?」
エレ:「まさかのアーデルフ様、幻獣……!? ピロピロなんですか……!?」
ユキ:「デルフは幻獣だったのか……」
モモ:「また変なことをアーデルフに吹き込んでる……」 リザードマン縛り上げながら
ヴェリタ:「とりあえず船ゲットね!」
ルピア@GM:「ぴぴっ!」 特に何もしていないが胸を張るルピアの図
リザードマン@GM:『$(’)=’&$IGG$&!』
ラファール:「すまんなピロピロ。これも問題解決のためだ」
ユキ:「ふう」 モケケピロピロ亀甲縛り
エレ:「ああ、モケケピロピロが何やら卑猥な姿に」
アーデルフ:「ごめんねピロピロ……でも畑を襲うのはよくないよ」
リザードマン@GM:『CUU%))(=(%$……?』 こいつらは何を言っているんだの顔
GM:ついでに舟を手に入れました。6人乗るとさすがにぎゅうぎゅうだし騎獣はハブられて横を飛んでるけど
エレ:私はヒポ君に乗って飛んでた方がいいんじゃ……!
モモ:武器があったら遠くにうっちゃっておこう。ピロピロくんはなにか指令書的なものを持ったりはしてるのだろうか
GM:槍がぽーい。指令書はないです
ラファール:「よし、すまんな。借りるだけ、借りるだけだから」
エレ:「ごめんなさい、ごめんなさい、モケケピロピロさん……!」
ユキ:『蛮族語は話せるかい?』 ばんぞくごー
リザードマン@GM:『ギッ、人族風情が、縛るなんぞ甘い真似を。殺せ』
ユキ:『そのまま殺したらつまらないじゃないか。そこでひたすら恥をかいている方が私好みだ』
エレ:「蛮族……?」 ガタッ
モモ:「ノー蛮族。ヒーイズモケケピロピロ。落ち着いて、エレ」
アーデルフ:「わ、わ! ふねのうえであばれないで!」
エレ:「そうですよね、モケケピロピロですよね。大丈夫、モケケピロピロ」
ヴェリタ:「そうですよー、エレさんが言ったんじゃないですか。彼はモケケピロピロって」
ラファール:「そうだ、あれはピロピロだ。蛮族No」
エレ:「ええ! モケケピロピロです! 父から教わりました! モケケピロピロです! よね!」
ユキ:「ああ、しっかり確認したよ。彼らはモケケピロピロだ」
エレ:「よかった……! 安心です!」 にこー
通りすがりの幻獣モケケピロピロを拿捕したハルシオン一行だが、仲間意識の固い彼らが口を割る様子は一向にない。汎用蛮族語を習得しているのがユキだけの上、あまり尋問に慣れていない一行は捕縛されてなお敵意をむき出しにするモケケピロピロをもてあましてしまう。
そしてヴェリタPL、三度目の不在。ままならぬ。
アーデルフ:くっ……殺せ! って言ってほしい
GM:既に似たようなこと言ってる
ユキ:猿轡かませたろ
エレ:ぬのをつっこむんだ!
アーデルフ:(喋れなくなるのでは)
モモ:情報はかせろって言ってんだろ!
リザードマン@GM:「……」 どうせ1時間は無呼吸で活動できる顔
エレ:「モケケピロピロ……? 大丈夫、私たちは怖くないですよ?」 ニッコリ
ラファール:「とりあえずダメ元でこの先に何があるか聞いてみてくれ、ユキ」
ユキ:『この先に何があるのか、教えてもらいってもいいかな? あっているなら、首を上下に、違うなら左右に振るんだ。いいね?』
GM:答えるかどうかはともかく、問うならばどうぞ
ユキ:『この先にあるのは、君たちの集落かな?』
リザードマン@GM:リザードマンは動きを見せない
ユキ:股間に思い切り杖を突きさします
エレ:ワーォ
ラファール:Oh……
GM:先生! 爬虫類の股間ってどうなってますか!?
エレ:スリットが入っています!
GM:なるほど。ねじこまれるのか
エレ:因みに中には二本あります!
モモ:今日のどうぶつわくわく講座
GM:では、苦悶の表情こそ浮かべますが、やはり答える気はなさそうです
アーデルフ:誰かおめめないないして
モモ:届かない!
ラファール:デルフくんないない届かない!
アーデルフ:無駄にタッパだけでかいからして!
ラファール:「デルフ、ちょっと手で顔覆うか」
エレ:「アーデルフ様しゃがんで! しゃがんで!」 おめめないないしようとぴょんぴょんする
アーデルフ:「え、あ、うん。こう?」 おしゃがみの姿勢
エレ:「はいアーデルフ様、おめめないなーい」 目をふさぐ
アーデルフ:「ないなーい」
モモ:何とも言えない微妙な顔で尋問を見ている 神官的にね
ユキ:『もう一度聞こうか。この先は、君たちの、集落があるのかな?』 にっこり
GM:猿轡を噛みちぎらんとばかりに食いしばるばかりで、やはりどちらとも首を振りません
ユキ:『生憎と私は非力だからね、君の命を脅かすような力はないんだ。まぁ、男としては死んでしまうかもしれないけれど』 そのまま杖をぐりぐりゴリゴリ
GM:答えません
ラファール:「首を振らない、ってことは割と図星もあり得るかもな」
ユキ:「その線もあるが、単純に私に屈して素直になる彼が見たい」
ラファール:「おい、ユキ。主旨が違うぞ」
エレ:「趣味が悪いですよぉ、ユキ様ぁ」 真っ青
モモ:「……ユキ、もう殺そう。きっと彼らは喋らないよ」
ユキ:「やれやれ、モモは優しいね」
アーデルフ:「ねえねえなにしてるの? まっくらで何もみえないー」
エレ:「アーデルフ様は良い子ですから、見たらだめなんですよー。ないなーい。」
ユキ:『私の優しい仲間たちが君を殺してあげてもいいんじゃないかって言ってくれてるけど、どうする? 生きたまま埋葬されるか、おとなしく情報を吐くか。好きなほうを選ぶといい」
GM:だから喋れなくしたのきみらだろうがwwwwww
GM:喋らなきゃ答えられない問いかけしないでwwwwww
ユキ:猿轡はもう外してあげようか
リザードマン@GM:ではこう答えよう 『地獄に落ちろ畜生めが』
ユキ:『生憎ながら私にとっては地獄は極楽さ』
アーデルフ:ワンチャンねーかなーと気楽だったけどきつそうだ。おじさんありがとう、そろそろ切り上げがよさそうね
エレ:さよならモケピロ……
ユキ:『吐くつもりはないんだね? しかたがないな。さよならだ』 のどに全体重を乗せて杖を突き立てよう
GM:うい。では血の泡を吹いて死にました。リザードマンの死体が3体ころり
モモ:ではパパッと埋葬して供養しましょ
アーデルフ:虹夢は花畑of花畑なので、こういう汚れ的なポジションやってくれるのとてもありがたい
モモ:PLのやることとPCのやることが矛盾塊だからおじさんすまんやで……ってかんじだ
エレ:「モケケピロピロ……」 おめめないない解除
ラファール:「南無……」
アーデルフ:「あれ? ピロピロは? かえったの?」
モモ:「うん、帰った、かな」 土に
アーデルフ:「…………ん、そっかあ」 はやくデルフくんに殺伐とした現実を見せたいPL
ユキ:「まったく、強情な子だったよ。釘でもあればもっと楽しめたんだけどね、今度から常備しようかな?」
モモ:「不必要に痛めつけるのは好きじゃないよ、ユキ」
ラファール:「ほどほどにな。あんまり見てて気持ちいいもんじゃない」
エレ:「ユキおじ様、痛めつけていいのは蛮族だけですよ……?」 おろおろ
ユキ:「……本当にやさしいんだねぇ」
GM:では一連の事から30分ほど時間を消費して07:30
GM:さてま、みなさんは本流であるローラ河の支流であるところの脇道に入って来たわけですが、その先は湿地になっているようです。草むらと水路が天然の迷路を形作り、どちらへ進んだものかと目を彷徨わせてしまいそうになります
GM:水場が大きく広がっているため、このまま進もうとすると満足な足場を見つけながら進むことは難しそうです。具体的にはどうしても太もも程度まで下半身が水に浸かるため、行動判定(生命・精神抵抗力、生死判定以外のすべての判定)に-2のペナルティ修正がかかります
GM:舟に乗ればこのペナルティはありませんが、3人ぐらいが限度かな。この小舟では
GM:この小舟は「○搭載=3人」の移動速度15(水中)、防護点5、HP20として扱います
アーデルフ:乗船キャパあるのか。小さい組を乗せよう
エレ:おじさんとーモモさんとー
ラファール:あーヴェリタさんかな
エレ:じゃあ、ヴェリエルさんに乗ってもらいましょう
モモ:隠密考えなければエレさんにヒポに乗ってもらうんだがどうするか
アーデルフ:エレさんはどうしようねえ。また蛮族くんどんぶらしてこないとは限らないんだよなあ
モモ:とりあえず進んでから考えるか!()
アーデルフ:ならどのみち隠密もクソもないのでは?(名推理)
エレ:ヒポにのろう☆
ラファール:なんくるないさ!
アーデルフ:モモ、ヴェリエル、ユキを乗せて、ラニキとデルフくんは徒歩。エレさんはヒッポだ
この軽率さが後に悲劇を招くことに。
GM:湿地の奥へ進んでいくならば、やはり水路がおおまかな道しるべとなります。水路に沿って進むならばイベント処理、『俺は俺の道を行く』ならば地図作製判定で目標値20です
GM:第三の道を切り開いていけ
アーデルフ:6ゾロをお持ちの方~~~
GM:まぁ20とか達成できないやろ
アーデルフ:GMがフラグを立ててくれている やさしい
モモ:水路沿ってこうぜー
ラファール:うん、素直に水路行こう
アーデルフ:水路っすなあ
エレ:ドンブラコー
ユキ:11かぁ、きびしいな
GM:判定失敗したら普通に迷子だからな、1日潰れるぞ
ユキ:おじさん一人なら行ってた。遭難しに
モモ:オフのときに頼む
ラファール:オフで勝手に死なれたら困るんですが!!(
GM:そんなおじさんにはライガーをプレゼントしてあげるネ♡ ファストアクション3回攻撃持ち。死ぬがヨイ
GM:2d+12を6回プレゼントだ
ユキ:そして穢れが増えて帰ってくるマゾ
GM:いや、普通に食料になるから蘇生不可っすね……
アーデルフ:死体回収班がいないからね
ユキ:おじさんならワンチャン耐える
GM:とかこうしてどうでもいい話するから進まないんだよわたし~~~
GM:描写。進んでいくうち、大きな水路がY字路で二つに分かれています。左右どちらに進みますか? えらぶがいい
ラファール:「分かれ道だ。どっちいく?」
エレ:右!(野生のカン
GM:ほう、右
エレ:まってうそですじょうだんです
モモ:探索とかでなにかわかったりとかはします?
GM:そうですね、では聞き耳判定をどうぞ
アーデルフ:2d+4+2 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+4+2) → 8[4,4]+4+2 → 14
ラファール:2d+4+1+2 聞き耳 SwordWorld2.0 : (2D6+4+1+2) → 11[5,6]+4+1+2 → 18
GM:うい、ではアーデルフさんとラファールさんは左側からブンブンブンブンと風を切るような音が聞こえてきます。なんでしょうね
アーデルフ:「ん、なんかきこえる……? えっと、あっちから」 左指さし
ラファール:「左からはブンブン風を切る音? っぽいのが聞こえるぞ」
ユキ:「風を切る音? 強風が吹いてるわけでもないし、何かがいそうだね」
GM:ぺろ……これはエレさんの素振りの音!
エレ:ブンブン丸
GM:ちがいますけどね
アーデルフ:メモ通りいくんなら右だけども
ラファール:不審な音は怖い 右いこ?
モモ:音は避けてみますか
エレ:んだなす
アーデルフ:ですかねえ
ラファール:右へ!
ユキ:よく考えたら上りで二手に分かれてても下りなら一直線よね。目指すのはあくまで下流だし、逆もまたしかり。分離した道があるならのぼりのメモで間違いないのかも
モモ:かしこい
GM:うい。ではみなさんは怪しげな音を避けて小舟の舵を右に切りました。風切り音は遠ざかって行き、さしたる障害と遭遇することはなく小舟は進んでいきます
GM:と、順調に進んでいくと、再びY字路に分かれています。左右どちらに進みますか?
ラファール:メモ通りなら右か
アーデルフ:もっかい右? 一応聞き耳とかしてみる?
GM:右は赤みが強い水草が群生しており、左には紫色の水草が群生しています。どちらの道にしても水草を避けていくのは難しそうです。水草について知りたい場合は見識判定で目標値14ですね
ユキ:2d+5+4 けんしき SwordWorld2.0 : (2D6+5+4) → 10[5,5]+5+4 → 19
エレ:2d+3 見識 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 11[5,6]+3 → 14
ユキ:メガネコンビ!
エレ:わぁい! めがねはかしこい(真理
ユキ:メガネはかしこい(モケケピロピロ)
GM:では右の赤々としてる水草ですが、特に害はありません。一か所に群生する性質がある程度ですね。一方左の紫の水草、少しばかり毒性があります。草の纏う粘液が麻痺毒としての特性を持っています
ユキ:んー、後ろ振り返ったらそっちも分岐とかしてる? もしかして
GM:後ろ?
ユキ:うん、もしかしたら中洲みたいになってて、安全なルートってだけで行きつく先は同じなんじゃないかなって
GM:分岐というか……まぁ自然の水路なんで曲がりくねってますし丈の高い草がぼうぼうだしで数m先くらいしか視認できないけど
GM:一度分かれた後は一本道です。正確には細かい分岐はあるのだが、この支流自体が細いのでそういう分岐に入ろうとするとすぐ船がつっかかるのでまぁ通れん道だとすぐにわかるだろう
ユキ:にゃるほも
エレ:「えっと赤い草はたべれます、紫の草は死にます」
モモ:「わかりやすい説明をありがとう、エレ」
アーデルフ:「ええっ!? しぬの!?」
ラファール:「!? 死ぬって……」
ユキ:「そうだね、まぁ、体が痺れて溺死するかもしれないな」
アーデルフ:「みぎみぎ! みぎにいこうね! おじさんはあと突っ込まないようにね!」
ラファール:おびえるBoys
ユキ:「特に生傷の絶えない冒険者だし、毒は回りやすそうだ」
ラファール:「ならもう進むべきは右だな! みんな船に乗ってるならまだしも」
ユキ:「帰りに少しだけ持ち帰るだけだから……」
モモ:「帰りにね、帰りに。いまはぐっとこらえて」
GM:赤い水草を突っ切って進む舟とみなさん。デルフくんとラファニキは身体に水草が引っかかったりしつつも、それ以上の障害はなく進み、今度は三叉路へと出ます
アーデルフ:「ふはっ、やっと抜けたあ……。あれ、こんどは三つ?」
モモ:「最後は左、だったかな」
ユキ:「メモの通りならね」
ラファール:もうこれはメモ信じていっていい気が……?
アーデルフ:ふつうにいっちゃん左の道でいいのかな。探索とかで何か分からんかしら
GM:振るならどうぞ
ラファール:2d+4+1 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+1) → 9[6,3]+4+1 → 14
GM:ラファールさんはわかるかな。左と中央の道の水際にある草が若干よれた感じになってるね。左の方がよれ具合はつよめ、そんぐらい
ユキ:けもの道ってやつか
アーデルフ:通行の跡かしらね
モモ:左のほうがよれてるならメモどおり進んでよさそう
ラファール:「左、中央が船が通った形跡がある。で、左のほうが通行量が多そうだ」 水草指さしながら
GM:三叉路の左へ進んでいくと、かき分ける草藁の中に等間隔に打ち付けられた木杭が見えてきます。柵のように打たれたそれから、ここら一帯は人の手が入っているという気配を感じるでしょう
モモ:「自然のまま、という感じではなくなってきたね」
アーデルフ:「だれかいるのかなあ。うーん、やっぱばんぞく?」
エレ:「ばん、ぞく……?」 ギラリ
ユキ:「モケケピロピロの集落があるかもね」
エレ:「モケケピロピロさんの集落ですか! 楽しみですね!」
ラファール:「かもな。そろそろ本拠地っていったところか? ……モケケピロピロの」
モモ:「モケケピロピロの?」
エレ:「モケケピロピロさんの集落ってどんなのでしょうね♪」
GM:このまま進んでいきますか?
ユキ:降りてこっそりいけそう? 陸のほう
GM:陸と思しきところを歩くことはできるが、湿地は湿地なので不意に足ずぼぉなる可能性は否定できないということを考慮の上で草場を歩くことはできる
ユキ:んー厳しそうか
モモ:まだしばらくは船に乗って進めそうではある?
GM:そだね。まだ船は使えそうです
モモ:ならギリギリまで乗っちゃっていいんじゃないかな。仮に戦闘に入ったとしても搭載状態だからどうとでもなるし
アーデルフ:まだしばらく船のがいいかな。隠密はできないがもう今更感あるし
GM:うい。ではこのまま進むでOK?
ラファール:ではそのままどんぶらこパターンで
ユキ:そうだねー。隠れられないのは怖いけど
アーデルフ:OK
GM:ではでは、ヒポグリフに乗って飛んで移動しているエレさん
エレ:ひえっ
GM:あなたは上からの視点があるので一足先に茂みの先に木造の住宅がいくつかある集落を見つけることができるのですが、同時にモケケピロピロからもあなたの姿が見つかったようです
GM:「$'&)='%"&'()=)=#」とダミ声の強い聞き慣れない言語での話し声が聞こえて、集落の見張りらしき3体のうち1体が奥の方の住宅へ、2体が近づいてきます
エレ:「!! モケケピロピロさんがいましたっ!」
ユキ:「なるほど、あの沈黙はやっぱり図星だったのか」
エレ:「あああ! モケケピロピロさんが二人こちらに!!」 テンパる
モモ:「この声、もう見つかっちゃったみたいだね」
GM:(このまま進む? という問いは実は主にエレさんに向けて問いかけていた)
GM:舟はまだ即バレしないが飛んでるのは無理じゃろ
アーデルフ:ヤバめのカラスとかだと思われる可能性に賭けていた
ユキ:やばめのカラス
GM:現状、みんなはマップ右下にいます。見張りが一人集落の奥へと走っており、残りの二人が残ってあなた方の方へ確認へ向かおうとしています
GM:逆に向かっていくのなら初期配置の位置をもう少しずらすこともできるし、敵側の増援へより早く対処できるかもしれませんね
残念ながら当然の結果である。
リザードマンの集落は、中央に通る細い川が陸地を東西に二分している。集落に点在する小屋からは、敵襲の知らせを受けた戦士たちがすでに臨戦態勢で飛び出し始めている。
PLたちは隠れて斥候をやりすごす案、エレを囮に急襲をかける案、正面突破する案などを出して頭を悩ませるが、この中で一番困っていたのは間違いなくGMであろう(GM:正直ヒポに乗ったまま吶喊してくることに対する想定が甘かったというほかない……未熟……)。
協議の結果、蛮族の討伐が本来の依頼ということもあり、PCたちは一見無謀とも思える正面突破を挑む。シチュエーションの都合上、普段は通常戦闘で処理しているものを熟練戦闘で処理することに。
エレ:ごめんよみんなごめんよ……
モモ:なんかあれよね、虹夢やってると蛮族の証拠探すの忘れたり、ほかの卓なら気をつけそうなことをすっかり忘れてしまう気がする
ユキ:ゆるふわぼうけんしゃ
アーデルフ:自分でもびっくりするほどガバい
ラファール:光の冒険者 (ガバ)
GM:やはりPCの知性にPLがつられているのでは
アーデルフ:早急な知性獲得が急務である 卓中に百年ぐらい経過しない?
ラファール:しぬしぬ(
モモ:4名くらい死んでる >100年
GM:二人しか生き残らないな?
アーデルフ:やーい低寿命(新しい煽り)
ユキ:うっせ長寿。仲間たちにおいてかれて悲しみに暮れろ