【シーン3:変わり身の術】
出発から約3時間ほど、ハルシオン一行は川の様子を横目で見る程度に留めながら遡上していく。整備された田畑が広がる区画から段々と景色が変わってきて、野放図になった雑草の目立って来る、流れのゆるい水域へ足を踏み入れる。水草がゆらゆらと水中で揺れ、濁度の高い水中は見通せない。
ここからヴェリタのPLが離席しており、しばらくは5名で進行している。
アーデルフ:「みず、にごってるねえ」
ラファール:「これじゃ見えないな」
ユキ:「そうだね、底が見えない」
モモ:刺青の河童再来なるか
ラファール:泳ぐか?
モモ:水中に引き込まれて帰ってこなさそう
エレ:川、ばっちいよ
GM:そんな感じの所ですね。ヴェリタさんは少し遠目から周囲を見て回ると言ってあなた方からは離れてる感じで扱いましょう
GM:川で探索判定を行う場合は、探索範囲が広範囲に及ぶので通常の判定と異なり、判定時間は1時間となります
モモ:このあたりの水かさは減ってますか?
GM:水嵩についてはそうですね、普段の河を見てないでしょうから比較は難しいでしょうが、川べりの泥の付き具合から、普段のそれよりも数cmほどは低いのではないかと推察できます
モモ:「このあたりも普段よりは水が減っているみたいだね」
ユキ:「確かにそのようだね。となるともっと上流か……?」
アーデルフ:「そだね。いちおう、このあたりもしらべとこっか」
ラファール:「そうだな、なるべく情報はほしいもんな」
ユキ:「そうだね、とりあえず私は川底に五分ほど沈んでみるよ」
モモ:「行ってらっしゃい。【アウェイクン】は入り用?」
ユキ:「五分程度なら意識は保てるよ。大丈夫」 川へ進んで
全員が探索判定を振り、アーデルフとエレが高い達成値を叩きだす。しかし……。
GM:探索判定を振った人。今回は全員ですね。危険感知判定を目標値12でどうぞ
モモ:2d6 危険感知判定 SwordWorld2.0 : (2D6) → 8[5,3] → 8
アーデルフ:2d+2+4 ドン SwordWorld2.0 : (2D6+2+4) → 3[2,1]+2+4 → 9
ユキ:2d+5+5 ほい SwordWorld2.0 : (2D6+5+5) → 5[2,3]+5+5 → 15
GM:ではざぶざぶと川に入って探索を行っていたモモさん、ユキさん、あなた方はぐいっと足元を何かに噛みつかれる感覚と共に川に引きずりこまれます。他の感知成功者でもこれについて注意喚起は間に合いません
モモ:「わあっ!?」 ざぶーん
ユキ:「んあっ」
ラファール:「モモ!? ユキ!?」
エレ:「!? どうしました!?」
GM:成功した他3名は、あなた方にもまた、川の底に潜む生き物の気配に勘づきます。それが彼らを引きずり込んだのでしょう。あなた方はその存在に先んじて気づき、身を引くことができます
アーデルフ:ユキおじさん成功してるのに引きずり込まれてて草
GM:あ、ごめんなんか素で見間違えてた。ユキさんじゃなくてデルフくんか
ユキ:「がぼっ……♡」 自主的に
ラファール:おじさん待って(
GM:ごめん身代わりになってユキさん
GM:面白いから(((
ユキ:おっけ♡
エレ:ひどいwww
GM:この埋め合わせは後でしよう……
アーデルフ:気付いていないが引きずり込まれてもいないというどうすればいいか分からない状況になってしまった
ラファール:「様子がおかしいぞ! 何かいる!」
エレ:「皆様、気を付けてください!」
アーデルフ:「んえ? なに、どしたの? またおじさんがへんなことしたの!?」
ユキ:「ごぼ……♡」 うれしそう
GM:せっかくセージ組が引きずり込まれて(うっかり引きずり込んで)しまったのでまもちきをどうぞ
モモ:「がぼっ、がっ」 しにそうでもまもちきはするよ
アーデルフ:「ああっモモまで! モモだいじょうぶ!? すぐ助けるからね!」
ラファール:「迂闊に入るのも危険か! しかし……!」
ユキ:2d+5+4 まもちき SwordWorld2.0 : (2D6+5+4) → 10[6,4]+5+4 → 19
GM:クロコダイルです、弱点まで抜いたね。どうやら3体はいますね
ユキ:「ごぼごぼ……♡ がぼっ……」
アーデルフ:「モモまってて! すぐいくよ! おじさんは、ええっと、助けなきゃいけない……よね……?」
ユキ:扱い
ユキ:わらう
アーデルフ:だってほら、楽しそうだし……
ラファール:「ユキ……もだが! 何よりもモモがまずい!」
エレ:「モモ様! 待っててくださいね!」
モモ:おめめぐるぐるでパニックになってます
ラファール:以前の川の流れを思い出す
モモとユキはクロコダイルに接触した状態で、その他の3名は彼我15mからのスタート。引きずり込まれているものの、乱戦はまだ発生していない。ルピアはぎりぎりで水上に逃れることに成功した扱いとする。
シチュエーションは川縁の陸地、-2の行動ペナルティが発生する浅瀬、そして水中と3エリアに分かれて展開している。また、特別ルールとして、主動作で水泳判定(目標値12)に成功すると、自身ないしは他キャラクターもう一人を連れて水中を10m移動できることとする。このときに移動妨害は行なわれず、乱戦状態も無視できる。奇襲を受けた2名のみ、1R目の挑戦に-2のペナルティを受けることとなる。
先制判定はアーデルフのみが同値で成功。PCの動揺が出目にも現れている。
GM:1R目表、PCR先行です。どうぞ!
モモ:1R目は我々離脱の一手ですなあ
ユキ:とりあえず挑戦するよー! モモちゃん頑張ろうね!
GM:河童がかっこよく助けてもいいですよ
アーデルフ:ミスったらデルフくんキャリーが待ってるよ
エレ:ヒポグリフ宅配便もあるよ!
ユキ:とりあえず先にぼくたちかなぁ? ぼくら成功すれば行動消費少なくて済むし
モモ:おじさんの手番はできれば空かしておきたいんだよな。まず挑戦してみますよー
ユキ:おー!
モモ:補助で【パラミス】Bをクロコダイル1に。水泳判定挑戦します
モモ:2d+7-2 ゴボゴボ SwordWorld2.0 : (2D6+7-2) → 8[3,5]+7-2 → 13
GM:お見事
モモ:溺れそうになってもなんとかおじさんを助けることは忘れなかったらしい。10mまで移動します
モモ:「っぶはあ! げほっ、げほっ、オエッ……」
アーデルフ:「ふたりとも!」
ラファール:「モモ! ユキ! 大丈夫か!?」
エレ:「大丈夫ですか、お二人とも!」
GM:モモさんは突然水中に引き釣り込まれパニックになりかけながらも、火事場の馬鹿力か、下手人であるクロコダイルを蹴り飛ばしながらユキの腕を引いて川岸へと向かって泳ぎ逃げることに成功する
クロコダイル@GM:「ググググ……」
GM:クロコダイルは口惜しそうに逃がした獲物を見ている。まだまだ諦めるつもりはなさそうだ
ユキ:「げほっ、ごほっ……モモ、キミ水苦手じゃなかったか……? まぁ、ありがとう。正直、三途の川が見えてたよ」
モモ:「大丈夫なわけあるかー! ばかー! 生きてるな、ユキ!」
ユキ:「ああ、生きてるよ。ぴんぴんしてる」 息整ってる
ラファール:「おお、たくましい。頑張ったなモモ」
アーデルフ:「ワニはボクらがくい止める! 岸にあがって!」
モモ:べそべそしながら手番終了です
GM:モモさんだとまだお腹か胸あたりまで水位ありそうよな
ラファール:おじさん首くらい浸かってそう
モモ:おじさんタビットだけどロップイヤータイプだから耳が出てるかも怪しいぞ
アーデルフ:-4ペナがイヤンセルなので-2ギリギリのところで迎え撃つ作戦を提唱したい
ユキ:じゃあ僕はバフ撒きかな
ユキ:あ、ライトニングする?
GM:ヤメロー! 禁止漁法だー!
モモ:ビリだ
ユキ:らいとにんぐしていい? したい
モモ:いいよー
ラファール:いいんじゃないかな
ユキ:わぁい
GM:くそっ! 感電判定はないのか!?(ルルブを無駄にめくるGM)
ユキ:じゃあ【ライトニング】するね! 起点は1
GM:クルガヨイ。14以上で突破だ
ユキ:2d+5+5-2 行使 SwordWorld2.0 : (2D6+5+5-2) → 10[6,4]+5+5-2 → 18
クロコダイル@GM:アバー!
クロコダイル@GM:2d 巻き込まれ SwordWorld2.0 : (2D6) → 5[3,2] → 5
GM:両方巻き込まれたンゴwwwww
ユキ:いえい
モモ:こうかは ばつぐんだ!
ユキ:k20+5+5 じゅうまんボルト #1 SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[6,4 3,3]=10,6 → 8,4+10 → 1回転 → 22
ユキ:k20+5+5 #2 SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[4,5]=9 → 7+10 → 17
ユキ:k20+5+5 #3 SwordWorld2.0 : KeyNo.20c[10]+10 → 2D:[6,2]=8 → 6+10 → 16
GM:ゲエー!
エレ:まわったー!
ラファール:おじさん楽しませてくれなかったことに憤りを感じている
ユキ:「私はともかく、モモを引き込んだのはいけないな。お仕置きの時間だ」
GM:ずぶぬれになりながらもモモに引き上げられたユキはお返しとばかりに水中に雷電を走らせる。泥に澱んだ河に走る一筋の光条はクロコダイルたちを貫き焼いた
ユキ:「……断じて自分の楽しみを中途半端に奪われたことに憤りを感じてるわけではないよ? ああ、そんなことはないとも」
クロコダイル@GM:「ギッ!?」
ラファール:「本音、本音」
モモ:「ユキが格好良く見える……」 ぐずぐず
ユキ:「帰ったら何かごちそうするよ。助けてもらったしね」
モモ:「けほ、仲間を助けるのは当然のことだよ。礼を言われるほどのことじゃない……けど、エールの一杯は喜んで受け取ろう」
ユキ:「いっぱい? 樽でいいかい?」
モモ:「樽ならみんなで分け合わないとだね」
ユキ:「ふふっ、そうだね、みんなで呑もうか」 くっくっく
アーデルフ:エレさんにちょいと提案なんじゃが、チャージで凸るのもう1R待って貰いたい。
エレ:りょうかいでござる!
アーデルフ:ごめんよ。エレさんが突っ込むと単独でない限り乱戦拡大しちゃってな、そうなるとモモおじさんが乱戦に巻き込まれる
エレ:モモおじさん(悪魔合体
モモ:性転換した上に加齢されたな
ユキ:たぶんとてもダンディなナイスガイ
アーデルフ:という訳で動きます。10m移動して-2ペナギリギリに、【ビートルスキン】と【怒涛の攻陣Ⅰ】、《かばう》→ラファールでおわり
アーデルフ:「よし、ここはとおさないぞ!」
ラファール:んじゃラファールも同じく10m前進! これナイフ届くかな?
GM:水中だと射撃攻撃は軒並み死ぬんだ……すまない……
GM:弓やガンでも特殊な矢弾が必要になる
ラファール:ぐはー 少しでもと思ったが仕方ない。んじゃあ終了かな じゃばじゃば抜刀
ラファール:「追い打ちはかけさせないぞ!」
エレ:エレさんは待機です!
モモ:ルピアの炎は-2エリアまで来ないと届かない感じ?
GM:そだねー。水面で消えちゃうかな
ルピア@GM:「ぴぃ、ぴぴっ……」 どないしよって感じでぱたぱた
ラファール:はじめてルピアの攻撃が届かない敵が現れた!
モモ:強すぎるからメタられた
1R目裏、GMR。ユキの【ライトニング】で体力を半分近く削り取られてしまったクロコダイルたちは、獲物を深追いすることよりも逃走を選ぶ。ここで戦闘は終了だ!
ちょうどこの辺りでヴェリタのPLが復帰したので、少し遠くまで出ていた偵察から戻ってきた体で進行する。
ユキ:「よし、いいこだね」
ラファール:「ユキの電撃に驚いたって感じか?」
アーデルフ:「きずつけずにすむなら、それがいちばんだよ」
モモ:「ならよかった。結構深かったし、金属鎧のアーデルフが巻き込まれていたら危なかったね」
アーデルフ:「よろい、重いからしずんじゃうもんね」
エレ:「おじ様、流石です!」
ユキ:「モモが助けてくれなかったら私は何もできなかったよ」
ラファール:「二人とも頑張ったな。さすがにひやひやしたぞ」
ユキ:「そうだね、まぁ、私とモモである意味よかったのかもしれないな。……まぁ、引き込まれないのがベストだが」
モモ:「言っておくけど、同じことをやれと言われてもできないからね! 本当に、水の中はこりごりだよ……」
GM:GM的にはほんと名前の見間違いごめんね
アーデルフ:危うく溺れロールを張り切る羽目になりそうだった
GM:次はデルフくんちゃんと沈めるね。期待してて
アーデルフ:わーい!
アーデルフ:わーいじゃねえわ
ラファール:>沈める<
GM:金属鎧死すべしフォーウ
アーデルフ:親指立てて沈まなきゃ……
モモ:さっさと岸に上がってルピアに火を起こしてもらおう。服を乾かさなければ
GM:うむ、ではルピアは火を所望されれば適当な折れ枝をついばんできてぽっと火をつけてくれるよ
ルピア@GM:「ぴっ」
ラファール:デルラファも下半身は濡れてるだろうしパンイチで
エレ:「わ、わ、殿方の、そんな……!」 パンイチに顔を覆う
ラファール:「鞘の中にも水が……ちゃんと乾かさないとな」 鞘ぶんぶん
ユキ:「しかし、引きずり込むときにローリングもしないでただ水に沈めるだけとは。変わり者なのかあまり賢くないのか、少し興味あるね」
GM:多分若い個体だったんだろうね。あとローリングはなんか能力にもないしやってこないんじゃねーのって勝手に思ってる。噛むだけでえぐいしな
モモ:マフラーを絞りつつ、ニーハイ脱ぎつつ、パンイチは気にせず
アーデルフ:「うへえ、よろいべちゃべちゃ」
ラファール:「ん? なーにぎりぎりセーフだよエレ。あまり気にするな」 HAHAHA
アーデルフ:「だいじょうぶだよエレ! ボクははだかでもへーきだよ!」 サムズアップ
エレ:「あうとです! あうと! わ、私は平気じゃないです!」 あわわわ
ユキ:おじさんは平然と全裸。ケモセーフ
エレ:オジサァァァァン
GM:というわけで、そんなこんなしていると見回ってたヴェリタさんが丁度戻ってきます。ヴェリタさんも遠目に水がばちゃばちゃしてたのは見えてたかもしれませんね
ヴェリタ:「ただいま! って……わぁ、みんなずぶ濡れね! 大丈夫?」
アーデルフ:「あ、ヴェリタ。おかえりー。いまねー、ワニがきてねー」
ラファール:「ヴェリタおかえり。色々大変だったぞこっちは」 ズボンをパンパン振って水切り
アーデルフ:「だいじょーぶ! なれっこ!」
エレ:「目の、目のやり場に……!」 おろおろ
ユキ:「少々三途の川で水遊びした程度だよ」
ヴェリタ:「三途の川……それは、結構危ないとこだったのでは?」
ラファール:「溺れちゃいけない二人がおぼれかけたが皆ファインプレーだったぞ」
モモ:「ワニが驚いてくれて助かった」
ユキ:「月一くらいでよくあることだから大丈夫だよ」
ヴェリタ:「月一行事なの!? ま、まぁ無事みたいで何よりだけど……」
アーデルフ:「よろいがないと涼しいなあ。うーん、このまま歩いちゃおっか」
ラファール:「いつ敵がとびだしてくるかわからんし、気持ちはわかるけど着ときな」
アーデルフ:「はあい」
ユキ:全裸だしたくさんのピアスは丸見えよな
(※背中と両腕にコルセットピアスをしているらしい)
ラファール:「ユキ、その体の痛くないのか?」
ユキ:「ん? 一度開けてしまえば痛くはないよ。だから増やしてしまうんだけどね」
ラファール:「そうなのか……刺青、とは違う感じするけど」
ユキ:「刺青もいいなぁ。まぁ、強く引っ張ったりしない限りは問題ないよ」
GM:では、探索結果ですが……こう処理しようかな
GM:ヴェリタさんは探索の結果草藁の中に打ち捨てられた小舟を見つけてきました。その報告に戻って来た感じですね
アーデルフ:「そーいやヴェリタ、なんかみつけたの?」
ヴェリタ:「あ、そうそう。実は私が向かった草藁の中に捨てられていた小舟があったの」
モモ:「小舟?」
アーデルフ:「舟かあ。おおきい? ちいさい? ボクでものれる?」
GM:2、3人乗りくらいかな。デルフくんが乗ったらもう1人くらいが限度ですね
ヴェリタ:「2、3人くらいかしら。デルフ君だとデルフ君ともう1人が乗れるくらい?」
アーデルフ:「ん、そっか。あんまり大きくないんだね」
ヴェリタ:小舟ってまだ使える感じなのかな?
モモ:小舟の中に何か残っていたんだろうか? あとオールの有無
GM:ざっと見た感じでは底が抜けていて使えなくなっていましたね。オールは腐って折れてました
GM:中にパッと見て残ってるものはなかった気がしますが、もう一度戻って見てみれば何かあるかもしれません
ヴェリタ:「本当に捨てられてるという感じだったから使うのは無理ね。ところどころ腐っているような感じだったし」
アーデルフ:「そっか。うーん、直してつかえたらなあって思ったんだけど、ムリっぽいかあ」
ヴェリタ:「ただ、よく見る前に水に何かが落ちる音が聞こえたから戻ってきてしまったのだけど……」
モモ:小舟のところに戻るにはどれくらいの時間がかかりますか?
ユキ:この探索も1時間なの?
GM:5分もかからんよ。小舟の探索結果もこの流域の探索結果と併合してるので行けば情報が出る。おのれ6ゾロ
モモ:サンキューエッレ
エレ:ドヤァ……
ラファール:「なるほど、じゃあちゃんとは見てない感じか。行って再確認してみるか?」
アーデルフ:「そだね。ヴェリタ、あんないしてー」
ユキ:「そうだね、見に行ってみようか」 ぜんら
ヴェリタ:「二度手間になってしまってごめんなさいね」
アーデルフ:「んーん、見つけてくれてありがと!」
ラファール:「ユキ、さすがに全裸はまずい」
エレ:「おじ様、は、早く服を着て下さいっ!」
GM:というわけでヴェリタさんの見つけた小舟の所へ一同移動
ヴェリタ:「案内はいいのだけど服はもう乾いた?」
ラファール:「まだズボン生乾きだが仕方ない」
アーデルフ:「ん、だいぶかわいた。でもちょっとじっとり」
ユキ:「シャツもベストも乾かないな。下着やズボンも、ついでに毛皮も湿ってるよ……」
モモ:「うう、まだマフラーが湿っている」
ルピア@GM:「ぴっ? ぴっ!」
GM:ルピアがマフラーの上に乗って乾燥機代わりになってやろう。ジュワッ
GM:ドワーフの種族特徴と組み合わさって最強に見える
ラファール:これモモちゃんならではよな うらやまし
モモ:「ん? ああ、ありがとう、ルピア。おかげで早く乾きそうだ」
アーデルフ:「ヨロイは……うう、じっとりしてるぅ……」 嫌々着ます
GM:では小舟
ヴェリタ:「はい到着。これがその小舟よ」
エレ:「ぼろぼろですね……」
ラファール:「おおう、予想以上にボロボロだな」
ユキ:「修理するのも難しそうだね」
ヴェリタ:「そうなのよね、これが新しいものなら最近の事件に何か関係がある! って思えたんだけどここまでだと断言できなくて」
GM:ヴェリタの言う通り朽ちてぼろぼろになった小舟ですが、みなさんが何かないかと見て回った結果、ヴェリタさん、アーデルフさん、エレさんは小舟の裏っかわ? なんかこう、ちょっとした収納スペースみたいなところに小袋を見つけます。各々2dをどうぞ
アーデルフ:2d SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[5,5] → 10
エレ:2d SwordWorld2.0 : (2D6) → 7[4,3] → 7
GM:やるじゃぁないか
モモ:デフフくんだなあ今日は
ユキ:デノレフくん
アーデルフ:パチモン感溢れる新キャラが
ヴェリタ:2d SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12
GM:な、なんやて工藤……
エレ:大 天 使 降 臨
GM:デルフくん、エレさん、ヴェリタさんはそれぞれ魔香草を3束、2束、3束を手に入れます
エレ:わーい!
GM:くっ! 救命草が出ると思ったのに!!
アーデルフ:「……ん、なんかある。はっぱだ」
エレ:「これ、魔香草ですね!」
ユキ:「ん? 魔香草か。この船の積み荷だったのかな?」
モモ:「おお。やったね」
アーデルフ:「へへ、ラッキー」
ヴェリタ:「もらえるものはありがたくもらいましょう」
GM:加えて、エレさんは船底に何か文字……? 記号? が刻まれていることに気が付きますね。エレさんはそれが何かはわからない
エレ:「あれ? 船底になにか……」
ユキ:「何か見つけたのかい?」 のぞき込もうね
エレ:「読めない文字……? 暗号ですかね?」 悩み
ヴェリタ:「なんの文字かしら?」
モモ:ひょこ
アーデルフ:ずいっ
ラファール:ちらっ
エレ:何文字なんだろう
ユキ:おじさん読める?
GM:うむ、ユキさんが見ればわかる。汎用蛮族語で「右・右・左」と書いてありますね
エレ:隠しコマンドだ!
ラファール:タイトルでコマンドだな
ユキ:「汎用蛮族語のようだね。右、右、左……なんのことやら」
アーデルフ:「バンゾク語かあ。うーん、なんだろ。いちおうおぼえとこっか」
モモ:「どこかに分岐路でもあるのかな」
ヴェリタ:「そんな場所あったかしら?」
ラファール:「船底に書いてあるなら何かの道しるべか?」
アーデルフ:「このさきにある、とかかも」
モモ:「というか、問題は汎用蛮族語で書かれてるってことだよね」
エレ:「蛮族がいるんですかね、この辺に!」 ギラリ
ユキ:「この船はおそらく、バルバロスが使っていたものだろうし、分岐があるとしたら川かな? あとはおそらく上流からかきだすだろうから、上りでは順番も逆になるかもしれない」
アーデルフ:「あとは……なんもないね。ふねも直せそうにないし」
GM:以上、この水域での情報でした
ユキ:「入水し損ねた」
アーデルフ:「おじさん、さっきしたでしょ」
モモ:まるで痴呆老人のような扱いだ
ユキ:「もう少し生死の境目に近づきたかったな……」
アーデルフ:「もー。しんでもしらないからね!」
ユキ:「私は死なないよ。死んだとしても罵って踏んでくれればよみがえるさ」
ラファール:「自分をいたぶるのは構わないが仲間を心配させない程度にしてくれよユキ。まだ借金も残ってる」
モモ:「神官としては、死なない程度に極めて欲しいものだけれど」
アーデルフ:「ホントしんぱいするんだからね! だいじなヒトが死んじゃうのとか……そーゆーのやだし……」
ユキ:「大丈夫だ、なんだかんだまだ一度も死んでない。……まぁ、今後は自重するよ」
ヴェリタ:「ほんと死なない範囲でお願いしますね」
エレ:「気を付けてくださいね、おじ様」
ラファール:みんなからしんぱいされるおじさん
ユキ:「大丈夫だって。どうせ踏んで罵ってくれれば地獄の底からでも這い上がるから」
アーデルフ:「ゆびきりげんまん! やくそく! もしウソついたら、ええと、怒ってもよろこんじゃうし……す、すっごいホメちゃうぞ! わかったなー!」
ユキ:「褒めてもらえたら素直にうれしい」
アーデルフ:「むぐ……ええっと、じゃあ、じゃあ……ボク、すっごい泣くからね! これでどうだ!」
ユキ:「……それは嫌だな、ちゃんと約束するよ」
アーデルフ:「ん! やくそく!」
ユキ:「あぁ、約束だ」




