【シーン2:お手伝い・午前の部】
街を出て歩くこと30分ほど、“浅葱の杖咬む翡翠”一行はザルツ地方一の穀倉地帯として知られるディザの広大な農地の一画に青々と広がる牧草地に到着する。
のんびりと過ごす牛たちがまばらに寝転がっていたり、草を食んでいたり。その片隅にある牛舎の前で、女性と少年がミルクタンクを抱えて馬車の荷台に担ぎ上げている。
ニーナ@GM:「ただいまー、助っ人連れて来たよ」
少年@GM:「姉ちゃんおっそい! ダッシュで行けよダッシュでー!」
女性@GM:「おかえり。あら、アキくん呼んでくるんじゃなかったの?」
ニーナ@GM:「捕まらなかったの。代わりにうちの店の後輩さんたちにお願いしてきた」
モモ:「こんにちは、お邪魔します」
アーデルフ:「こんにちはー!」
エレ:「こんにちは」 にこ
ユキ:「こんにちは。今日はよろしくね」
ヴェリタ:「こんにちは、今日はよろしくお願いします」
女性@GM:「あらあら、そうなの。こんにちは、ニーナの母です。こっちは息子のアランよ」
アーデルフ:「こんにちはー。ボクアーデルフっていいます!」
モモ:「ガレーナ・モモと申します。炎武帝グレンダールの神官を務めています」 ガントレットの聖印見せながら
エレ:「私はエレと申します。ご安心ください、体力には多少自信があります」
ユキ:「私はユキ。一応生物学を専攻しているよ」
ヴェリタ:「ヴェリタです、よろしくね、アラン君」
アラン@GM:「ふーん、大丈夫かぁ? 女ばっかだし……と、ドラゴンとウサギ?」
アーデルフ:ドラゴンより力の強い女性が居るらしいっすよ
エレ:むきむき
モモ:力こそパワー
ニーナ@GM:「アーデルフくんはリルドラケン、ユキさんはタビットよ。うさぎさんって言ったら失礼だからやめるようにね」
ユキ@GM:「私は構わないんだけどね。そのほうがなじみもあっていいだろ?」
アラン@GM:「うさぎじゃん。ま、なんでもいいけど手伝ってくれよ。ほら、まだそんだけ荷台に乗せなきゃなんないからさ」
GM:とアランが指差す先には十数個のミルクタンクが並んでいます。半分くらいは積んであるようですが、それでも見た目的になかなか量がありますね
エレ:「あれを載せるんですね、なるほど腕が鳴ります」 むきむき
アーデルフ:「はーい。がんばりまーす」
ニーナの母@GM:「うちの人が積んでる時に腰やっちゃってねぇ。ニーナがいたから大事にならずに部屋で寝転がしてるけど、全く困っちゃうわ」
モモ:「お大事に。あとでご主人のもとへ立ち寄らせていただいても? これでも治癒の魔法が使えますから、痛みを和らげるくらいはできるかと」
ニーナの母@GM:「ありがとねぇ。後で見てやってくれる?」
ユキ:「アレに潰されればいいんだね」
アーデルフ:「おじさん、まだはやいよ」
ヴェリタ:「ユキさん、つぶされる前に積みましょうね」
アラン:「潰されてどうすんだよ! 乗せろよ!」
アーデルフ:世界一マゾのあしらいが上手い冒険者であった
ユキ:「私の上に積み上げてミルクの墓標でも作ってくれていいんだよ?」
アーデルフ:「だーめー。ミルクがかわいそうだよ!」
ユキ:「ミルクがかわいそう……」
モモ:ユキ印の牛乳
GM:>ミルクがかわいそう<
エレ:ユキおじさん<ミルク
アーデルフ:無垢な存在の悪意のないボディーブローを食らうがいい……
GM:さて、ではまずは冒険者レベル+筋力ボーナスで判定を行ってください。ピンゾロは達成値0、6ゾロは達成値2倍として扱います。達成値によって報酬がダイレクトに反映されます。なお倍率はしょっぱいので指輪割ったりはおすすめしないです
アーデルフ:2d+8 唸れドラゴン SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 6[4,2]+8 → 14
エレ:2d+9 牛乳判定 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 7[3,4]+9 → 16
ヴェリタ:2d+8 運ぶぞ SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 6[1,5]+8 → 14
モモ:2d+8 はこぶぞー SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 8[5,3]+8 → 16
ユキ:2d+6 おじさんのマゾパワー SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 8[4,4]+6 → 14
GM:期待値以上出てるじゃないか! すごいぞデルフくん!
ユキ:幸先いいぞ!
アーデルフ:そうそうこれだよ、この貧弱な出目だよ! 虹夢は最高だぜ!!!! ヒュウ!!!
GM:ではみなさんは人手があることもあってひょいひょいとミルクタンクを荷台に積んでいきます。マッスル女性陣がちゃんと達成値高いの笑うな
エレ:ムキムキムキ
アーデルフ:「よい……しょっと! ほいやーっ!」
ユキ:「っと、思いのほか私でもなんとかなりそうだ」
エレ:「よいしょっと」
モモ:「ほい、ほい」
ヴェリタ:「結構あると思ったけど……みんなでやればやっぱり早いわね」
ニーナの母@GM:「若いっていいわねぇ」
アラン@GM:「意外とやるじゃん」
エレ:「鍛えてますから!」 どやー
アーデルフ:「ますからー!」 どやー
モモ:「日頃の鍛錬の成果だね」 うんうん
エレ:でるふくんがかわいいつらい(死んだ音
モモ:デルフくんはコズミックキューティーエンジェルだから
アーデルフ:しんのあざとさをみせてやろう
ヴェリタ:「一応冒険者ですからね!」
ユキ:「一応タビットの中でも体力はある方だからね。何とかなってよかったよ」
ニーナ@GM:「次これの配達があるんですけども、場所はアランがわかるのでついていって運ぶのだけ手伝ってもらえますか? 私は一応父の様子も見ないとなので」
モモ:「承知した。アラン、道案内を頼むよ」
アーデルフ:「ん、わかった! ついてく!」
エレ:「よろしくお願いしますね、アラン様」
ヴェリタ:「アラン君よろしくね、道案内」
アラン@GM:「よろしく。ちょっと遅れてるからぱっぱと行くぜー」
ユキ:「配達、かぁ……」
ヴェリタ:「ユキさんどうかしました?」
ユキ:「いや、足には自信ないからね。足引っ張ったらごめんね」
アラン@GM:「ん? 家庭用の小さい瓶とかの配達はもう済んでるからこのでかいの運ぶだけだぞ。家々回ったりするわけじゃないからそんな足とかは使わねーよ」
ユキ:「あぁ、ならよかったよ」
GM:アランはてきぱきとミルクタンクを荷台に縛り付けると馬を走らせてぱっからぱっから街へと向かいます
モモ:「毎朝ミルクタンクの積み下ろしを家族だけで? 大変じゃないのかい」
アラン@GM:「大変だけどそれが仕事だからなー」
アーデルフ:「ふーん。朝早いのタイヘンそう」
エレ:「おつかれさまです……」
モモ:「アーデルフは朝が苦手だからね。最近は少し早起きできるようになってきたけど」
アーデルフ:「へへ、えらいでしょー」
モモ:「うん、えらいぞ」
ヴェリタ:「でもそのおかげでおいしいミルクが飲めるのね、私たち」
ユキ:「そうだね、早朝の作業は骨が折れるよね。おつかれさま」
GM:ぱっからぱっからがらがらどんって感じでアランに先導されみなさんは各配送先を回って行きます
パン屋@GM:「助かるよ。今日はちょっと遅かったね。おやじさん腰でもやったのかい?」
チーズ屋@GM:「お、ありがとねぇ。今日は賑やかだね」
大衆食堂@GM:「ありがとさん。やっぱフェンネルさんとこの牛乳が無いとね」
GM:みたいな声をかけられつつ順調に荷を下ろしていきます
アーデルフ:「すごいねえ。だいにんきだ」
アラン@GM:「にしし、うちのは美味いからな!」
エレ:「ぼ、冒険者よりやりがいがあるかもです、この仕事……!」 はっ
ヴェリタ:「至る所でアラン君のとこのミルクを待ってる人が大勢いましたね」
モモ:「ここまで慕われていれば配達しがいもあるというものだね」
ユキ:「すごいなぁ。私には商才の類は皆無だから素直に尊敬するよ」
アラン@GM:「うん。だからおれはこうして酪農やってんのは嫌いじゃないんだけどさ」
アラン@GM:「……あんたたちは冒険者なんだろ? なんで冒険者やろうって思ったんだ? 冒険者って蛮族と戦ったりさ、危ない事いっぱいあるんだろ? なんでそんなことしてんのかなってさ」
モモ:改めてどうしてと言われて慌てて経歴を見返す奴~~~ わたし
GM:よくある~~~
ヴェリタ:経歴見返してもわからなかった(笑)
ユキ:「直に魔物に触れあってみたかったから、かなぁ。本の知識では物足りなくてね、直にその生態を見てみたかったんだ」
モモ:「わたしは修行の一環と……人探し、のほうはご無沙汰だな。ふふ」
ヴェリタ:「私は成り行きでといった感じかしら」
エレ:「父が冒険者でして……。今はもう亡くなってしまったのですが、父の志を継ごうと」
アラン@GM:「父さん死んじゃったの? それなのに、こわくねーの?」
エレ:「怖い、ですけど……。父の無念を晴らしたいのです。父の意思を継ぎたいんです。憧れでしたから」 にこ
アーデルフ:「あのねー、ボクのお父さんとお母さんね、すっごいかっこいい冒険者だったんだって! だからボクもそうなりたいの!」
アラン@GM:「ふーん。親父とかがそうだと、憧れるのかな」
アラン@GM:「姉ちゃんさ、おれとは8つぐらい離れてっから俺が7歳の時にはもう冒険者になってたんだけどさ、たまに帰ってもあんま冒険の話してくんねーんだよなー」
アラン@GM:「大怪我負って治るまでーって帰って来たこともあったしさ。それでおれ、あんま良いイメージ持ってないんだよな、危なっかしくてさ。姉ちゃんが帰って来なくなったりしたら、とかちょっと思う事あってさ」
アラン@GM:「そんなことあってもやりたいと思えることなのかなって、ちょっと聞いてみたかったんだ」
エレ:「まぁ、確かに、冒険者と怪我は切っても切れないですけど……。怪我の恐怖を補って余りあるほど魅力あふれる仕事なんですよ」
ユキ:「大けがねぇ。まぁ、わたしも肩を撃たれたり、切り付けられたりしてイきかけたこともあったなぁ。今思ったら私、人族にやられてばかりだ」
アーデルフ:「うん。こわいしいたいことも多いけど、でもすっごくたのしいよ!」
エレ:「ダークトロールの拳で天国が見えかけても、困ってる人の為に戦うのはやりがいがありますよ」
ヴェリタ:「確かに家族の方からしたら心配で仕方ないですよね……。でもやっぱり自分の腕を試せたり、仲間と協力して依頼を達成するのは楽しいかな」
モモ:「君が心配しているのだということを、君のお姉さんに伝えてあげるといい。待っている人がいるというのは、その人の元へ帰る力になる」
アーデルフ:「うんうん。そばにだれかがいてくれるって思うとね、すっごいぽかぽかするんだよ」
ヴェリタ:「そうね、待っててくれる人がいるというのは嬉しいものね。ちょっと羨ましいな」
アラン@GM:「そっか。姉ちゃんもそういうことあんのかなぁ……冒険の話、してくれりゃいいのに」
ヴェリタ:「アラン君から、冒険の話聞いてみたいって言ってみたらどうかしら?」
アラン@GM:「昔はよくねだったんだけどさー、いっつもはぐらかされてさー」
モモ:「少なくとも、わたしの目から見るニーナとアキレアは楽しそうだよ」
アラン@GM:「やっぱそれか」
モモ:「それ?」
アラン@GM:「アキ兄ちゃんといちゃこらしてんのか!? だから言えないのか!?」
エレ:「いちゃこら……」
モモ:「う、うーん? いちゃこら……してるだろうか……?」
ヴェリタ:「いちゃこらはしてない……ような?」
アーデルフ:「いちゃこら……? おじさん、いちゃこらってなあに?」
ユキ:「そのアキレア先輩は同性の後輩と二人きりで出かけて行ったよ?」
エレ:「ユキおじ様、誤解を招く言い方……!」
アラン@GM:「じゃあなんなんだー! くそー!」
GM:ミルクタンクを下ろす作業もこなれてきて、石畳を踏む車輪の音が幾分か軽くなってきた頃合い。そんな雑談をしてる最中、突然の危険感知判定を目標値14でどうぞ(
アーデルフ:2d+6 いちゃこらってなんだー! SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 9[4,5]+6 → 15
ヴェリタ:2d+7 危機感知 SwordWorld2.0 : (2D6+7) → 10[6,4]+7 → 17
ユキ:2d+9 にゃん SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 5[2,3]+9 → 14
ユキ:「いちゃこらっていうのはね、無意味に触れ合ったり、手をつないだりすることことかな? とにかく触れあってる状態……? 難しいな……」
アーデルフ:「うーん……ボクよくわかんないや」
GM:ではヴェリタさん、アーデルフさん、ユキさんはあらぬ方向からボールがシュゥゥー! されかけていることに気付きます。ミルクタンクがストライクされちゃう! ピンチ!
ヴェリタ:「何かくるっ!」
アーデルフ:うぉーっ身を張ってデフェンスするぞ
ユキ:かばおう
モモ:当たりに行くの間違いでは?
ユキ:迷わずボールに飛び込もうね
アーデルフ:Q:パーティの盾として身を挺したいのに後衛の魔術師が危険に突っ込んでいきます どうすればいいですか?
GM:というわけで成功組は冒険者+敏捷度ボーナスで判定をどうぞ。ヴェリタさん数値高かったからさらに+2のボーナスつけちゃう
アーデルフ:2d+8 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 4[3,1]+8 → 12
ヴェリタ:2d+8+2 SwordWorld2.0 : (2D6+8+2) → 9[6,3]+8+2 → 19
ユキ:2d+6 敏捷はない SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 10[6,4]+6 → 16
GM:草
モモ:たっけえw
エレ:たかいw
ユキ:おじさん……
GM:ヴェリエル大天使
ユキ:及ばなかったか……!
エレ:大天使降臨
モモ:ノールックショットでボール撃ち落としてそう(ホークアイ並感)
GM:飛んできたボール! しかし射手としての目を鍛えているヴェリタは弾道を読みボールがミルクタンクに強襲を仕掛ける前にカット! 跳ねたボールに自分から当たりに行くユキ!
GM:そのせいでバウンドしてミルクタンクにまた戻りかけたボールをデルフくんが受け止めました(
ユキ:「見切った」
ヴェリタ:「カットできたと思ったのになぜあたりに行くの!? ユキさん!」
アーデルフ:「うわっと! あぶない!」
ユキ:「当たらなきゃマゾじゃないだろう?」
アーデルフ:「おじさんいままでよく生きてこれたね」
ユキ:「……死にかけても優秀な医者の弟がいたからね!」
ヴェリタ:「マゾるのも空気を読んでほしいなぁ」
モモ:しゅごい……まっとうなツッコミだ……
GM:希少なまともなツッコミだ!保護しろ!
エレ:ツッコミ(希少種)
アーデルフ:毒のないツッコミを久しぶりに見た
モモ:「まったく気づかなかった。お見事」
エレ:「わ……! 危なかったです、ありがとうございます!」
アラン@GM:「あっぶね! 誰だ!」
GM:ごめんなさーい! と駆けてくるボール遊びをしていたらしい少年たちがぱたぱたとやってきます
アーデルフ:「あぶないよー。きをつけてねー」 やさしいのでボールを返します
アラン@GM:「気ぃ付けろよなー」
ヴェリタ:「良いシュートだけどもっと広い場所で遊んでね?」
GM:少年A「は、はい!」 ヴェリタさん見てポの字
ユキ:「むしろ私があれを気付いてスルーしてたら君たちはどう思う?」
モモ:「熱でもあるのかと」
アーデルフ:「おじさんをどこへやった! かえせ! ってなる」
エレ:「ご病気かと……」
ヴェリタ:「確かにスルーしたらしたで変なもの食べたかな? って思わなくもないかも」
アラン@GM:「それ普段の方が病気なんじゃねーの?」
ユキ:「自分で行っておいてあれだが、なかなかにひどいなぁ……」




