【シーン4:男は狼なのよ】
GM:そんな感じで宿を借りるやいなや酒盛りを始める自由過ぎる冒険者一行の是非はともかくとして、一先ず一晩を明かし翌日余裕を持って探索を始めることとしました。何時から出る?
モモ:8時くらいでいいんでないかな
アーデルフ:8時か……頑張って起こしてね
ユキ:おじさんとモモちゃんいるし寝坊の心配はいらないね!
ラファール:「もふもふ、あったかい……すやぁ……」 飲んだのとディーラの羽毛もふもふでなかなか起きないYO☆
エレ:エレはちょっと早起きして、ブラックの餌やりとブラッシングします
モモ:朝のお祈りと軽いトレーニングは済ませてきたよ
ユキ:おじさんも今日は本持ってきてないからモモちゃんに同行する
エレ:「おはようございます、モモ様」
モモ:「おはよう、エレ、ブラック」
ブラック@エレ:「ヒヒン」
アーデルフ:SwordWorld2.0 : (CHOICE[ちゃんと起きてくる,できるわけがないッ]) → ちゃんと起きてくる
アーデルフ:えらい
GM:がんばった
モモ:えらいぞデルフくん!
ラファール:日頃の成果がでたな!
ユキ:いいこいいこ
ラファール:この感じだと寝坊はラファのみになりそう(
アーデルフ:「ふぁぁ……おはよー、みんなはやいねぇ」
エレ:「おはようございます、アーデルフ様。今日もいい天気ですね」
アーデルフ:「へれ、ほはよー……しょうらねーいいてんきー……」
ヴェリタ:「おはよう、みんな」
ユキ:「おはようデルフ。今日は早いね」
モモ:「おはよう、アーデルフ。きょうのねぼすけはラファールだけみたいだね」
エレ:「絶好の探索日和です。早くワイバーンさんや動物達を何とかしてあげたいですね……」
アーデルフ:「ほへ。ラファまだねてるの? おねぼうさんだー」
ディーラ@GM:『ん……んぅ、あれ、ここは……? わんこ、こらわんこ。離しなさいな』 ぺしぺし
ラファール:「あえ? ……いていて……あ、ディーラ。おはよ……」
ディーラ@GM:『昨日の記憶がないですわ。それに頭が痛い……なんなんですの?』
ラファール:「しまった、昨日は飲みすぎたな。皆に言われる……」 いそいそと支度する
アーデルフ:朝チュン案件……
エレ:事案
ラファール:事案とまちがわれてもなんらおかしくないという(
ユキ:『お酒という魔物に飲まれていたからね』
ディーラ@GM:『??? お酒? な、なにも覚えてないですわ』
ユキ:『君が昨日呑んだ飲み物だよ。そのあとすぐにぐっすり寝てたんだ』
モモ:「ラファールそろそろ……」 扉開けて、添い寝してる現場を見て、そっと閉める
ラファール:「今のモモか? すまない、今用意する! 少し待っててくれ!」 鈍感アニキ
モモ:さくやは おたのしみ でしたね
アーデルフ:「モモ、どしたの? すごいかおしてるよ」
モモ:「……まあ、その、なんだ。個人の趣味嗜好ってあるよネ」 きょう一日ちょっと距離を置いているかもしれない
ユキ:「いま、私に気付いてなかったな……モモ」 いたずらっぽく笑っておこう
GM:そんなこんなで事案発生しつつ朝の支度を済ませ、ラファニキに誤解が生じて面白いまま4番へGO
ラファール:これはこの先モモから冷ややかな視線をもらうのか( しかし身に覚えがないニキ!
アーデルフ:ラファニキケモナー説が持ち上がってくるな
モモ:サイテー!
ラファール:ゴカイダー
GM:このあたりは茂みの多い山道になっています。整備されたものはなく、足場の悪い道でざかざかと茂った藪を払いながら進むような場所ですね
エレ:「ブラック、大丈夫? 歩きにくくない?」 ブラックを心配しながら進む
ラファール:「(微妙に昨日より重いのはきのせいか?)悪路だな、みんな気を付けていこう」
ディーラ@GM:『うー、身体を動かすのがだるいですわ……』 昨日以上にべったりラファニキに貼り付いて楽してるディーラちゃん おんぶおんぶ
モモ:やっぱり……みたいな顔で親密なディーラちゃんとラファニキを見ている
ラファール:「(なんかモモらしからぬ冷たい視線が……気のせいか??)」
アーデルフ:斧で藪を退けつつ歩くぞ。ハルシオンに渦巻いているアレソレには気付いてないぞ
GM:新メンバーでどろどろになる展開(笑)
ユキ:「モモ、さっき何を見たんだ?」
モモ:「いや、なにも。仮に何かあったとしても、それはプライベートな問題であって私から口出しできるようなことじゃない」 目逸らし
アーデルフ:最古参同士でドロドロしてて笑う
同期の痴情(?)に微妙な空気を漂わせたまま探索を開始したハルシオン一行。アーデルフ、ヴェリタ、ユキの3名は、4番エリアに到着するや否や力強い羽音を耳にする。
空を仰げば、高空を飛ぶ翼竜の姿。このまま道を進んでいけば翼竜に見つかってしまいそうだ。
アーデルフ:「あ! あれってわいばーんじゃないかな?」
エレ:「あ、アーデルフ様! シー! 気づかれちゃいますよ!」
アーデルフ:「あわわわ」 口押さえー
ヴェリタ:「あ、本当。少し物陰に行きましょう」
モモ:「おー、あれが」 と空を見上げます
ラファール:「モモ! しっ……」
ユキ:「ラファ、隠れるよ」
ラファール:「了解」
アーデルフ:「そーっとそーっと、みつからないように」
ユキ:隠密ってみんな成功しないとダメです?
GM:んにゃ、隠密振らんでも宣言だけでOKとするよ
エレ:こそこそ
モモ:こっそり
ユキ:おじさん、プライベートで来てたら危なかった。隠れない
アーデルフ:おじさんよく今まで生き延びられたね
モモ:仕事とプライベートはしっかり分けるマゾの鑑
ラファール:プライベートで1人山に入るおじさんシュールすぎるでしょ
GM:ではみんなが隠れた頃、獲物を探しているのか、低空まで高度を落としたワイバーンがごう、と風を切る音と共にあなた方の上を通り過ぎていきます。あなた方には気づかずに通り過ぎたようです。ディーラちゃんはぐでぐでしてました
エレ:「……行ったみたいですね」 空を見上げ
ヴェリタ:「ええ、なんとかやり過ごせたみたいね」
ラファール:「……ふぅ。あれがワイバーンか!」
アーデルフ:「ふードキドキしたあ。わいばーんってほんとーにでっかいんだね!」 興奮気味
エレ:「ワイバーンさんを傷つけるのはなるべく避けたいですね……」 ライダー気質
モモ:「かなり作業現場の近くまで来るみたいだね。これは確かに気が休まらない」
ディーラ@GM:『うう、今の風の音できーんてなりましたわ。きーんて』
ユキ:「だいぶ昨日のことがこたえているようだね……」 ディーラちゃん見ながら
6番エリアの方向へ飛び去ったワイバーンをやりすごした後は薬草摘みをしつつ、鉢合わせを避けるため5番エリアへ迂回する。
以降、日付を改めてのセッションだが、ラファールのPLがリアル事情により途中まで不在。復帰までダイス判定はアーデルフのPLが代振りを行なっている。
GM:麓の整備された道とは違い、獣道や開けた道を進むだけのこちらは青々とした草木に覆われた山
道になっていますね。少し険しいですが、冒険者であるあなたたちならばさしたる苦労も無く進めるでしょう。さくさくと進んでるところで、聞き耳判定をどうぞ。目標値13です
(※ヴェリタ、ラファール、ユキが成功)
GM:成功した方は遠くで何かバキバキと樹木がへし折れるような音と、ギィィー! と激しく威嚇しているような鳴き声が聞こえてきます
ラファール:「ん、今の音はなんだ?」
ユキ:「鳴き声かな? 威嚇しているようだが……」
ヴェリタ:「何か暴れているような風にもとれますが」
アーデルフ:「あえ? どしたのみんな?」
エレ:「何か聞こえるんですか?」
モモ:「威嚇? なにかいるのかな。近い?」
ユキ:「いや、距離はあるみたいだね。一応警戒していこう」
アーデルフ:様子見に行く場合ってなんか判定在ります?
GM:特に要らない
モモ:このPT危険を回避するとかそういう発想あるのか? という疑問はさておき特に判定ないなら覗いていこう
アーデルフ:折角だからいっちゃおうぜ!!
エレ:こっそり! こっそりいきましょう!
GM:OK、見に行くんだね
GM:あなた方が音のする方へ向かってみれば、そこにはパリパリと雷電の火花を散らす巨鳥と、それに向かい合う長い鼻を持つ四足の巨獣が2体います
雷鳥@GM:「キエェー!」
巨獣@GM:「……ブフゥー」
エレ:「逃げましょう」 や ば い の
アーデルフ:げえっ悪名高き奴だ!
ユキ:詐欺師バードくん
魔物知識判定はエレ、ユキ、モモが知名度突破。エレファント2体とサンダーバード1体であることが判明する。エレファントは蹄を踏み鳴らし、サンダーバードへしきりにものを投げて威嚇してるようだ。対するサンダーバードも雷撃を撒き散らし、両者一行に引く様子がない。エレファントは温厚な生き物で、ふつう他の生き物と好んで諍いを起こす性質ではないはずだが……?
アーデルフ:「しってる! あれパチパチする鳥さん! じいちゃんにおしえてもらったの!」(ひそひそ)
エレ:「あの鳥はダメな奴です! 逃げましょう、逃げましょう!!」 あわわわ
ユキ:「なんだか不穏な雰囲気だね。エレファントは温厚な生き物のはずなんだが」
モモ:「珍しいね」
アーデルフ:「そうなの? でも……なんかおこってるみたい?」
ディーラ@GM:『んぅ……なんの騒ぎでs――ギャフン!』
GM:流れ弾がラファールの肩に乗ってたディーラの顔面にクリティカルヒットする! ディーラちゃんぐるぐるおめめでダウン!
ラファール:「ディーラ!」
ディーラ@GM:『きゅぅ……』
モモ:「あっ」
ユキ:「うらやましい」
エレ:「お、おうちかえりたい……」 ぷるぷる
ヴェリタ:「何かあったんでしょうか? とりあえず皆さんが危ないと思うなら来た道もどります?」
ユキ:「エレファントに踏まれたらさすがに死ぬかな……? でも……」
エレ:「ユキ様、早まらないでください」
ユキ:「いや、冗談だよ冗談。うん、じょうだん」
GM:サンダーバードはエレファントに進ませまいと言うように円周の動きをして威嚇しています
エレ:「あのサンダーバード、何かを守ってるんでしょうか……?」 ひそ
モモ:「向こうは空を飛べるんだから、留まる理由はないよね」
ヴェリタ:「そうですね、きっと鳥さんの方にとどまる理由があるんでしょうけど……」
エレ:「こっそり迂回して、サンダーバードさんの後ろに回ってみます?」
GM:んでは、両者が対立してる理由を探りたくば探索判定(「時間:一瞬」処理)で目標12どうぞ
(※アーデルフ、エレ(ブラック)が成功)
GM:2人……2頭……? は、サンダーバードの背中側の茂みに目の前の巨鳥のものとは違う小さな火花が散っているのに気づくことができます。よくよく目を凝らせば、茂みに隠されるように巣が編まれており、その中に小さなヒナの姿があります
エレ:「何かいるの? ブラック」
アーデルフ:「ね、みんなみて! ぱちぱち鳥さんのうしろ! なんかいるみたい!」
エレ:「わぁ、雛がいますね。かわいい」
ヴェリタ:「なるほど、それで鳥さんはこの場から動くわけにはいかない、と」
ユキ:「ぞうさん、なんとかしてみるかい? トリさんが敵対しない保証はないが」
アーデルフ:「あの子をまもってるのかな? ボク、なんとかしてあげたいな」
エレ:「……う、うう……怖いですけど、ひなさんを守ってあげたくはあります……」
GM:エレファントはずしんずしんとサンダーバードに接近し、踏み鳴らしはじめたりしています
モモ:「それじゃあ行こうか。今更臆するようなわたしたちでもないでしょう?」
エレ:「……ひ、ひぇぇ……」
アーデルフ:「うん、そうだね! みんな、鳥さんたすけてあげよ!」




