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【SW2.0】虹夢亭【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
6話「想いは絡み」
44/87

【シーン8:来年も一緒に】

GM:~商会~

黒服@GM:「ボス! 冒険者の方々が戻りましたぁ!」

GM:とあわただしく通され会長の部屋へ

ボス@GM:「よくやってくれた。そのガキが窃盗犯か」 仏頂面でついてきてるエドに目を配りながらボスは厳かに口を開く

ボス@GM:「さぁ、“命眼”の瞳を返してもらおうか」

エド@GM:「……」 どうすんだよってみんなに目配せ

モモ:「なのだけれど、少々込み入った事情になってしまって」 とアセビさんが命眼を移植してしまった話をかくしか

ボス@GM:「なんだと……?」 その話を聞いて、アセビの方に目を向ける

GM:アセビは(いつの間にか)深く被っていたフードを取り払い、瞳を晒す

ボス@GM:「……蛮族の身体の一部を移植しようなどという発想には恐れ入るが、それは私が所有権を得たものだ。神官は用意し、後遺症が残らないように手はつくしてやるが、返してもらうぞ」

ユキ:「それについてなんだが、質問いいかな」

ボス@GM:「何かね?」

ユキ:「“命眼”、だったかな? おおよその相場では10,000Gくらいらしいんだが、少々報酬が多すぎないかい?」

ボス@GM:「商品を盗まれたという評判が出回ってしまっては私の沽券にも関わる。多少損が出ても全力で捜索するのに、それほどの疑問が生じるかね?」

ユキ:ここで娘ちゃんの話を切り出しちゃって大丈夫かな?

モモ:いいと思いますよ 切らないと摘出手術の流れになってしまう

ヴェリタ:そうですね、話進めるためにも出すべきかな

ユキ:「ではもう一つ。ルピナスちゃんは元気かな?」

ボス@GM:「……。どういう意味かね」 声音が一段と低くなる

ユキ:「ん? そのままの意味だよ。君の娘のルピナスちゃん。商人じゃないからね、沽券にかかわる、なんて発想はなかったんだ。……で、勝手に君が“命眼”を必要としている理由を調べさせてもらったんだ」

ボス@GM:「ほう……」

ユキ:「それで、病気がちで医者がよく出入りしていること、最近ほかの子たちと遊べていないことが分かったんだ。……改めて聞くね? ルピナスちゃんは元気かな?」

ボス@GM:「ならばわかるだろう。一刻でも早くその瞳を返していただきたい。それとも、気が変わってしまったかね?」

ユキ:この後誰かに丸投げしていいかな?

モモ:ここまで言ったなら最後までやってよwww

アーデルフ:そこはおじさんが攻めるとこなんじゃ

ユキ:おなかいたい 緊張するの

ヴェリタ:痛みはご褒美なんでしょ? ユキさん!

アーデルフ:がんばれ♥ がんばれ♥

ボス@GM:「もう一度だけ言おう。私が君達に頼んだ依頼はそこのガキを捕まえることと“命眼”の瞳を取り返してくることだ。君達はその両方をこなしてくれた。すばらしい。その上で、何を渋る必要があるのかね?」

ラファール:「そしてコバンさん、話は変わるんだけど……この子が何故命眼が盗んだか、理由はわかるかい?」 エドのほうをチラ見しながら

ヴェリタ:「実はアセビさんは思っていた以上に命眼の移植がうまくいっていまして、その力をうまく引き出せる人なんです」

ユキ:「そこで一つ、問題があるんだよ。眼球だけじゃなくても移植というのはかなりリスクがある。拒否反応を起こしてしまうんだよ。普通ならね。でも、彼女には拒否反応もなく順応した」

ボス@GM:「……一人ずつ喋ってくれないかね」

ラファール:wwww

ラファール:説得にとてもぎこちないハルシオン

モモ:必死感は伝わる

ボス@GM:「まず、だ」

ボス@GM:「彼女が瞳に移植に成功しその力を引き出せると、君たちはそう言いたいわけだ」

ヴェリタ:「はい、そうです」

ボス@GM:「なるほど。加えて私が瞳を欲する理由を調べ上げて来た」

ユキ:「そのとおり」

ボス@GM:「つまり、瞳をこの私に渡したくないと、そういう腹積もりなわけだな」

モモ:「もちろんご息女の治療はするつもりだ。しかし、無理に魔眼を摘出するのはどうか考えて欲しい」

ユキ:「そうだね。君に渡すものは、瞳なんかじゃなくて娘さんの病魔を取り除くことだ」

ボス@GM:「確かに瞳のことを今まで商品、と一貫して言ってきたことには語弊があった。厳密には商売を目的としていなかったのだからな」

ヴェリタ:「瞳を無理に嫡出してしまったら“命眼”の効能に少なからず影響が出てしまうかもしれません」

ユキ:「なんなら治療の後、私たちが買い取っても構わない。それに、そこの盗人、もといエド君の犯行の動機にもつながるのだが、彼の妹の病魔すら取り払って見せたそれは少なくとも力の証明にはなるだろう?」

ボス@GM:「しかし彼女がその力を持ち、かつ私の望み通りにする保証はあるのかね。隙を見て逃げ出そうなどと、考えてはいないと?」

モモ:「なら、いまから早速行こうじゃないか」

ユキ:「それに、逃げられるほど彼女はまだ回復しきれてないだろうしね」

アーデルフ:「アセビさん、おねがいね」

ラファール:「まどろっこしいのは好きじゃない。僕らもコバンさんもルピナスを一刻も早く助けたいだけなんだ。そうじゃないのか? コバンさん」 真剣な表情で見つめるよ

ボス@GM:「そうだな。利害までは一致していると言えよう。しかし、だ」

ボス@GM:「そこの彼女、そして少年が我らに危害を加え、多大な迷惑を被った事実もある。それらを全て水に流せというつもりであるなら、それは些か傲慢ではないかね」

ユキ:なんもいえねぇ

アーデルフ:アカン、口挟めへん……

ラファール:正論だからなぁ(

アセビ@GM:「……少し口を挟ませてもらいます。一つお聞きしますが、この瞳を治療に利用するというなら、どのようにする気でいたのでしょう」

ボス@GM:「薬とするか、魔術的な利用するか、様々な手法は考えている」

アセビ@GM:「私の言葉を信用するかどうかは任せますが、それらは不確実で、成功率の低い利用方法だと断言させていただきましょう」

ボス@GM:「……」

アセビ@GM:「確かにあなた方には迷惑をかけました。それはまた別の方法で詫びを取らせていただきます。その上で、交渉しましょう。私にこの瞳を譲ってください。対価にあなたの娘を治療しましょう。受け入れられぬというのなら、どうぞこの瞳を抉って行くといい」

ヴェリタ:「起こったことをすべて水に流せとは言いませんし、お互いできるものではないと思います。確かに私たちの言ってることは自分勝手だと思います。ですがルピナスちゃんを助けるためにもどうかお願いします!」

ボス@GM:「……」

アーデルフ:「あ、あのね! アセビさんの言ってることほんとだよ! 信じられないかもしれないけど……」

ユキ:「いやまぁ、今回の件の黒幕だ。信用できないかもしれないが、私からも頼むよ」

ラファール:「僕からもお願いする。この通りだ」 頭を深く深く下げる

ボス@GM:「……君たちは《虹夢亭》の看板を背負っていると言ったな」

アーデルフ:「……うん、言ったよ」

ボス@GM:「その上で、彼女の言葉に責任を持ちこの話を持ち掛けて来たのかね」

モモ:「そうです。わたしたちは彼女を信じている」

ヴェリタ:「はい」

アーデルフ:力強く頷きます

ユキ:「信用していなければこんなことしないさ」

ラファール:「あぁ」

ボス@GM:ボスはくるりと椅子を裏に向け、しばし沈黙を保つ……暫しの時が過ぎ、かちこちと時計の針が幾十か鳴り、かちりと時刻が切り替わる大きな音と共に振り返った

ボス@GM:「よかろう。その交渉、受けよう」

モモ:やったー! デルフくんとハイタッチしよう

アーデルフ:パァン!

ヴェリタ:「ありがとうございます」 深々と頭をさげる

ラファール:「やったな!」 嬉しそうにヴェリタとユキの肩を組む

ユキ:「ふぅ……まぁ、これであとはもうひと踏ん張りだね」

ボス@GM:「しかしそっちのガキについてはまだ話がついとらん別件だ。どうやら事情があるような節を醸し出していたが……連れていけ」 指ぱっちんで黒服がずらっと

エド@GM:「うええ……手荒な真似はよしてくれよ」

黒服@GM:「スッゾコラー!」「ヤンコラー!」

モモ:「彼の目的もあなたと同じだよ。重い病気の妹を助けるためだった」

ボス@GM:「目的はどうあれやったことは盗みだ。それは揺るがんよ」

アーデルフ:「……そ、そうだけど……」

ボス@GM:「さて、では頼むよ。アセビ、と言ったかな」

アセビ@GM:「わかりました」

ユキ:「情状酌量くらいはしてやってくれ」

ボス@GM:「頭の隅には入れておこう」

GM:というわけで一時コバン邸へ移動し、アセビさんのおめめキラーン!でルピナスちゃんは治療されました

モモ:雑

アーデルフ:スピード感で草

ユキ:巻きはいりましたー

GM:エリーほどの重症ではなかったのか、アセビが邪眼の扱いになれたのか、今度は倒れるようなことはなかったようです。まぁそれでもだいぶ体力を消耗はしたようですけどね

GM:強いて言うなら親ばかなコバン氏の姿が垣間見れたよ(((

GM:ということでまた商会へと戻り

ラファール:「ありがとうアセビさん。ルピナスちゃん、良くなったみたいだなコバンさん」 安心した表情で

アーデルフ:「……ほんと、よかったよかった」

ボス@GM:「……ああ。“命眼”の力、噂以上の物であるようだ」

ヴェリタ:「これであの居住区にいた女の子も喜ぶわね」

アーデルフ:「うん、そうだね!」

ラファール:「そうだな」

アセビ@GM:「確かに、治療はしました。盗みの計画、主犯であるという罪に関してはそちらの判断にある程度準じましょう」

ボス@GM:「身柄は一先ず預からせてもらう。あの少年もな。で、そのことに関しても君たちはまだ何か言いたいことがあるのかね?」

モモ:「……彼の帰りを待っている病み上がりの女の子がいるから、どうか早めに帰してやってほしい」

ユキ:「お手柔らかにしてやってくれ。特にエド君は私がちょっと遊びすぎたから」

アーデルフ:「ボクからもおねがいします。エドがいないと、こまる子がいっぱいいるんだ」

ボス@GM:「そうか。彼は軽業師としては名を通らせているというからな。せいぜいこき使わせてもらおう」

ボス@GM:「で、そちらのしたたかな彼女はどうしたものか。瞳が欲しいと言っていたな。なぜそこまで欲しがった?」

アセビ@GM:「……それは、この瞳が売り回されているのが我慢ならなかった。それだけです」

ボス@GM:「……ふむ。君達は聞いたのかね? 彼女の理由を」

ラファール:言えないよなぁ……(

ユキ:大切な人を守るためが通じなさそうな流れ

ヴェリタ:言った方が説明はしやすいけど……言えませんよね

アーデルフ:蛮族だってことは伏せなきゃだよなあ。でも伏せて押し通せるだろうか

モモ:聞いたけど他人の口からおいそれと語れるものではない、的な

ユキ:モモちゃんのが一番無難かね?

モモ:逆に一斉に口を閉ざしてキョドることで嘘をつけない純朴アピールでもする?

GM:www

ラファール:ぎくっとしてね! 目をそらすのね!!

モモ:タワラさんの良心に訴えていくスタイル

ユキ:純朴路線で行く?

ヴェリタ:それでいきましょう

アーデルフ:マジか

モモ:マジかw らしいっちゃらしいけども

ユキ:ちょっと前まで饒舌だったおじさんとモモちゃんが固まっちゃうね

ラファール:そっちのほうがおもしろそうww

GM:きみたちはwww

モモ:よーしわたしはやるぞー!

アーデルフ:っしゃ! いくぞおら!

ラファール:ぼくもー!

ユキ:面白ければええよ、あとはGMが何とかしてくれる

ヴェリタ:いこー

ラファール:「あっ、いや……その……」 と目を泳がせて視線を外しますw

モモ:口を一文字に引き結んで冷や汗流しながらチラチラアセビさんの方を見ます

ヴェリタ:「え、えっと……」 視線をあらぬ方向にそらしながら

アーデルフ:「……ええっと、えっとぉ……えへへ」

ユキ:「えっ? いや、……えーと……それはだねぇ……あー……せかいへいわのため?」 視線を逸らす

ラファール:やはりシリアスは長続きしなかった(

アーデルフ:結局シリアルに戻ってくるんだなあって

ボス@GM:「…………」 とてもジト目

ボス@GM:「まぁいい。予測は付いた。その上で君達は彼女を信じると言ったのだからな」

ユキ:「……イイっ……その視線、ぞくぞくするよぉ……」

モモ:もうあからさまにめっちゃほっとしてます

ラファール:安堵の表情

アーデルフ:にっこり

ヴェリタ:ほっとする

ボス@GM:「今日の騒ぎで出た損害50,000G。それを君達監視の下で彼女に稼がせ、返したまえ。それが見逃す条件だ。受けれるかね?」

アーデルフ:「うん! 受けます!」

ユキ:「ん? 君じゃなくて私たちのところなのか?私は構わないが……」

ボス@GM:「私は君達ほどお人好しじゃないのでね。出どころ不明の奴を下に置きたくはないのだよ」

アセビ@GM:「……わかりました。確かにその額、返済することをお約束します」

ボス@GM:「話は終わりだ。ジョン、報酬を」

黒服@GM:「うっす!」 ジョンからみなさんに1人3,000Gずつの報酬を手渡すよ!

ユキ:「まぁ、ともあれこれからよろしく、アセビ君」

モモ:「がんばろう」

ラファール:「よかったなアセビさん。これからアンタも仲間入りだ」

アーデルフ:「よろしくね! よろしくね!」

ヴェリタ:「よろしくお願いしますね、アセビさん」

アセビ@GM:「こう長い付き合いになるとは思いませんでしたが……はい、よろしくおねがいします」

ボス@GM:「今日も残り短いが、祭りの最後を楽しんでくると良い。今夜はいいものが見れるだろう」

ユキ:「さぁ、今日は飲もうか。新しい仲間も増えたことだしね」

モモ:「ヤッター!」

アーデルフ:「アソブゾー!」

ヴェリタ:「そうですね、残りの時間、お祭りを堪能しましょうか」

ラファール:「ふぃー。一仕事終わった後の、酒だ酒だーー!!!」

ユキ:「今日は愉しむぞー! 人混みなんかに絶対負けたりはしない」

ヴェリタ:「その意気です、ユキさん」


GM:日の暮れて来た通りには、朝見た時とはまた違う、橙色の明かりに照らされた別の風情が街を彩っています

モモ:片手にイカ焼き、片手に黒ビールと超ゴキゲンです

ユキ:「んーっおいしいねぇ」 たこやきほおばりながら

屋台のおっちゃん@GM:「どうだいどうだい、スーパー目玉焼き丼! 一丼5Gだよー!」

屋台のおっさん@GM:「どうだいどうだい、スーパー卵焼き丼! 一丼5Gだよー!」

GM:そんな客引きの声もスパートにかけてかひときわ大きくなっているようです

アーデルフ:「はいはいどっちもかいまーす! いただきまーす!」

ラファール:「おっさん!! どっちも買うぞ!!」

屋台のおっちゃん@GM:「「毎度有り!」」

ユキ:「使いすぎないようにね? 後で泣いても知らないよ?」

ヴェリタ:「夜の風景もいいですね、こうなんというか風情があるというか」 りんご飴片手に

ラファール:「ケチるなユキ! 祭りは楽しんだもん勝ちだー!!」

アーデルフ:「そうだそうだー! たべたもんがちだーおらー!」

GM:また、遠くの路地では

黒服@GM:<スッゾコラー!無事だったんかオラー!

用心棒@GM:<いて、いてえ!抱き着くな暑苦しい!

GM:とかそんな声が聞こえたり聞こえなかったり

用心棒2@GM:(どう収集つけんのかしらねこっち)

ユキ:「……それもそうか。さて、次は何をしようかな?」

モカ@GM:「よっ、ハルシオンくんたち。楽しんでるかい?」

GM:人混みのなかからにゅっと顔を出してきたのは商人のモカです

モモ:「おお、モカ。おかげさまで」

アーデルフ:「あっ、モカ! うん、さいこーだよ!」

ヴェリタ:「とても楽しくやってます」

ラファール:「おおモカさん。こんなでかい祭りめったにないからな! 楽しませてもらってるぜ」

ユキ:「あぁ、おかげさまでね。新しい仲間も増えて万々歳だ」

モカ@GM:「知らない顔も増えてるね。引っ掛けて来たのかい?」

アセビ@GM:「こんばんは。ええ、そんなところです」

モカ@GM:「そうかい。気の良い奴らだかんねぇ」

ユキ:「人込みも酔いになれれば何とかイケる……」

アーデルフ:「ラファのたこやきもーらいっと! あちちっ」

ラファール:「今日入った新しい仲間さ。……ってデルフお前!! 人のを!!」

ユキ:「大丈夫か? やけどしないようにね。せっかくの美味しいものが楽しめなくなってしまうよ?」

アーデルフ:「あーおいしかったー。もいっこちょーだい?」

ラファール:「はぁ……まぁいいよ、全部食べるなよ?」

ユキ:「ほら、私のを食べるといい」

アーデルフ:「むむむ……じゃあどっちからももーらいっ! はい、お返しにイカ焼きあげる」

モモ:「モカの仕事は済んだの?」 近くの屋台でエールを一杯調達してモカさんに渡そう

モカ@GM:「ああ、仕込みはばっちりさ」

ヴェリタ:「焼き鳥買ってきたからみんな食べない? モカさんもいかがです?」 

モカ@GM:「お、あんがとね。いただくよ。ま、そろそろ時間だからね。どっかの屋上とか、見晴らしのいいとこにいっとくことをお勧めするよ」

モモ:「時間?」 首をかしげていよう

モカ@GM:「見てのお楽しみって奴さ」

ユキ:「……見晴らしのいい場所ねぇ」

アーデルフ:「うーん、なんだろーね? あ、ヴェリタボクにも焼き鳥ちょーだい!」

アセビ@GM:「見晴らしのいい場所でしたらいくつか心当たりはありますよ。色々探していたもので」

ラファール:「イカ焼きうまそうだな! そしてヴェリタ、つくねあるかい?あったらほしいな!」

モモ:「砂肝ー」

アーデルフ:「なんこつ! なんこつほしい!」

ユキ:「ありがとう。私は砂肝がいいな」

ヴェリタ:「どうぞ、どうぞ。たくさん買ってきたから。つくねもなんこつも砂肝もあるわよ」

モモ:じゃあアセビさんの案内で食べ物を取り合いながら移動って感じかな

ラファール:楽しそうだなーハルシオン

モカ@GM:「ま、そんじゃね! あたしはここんとこで行くよ。またいつかよろしく!」

モモ:「よい夜を」

アーデルフ:「ばいばーい! またねー! モカー!」

GM:とモカは足軽に人混みの中に消えて行き

アーデルフ:「もごもご……アセビさんについてくー」

ラファール:「あとで食べ物以外のもんいこうな」

モモ:「ラファールには型抜き屋台で受けた雪辱を晴らさなければ」

ユキ:「型抜き、私も負けないからね?」

ヴェリタ:「じゃあ案内頼めますか? アセビさん」

GM:アセビの案内で適当な見晴らしの良いスポットに着いた頃

GM:ひゅ~~~……パァン! と空からとても大きな爆発音がします

ヴェリタ:「あ、あと良かったらアセビさんも食べてくださいね?」

アセビ@GM:「あ、ありがとうございま……っとと」 急な音に少しびっくりしながら

アーデルフ:「……わわっ、なんのおと!?」

ラファール:「すっごいな……なんだありゃ」

GM:見上げれば、綺麗な、大きい火の華が

GM:その大きな一発を皮切りに、何個も何個も撃ちあがります

GM:緑、黄色、赤、青、空に大きな花畑が咲いたように夜闇を塗り替え照らしていきます

ヴェリタ:「すごい音でびっくりしましたけど……綺麗ですね」

アーデルフ:「わあ……きれい……!!!」 息を呑む

ユキ:「あれは……ふふ、とてもきれいだねぇ」

アセビ@GM:「これが……」

モモ:「粋だねえ、酒が進む」 ごくごくむしゃむしゃ

ラファール:「つまみはいくらでもあるが、これは格別だな……!」

ユキ:「最高の肴だね……」

GM:どこか遠くでは

エド@GM:「……なんとか間に合ったか。わりぃなエリー、祭りだってんのにこれくらいしか見せてやれなくて」

エリー@GM:「ううん! すっごく、すっごくうれしいよ!」

モブガキ1@GM:「そっすぜ兄貴ー!」

モブガキ2@GM:「出番無かった気がしますけどいたんですぜ兄貴ー!」

エド@GM:「るせぇ! 黙って騒いどけ!」

モブガキ@GM:「「なんすかその注文!?」」

GM:なんて言うドンチキ騒ぎがあったり、とても騒がしい夜は更けていきます

ヴェリタ:「今日は新たな仲間に、楽しいお祭り。最後はこんな綺麗なものまでみれて素晴らしい一日ですね」

アーデルフ:「……ねえ、みんな。来年も、そのつぎも、そのまたつぎの年もさ……ずーっと一緒に、みんなでおまつり行こうね!」

モモ:「そうだね、また来よう」

ユキ:「そうだね。毎年ここに来よう。みんなで」

ラファール:「もちろんだ。今度はそうだな、《虹夢亭》のみんなも一緒にだな」

ヴェリタ:「ええ、また来ましょう。ラファールさんが言うように今度は《虹夢亭》の皆さんも誘って」

アーデルフ:「……うん! やくそくだよ!」

ユキ:「もちろん、約束だ」

GM:そんなわけで! 《虹夢亭》第6話「想いは絡み」、セッション終了です! お疲れ様でしたー!

一同:おつかれさまでしたー!!

【リザルト】

経験点:基本1,000+魔物討伐点310+エリーの病気を治療した250+アセビに瞳を返した250+ルピナスを治療した250+文句言えねえハッピーエンド500=2,560点

報酬:前金1,000G+成功報酬3,000G=4,000G

名誉点:21点

成長:2回

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