【シーン3:新米冒険者ブートキャンプ】3
GM:ではここから洞窟を進むことさらに30分ほど。結構洞窟の中を進んできたころ、幾筋にも道の別れた空洞にたどり着きます。全て手当たり次第に進んでみる、というには些か数の多い分かれ道ですね
GM:【ライト】の明かりを掲げ、どの道を進むべきかと首を巡らせるあなたたちは、空洞の中央付近に立て看板が備えられていることに気付けます。見に行きます?
モモ:行きます
ラファール:ではライトセーバーで照らす
GM:あい、それじゃその看板を見てみるとですね。『汝は種。求むは目覚め。要する力を探し求めよ』とあり、その下には小さな箱が置いてあります
小箱の中にはなにかが入っているようで、振るとからころと音がする。鍵がかかった小箱を解錠しようと試みるラファールだったが、愛用のピッキングツールは鍵穴から弾かれてしまった。どうやら魔法の鍵で施錠されているようだ。代わりにユキが【アンロック】を試みるも、非常に高い難易度のため失敗に終わる。よく見たらクリティカル以外成功しない目標値だった。おじさんは悪くない。
続き、周囲に〈探索〉判定をかける一行。成功したラファールは、それぞれの分かれ道から以下のような特徴を感じ取る。
・ゴツゴツとした険しい道。進むのは少し大変かも
・耳を澄ませばさらさらと水音の聞こえてくる道。少し肌寒い
・温かい空気の流れてくる道。春の陽気のような温かさを感じる
・轟轟と風切り音が耳に届く道。時折身の切れそうな突風が吹いてくる
・仄かな光が届く道。太陽光とは違うが、明かりを感じ取れる
・【ライト】の光も飲み込まれそうな暗い、暗い道。飲まれてしまいそうな雰囲気を感じる
ラファール:ほうほう、とりあえずかくかくしかじかでみんなに伝えますよ
モモ:モモは水音が聞こえてくる道を進むことに断固反対します
アーデルフ:デルフは寒くない方の道に行きたそうです
ユキ:おじさんは険しい道に惹かれています
アーデルフ:こせいがでるなあ(棒) 看板の文が気になりますね
ラファール:「さぁどうする? どれも怪しくみえるが、とりあえず二つくらいには絞れそうか」
ユキ:「種に目覚め……発芽か……? それなら水、光は不可欠だろうが……」
アーデルフ:(全く分かってなさそうな時の顔) すごくピュアな感じで首傾げてましょう
GM:マゾおじさん!あなたの知識がきっと頼りだ!
(※むにゃむにゃ相談するPLたち)
モモ:なら光の道を進んでみますか?
ラファール:目覚めるイコール光のイメージ強いんで光の道賛成です
アーデルフ:デルフに決定権はない! みんなに着いてゆくのみ! 何故なら微塵も理解していないからだ!
ラファール:ラファもむつかしいことはわからないので考えるふりして頭はからっぽ(
モモ:モモは考えるより直感で動きたがるよ
ユキ:おじさん頭固いから若干混乱してる
モモ:>不安しかない<
アーデルフ:頭脳労働になると途端に瓦解するな!
ラファール:レオン君の抜けた穴はでかかった((
ユキ:これはひどい
GM:きみたちはww
モモ:「これ、で、いいか?」「うん、たぶん」「おそらく」「きっと」「???」 みたいな感じでgdgd進んでるのでは
アーデルフ:「???」 担当です
GM:では光の道に入っていくと、所々ふわふわと、蛍のように光の妖精が光を放ち、幻想的な雰囲気が作られている中を進んで行きます
ラファール:「うーん(深く考えてもわからなそうだな)」 あきらめ
アーデルフ:美麗な景色に口を開けながら歩いてます
ユキ:「……発芽……発芽に必要な……」 ぶつぶつなんか言ってます
モモ:片っ端から手当たり次第でいいんじゃないかなとか思ってます
GM:燐光に包まれ進んでいくと、ほどなく突き当りにたどり着きます。そこでは、何やら一匹の妖精がふわふわと飛び回り、壁に打ち込まれた楔にぶらさがっている革袋を物欲しげに見つめています
ラファール:これはとってあげるべきかな?
モモ:それは力づくで抜けるものなんですか?
GM:あなたたちならふつーに抜けるね
ラファール:ラファが届くなら抜いてあげます
GM:うん、ちょうど胸の高さくらいだからすぽっと抜けます。袋見てるのに夢中だったらしい妖精さんは突然あなたたちが近づいてきたことにびっくりしてさっと物陰に隠れるけど(
ラファール:「これがほしいのか?」 と妖精にさしだします
妖精さん(GM):「!」 (ビクゥ
GM:妖精語わかる人いたっけ……
アーデルフ:妖精語分かる人はいないですね
ラファール:中身確認したほうがいいかな(
GM:中身見ればそれは1点魔晶石が5個ほど入ってることがわかるよ。妖精さんはマナが好きなので魔晶石などのマナの結晶をよく好みます
モモ:ラファさんが差し出してもずっと警戒している感じ?
GM:こう、びくびくと様子を窺いながらいいの? ほんとにいいの? 的な顔で見てる。というかくれるの? かな。言葉通じないし(
ラファール:「なんか予想以上に警戒されてるな」
モモ:「わたしたちは少し離れたほうがいいかもしれないね」
アーデルフ:「くさばのかげからみまもろう」と離れます
ラファール:んじゃラファは革袋を地面に置いて離れます。皆のもとへササー
GM:それじゃあ……置いてかれた革袋にややあってから近づいて、魔晶石をつまみあげるとわーい(∩´∀`)∩って感じで魔晶石一個抱きかかえてしばらく嬉しそうに飛び回ってます
ユキ:かわいい
GM:ぶ、ぶっちゃけこれ以上のことはない……(
アーデルフ:は ず れ ?
ラファール:オウフ
GM:いやうん、そうだな。ユキさんは最初に掘り出した時の革袋とそれが一緒のものだと気づいていいかな。いやまぁ言わんでもわかると思うけど、用意されてたものだってくらいはね(
GM:ま、まぁ……戻る? 妖精さん観察続けるなら別にそれでもいいけど(
(※珍しくGMがガチで困っている)
モモ:いいことしたしほっこりしながら戻ります
GM:では空洞まで戻ってきました。15分経過
ラファール:「消去法でこっちの暖かいほうにいくか? ほかは怪しいな」
アーデルフ:「あったかい方がいいなあ。だってあったかいもん」
モモ:「そうだね。……ユキ、そちらは険しい道だけど」
ユキ:「……っは!?すまない。考え込んでしまってたな」
GM:おじさん混乱のあまり(人生の)道を間違えてませんか
ラファール:混乱してる割には本能に忠実だww
ユキ:おじさんの本能的な性質だからね。みんなの元へ戻ります
暖気が流れこんでくる道を進む一行。徐々に暖かさよりも熱さを感じ始めたころ、ダウナー系炎の妖精さんがぐでんぐでんしているのを発見する一行。どうやらニーナが依頼したお助け妖精さんらしい。
しかしこの道では他にやることもないのですごすご引き返し、次は水音のする道を進んでいく。
GM:水音のする道を進んでいくと、さらさらと浅くはない地下水? でしょうか、が流れています。ついでにその近くをくるくると踊ってる、これまた妖精らしい女の子がいます
踊る子(GM):「っとぉ、人族だー! こーんにーちはー!」 なんと! こいつは交易共通語を喋れるぞ!
ラファール:キャアアアシャベッタアアアア
モモ:「こーんにーちはー!」 と返そう
踊る子:「えへへー、お客さんいっぱいで賑やかなのはいいことだよー! まーあたしはいちおーらしいけど? 居てって頼まれたからいるんだけどねー」
アーデルフ:「かわいい」
ユキ:「……! こんにちは。驚いたな。君は交易共通語で会話できるのか」
ラファール:「しゃべれる奴もいて安心だ。僕はラファール。君は?」
踊る子(GM):「ウィリだよ!」
モモ:「一応頼まれた、ということはニーナにかな」
ウィリ(GM):「そうそう、確かそんな名前ー!」
ラファール:えらくあいまいだww
GM:妖精ってそういう奴らなんやで(
川向こうに広がる小さな空間には【ライト】の光を反射するなにかが。アーデルフが金属鎧を脱ぎ捨て、泳ぎでそれを確認しに行くことに。普段はガードの固い(物理)ヒロインのサービスシーンだぞ! 喜べ!
アーデルフ:「みんなもおいでよー! 冷たくてきもちいいよ!」
ウィリ(GM):「いい泳ぎっぷりだね! たくましい子は好きだよー!」
アーデルフ:「えへへーそんなこと言われると照れるなー」 とデレッデレです
GM:アーデルフさんが先ほど見えた光の正体を確かめると、それは氷に包まれた鍵の様でした。デルフさんは氷塊と化した鍵を持って戻るでいいかな
アーデルフ:戻りますねー
モモ:デルフくんを待ってる間、妖精さんにこの洞窟の出口はどこから行けばいいかって聞けますか?
ウィリ(GM):「出口? んー、この川の先とー、あっち側真っ直ぐとー(みなさんが来た側)、あっちとー、あっちかな!」 と風の道の方と斜め上をずびしと指しますかな
モモ:この川の先ってまさか河童の川流れ的な意味じゃないですよね?
GM:まぁうん、“妖精基準”の出口ではあると言っておこう( 河童の川流れ的な意味だよ。川の先
ラファール:かなーとは思ってた(
アーデルフ:藻屑フラグ
ラファール:とりあえず炎娘にとかしてもらいにいきます?
ウィリ(GM):「帰るの?それじゃあねー!」 ノシ
GM:では空洞まで戻るのに15分、から炎娘のところにっててこてー
炎娘(GM):『$&D"+`?』
GM:あいかわらず ことばは つうじない! けどジェスチャーでなんか伝わるでしょう(
アーデルフ:鍵を溶かしてもらう旨をこう、ジェスチャーで伝えます
ラファール:こう、身振り手振りで(
炎娘(GM):最初「???」 って顔を全開しながらなんとか通じたのか鍵を溶かしてくれます(
炎娘(GM):というわけで仕事を終えた炎娘さんは鍵をあなたたちに差し出してごろ寝に戻ります_(┐「ε:)_
ラファール:お辞儀して「よし、これで箱あけられるな」
GM:はい、では箱を開けると、何か種が入っていますね。なんの種か知りたかったら宝物鑑定で目標値15ですね……15? お前そんなに知名度高かったの?
ユキ:2d+6 〈宝物鑑定〉 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 9[3,6]+6 → 15
アーデルフ:おじさんは有能
ラファール:物知りおじさん!
ユキ:褒めるよりもののしって
アーデルフ:おじさん自身が有能なせいで中々罵って貰えないところに世界のままならなさを感じている
GM:www
GM:ではおじさんはそれが「ジャックの豆」というアイテムだと判別がつきます。MPを1点与えるとロープ代わりになるくらいに急成長する植物ですね。そして一度空洞に戻るとですねー、最初の妖精さんが革袋持って空洞あたりをきょろきょろ見回してます
ラファール:「あっさっきの」
妖精さん(GM):「!」 妖精さんはあなたたちを見かけるとぱたぱたと飛んできて、革袋を手渡してきますよ。一個は自分で抱えたまんまだけど(
ラファール:「これもらっていいのか?」 と妖精さんに言うよ
妖精さん(GM):そう聞かれると、なんか雰囲気で察したのか嬉しそうにこくこく頷くよ。魔晶石貰って嬉しい→みんなもきっと嬉しい→みんなで分け合って幸せ みたいなことをジェスチャーで伝えてくる
ラファール:「んじゃもらうか。ありがとな妖精さん」 笑顔をむけてお礼
妖精さん(GM):「!」(にっこり笑顔
妖精さん(GM):ノシと 手を振って妖精さんは上の方に飛んで行って、そのまま空洞の上にある穴から出て行って行きます。実は上にも穴があったのさ!!(看板の真上当たり)
モモ:斜め上ってそういうことか デルフくんでも通れるサイズ?
GM:通れるね。翼で飛んでいくのは厳しいけど、直径2mくらいはあるからそう、ロープとかあれば登れそうだね!!
アーデルフ:ロープかーそっかーどこかにロープみたいなものないかなーうーん
ラファール:長いロープみたいなものがあればなー(棒)
GM:そうそう、ジャックの豆は5個入ってて、革袋に入ってた1点魔晶石も残り5個だよ
モモ:では魔晶石からMP使って豆をひとつ成長させます
GM:にゅい~っとジャックの豆はゆっくり成長して、やがて天井の穴を突き抜けるくらいに成長しますよ
ラファール:「なるほどこれを登るのか」
モモ:おお、と感心しながら見上げます。伝って登るのに判定いります?
GM:いらないー
(※ジャックの豆を計3個消費して縦穴をよじ登る一行)
GM:ほい、では進んでいくとやがて穴の先には光が見えます。もう一息と力を込めて登り切れば、明るい青空の見える外の景色が広がっていました
モモ:「やはり洞窟の中は息が詰まる」 と大きく伸びをします
ラファール:「ふぅ、やっとこさ出れたな」 同じくのびー
アキ(GM):「よーう、やっと来たか」
GM:洞窟を抜け出て、一息つくあなたたちに聞き覚えの声が届きます。見れば、アキレアとニーナの二人があなたを出迎えにいますよ
ラファール:「おっ、てことはここがゴールか」
ニーナ(GM):「はい。一先ずはここまで、お疲れ様。これでマラソンは無しですね」
アーデルフ:「走らなくていい……? よ、よかったあぁ……」 しみじみ
ユキ:「ようやくか。一先ず、ね」
ラファール:「よかったなユキ」 横目に
ユキ:「ああ、体力はともかく間に合わないだろうからな」
アキ(GM):「っつっても、本番はこれからだ。さぁ、見せてみろよ、お前らの実力」
ニーナ(GM):「遠慮せず、全力でかかってきてください。そう簡単に倒されてはあげませんので」
インファント(GM):「クオーッ!」
ラファール:「よしゃ、ここからが本番だな」
モモ:グローブをぎゅっぎゅとはめ直します
アーデルフ:「……? たたかうの?」
アキ(GM):「おうよ。お前らの実力を図るのが今回の目的だ。だったら――やりあうのが一番手っ取り早い」
ユキ:「そうだな。正論だ」
アーデルフ:「ん。そーゆーことならやるよ!」 斧を構えます
アキ(GM):「それじゃあ、行くぜ!」
ラファール:ライトセーバー抜きます
アーデルフ:まだ光ってたのかwww




