【シーン3:新米冒険者ブートキャンプ】1
GM:2日後、《虹夢亭》の入口前、外。セロウィとミラ、それにアキとニーナに幼竜が一頭アキの傍で大人しくしてます
ユキ:ドラゴンキタこれでかつる
ラファール:あらかわいい
アーデルフ:かわいい(とても意味深なニュアンス)
モモ:ドラゴンカー……
アーデルフ:セッ……
ラファール:ク……
GM:やめーや
ラファール:wwww
モモ:この完璧な流れよ
GM:ゆるぎない人達である
セロウィ(GM):「とゆーわけで! 新人冒険者のみんなのための! 先輩からのありがたいごしどー!」
アーデルフ:「ごしどー!」
ラファール:「たぎってきたぜ……!!」
ミラ(GM):「という名目で、みなさんには改めて冒険者としてのいろはをアキレアさん、ニーナさんのお二方から指導を受ける形で学んでいただきたいと思います」
アキ(GM):「そういうわけだ。改めて、戦士のアキレア・フランク。騎手としての技術もそれなりにある。今日の教導役だ、よろしくな」
ニーナ(GM):「こちらも改めまして、ニーナ・フェンネルです。主としては神官ですが、初歩的な操霊術も扱えます。訓練は実戦に近い形式で行うとのことですので、よろしくおねがいしますね」
ドラゴンインファント(GM):『ボクはなにすればいいのー?』
アキ(GM):『お前の出番はもうちょい後な』 あ、『』はドラゴン語ってことでオナシャス
アーデルフ:『わ、ドラゴン語! ほんとにしゃべってる人初めて見た!』
アキ(GM):『おー、そっか。こいつと意思疎通すんのに便利だからな。習得してみたんだ』
ラファール:(しゃべってる、のか? てことはドラゴン語か)
ユキ:『それを君が言うのか?』
ニーナ(GM):『アキは物覚えが悪くて苦労しましたよ』
アキ(GM):『いやー、ニーナがいてくれてほんと助かってるぜ!』
ニーナ(GM):『はいはい……』
モモ:この場でドラゴン語わかんないのラファさんだけだよね
GM:せやね(※ユキとモモはセージ技能でドラゴン語を習得している)
ラファール:「何言ってるかさっぱりわからん……」
モモ:「ドラゴン語がわかると便利だなあ、という話をしている」
アキ(GM):「大したことは喋ってないから気にすんな」
ラファール:世間知らずは置いてかれる((
ラファール:「モモもわかるのか……なんだよ僕だけかわからねぇのは……」 と少ししょんぼりww
GM:ハブられラファールさん……
ミラ(GM):「えー、こほん。こちらも改めまして」
ミラ(GM):「今回は皆さん方の実力を測っていただき、店側としても適切な依頼を仕分けることができるように、ということと純粋にみなさんの能力向上を図らせていただくために設けました。お時間を分けていただくことになるので、当然ですが報酬と言う形で日当は支払わせていただきます」
セロウィ(GM):「今日は消耗品を使ったら全部店側で持つから申請はしっかりしてねー! 持ってる消耗品これに書いといて、で、使ったら宣告してね!」 とぺらぺら羊皮紙と羽ペンとインクを渡し渡し
(※一同消耗品をメモるRP)
アキ(GM):「場所はー、山脈側の森でやる。スタート地点に地図の上で丸印つけといたからそっから開始な」 地図を渡し
ニーナ(GM):「タイムリミットは夕刻まで、ということで。日が沈むまでに私たちを見つけられなかったら……そうですね、ペナルティ無しも張りがないでしょうし、ディザ3周マラソンでもやってもらいますか?」
アキ(GM):「1日で終わるか?それ」
ニーナ(GM):「24時間かければ終わりますよ、きっと」
アキ(GM):「……ま、気張って俺達んとこまで来いな!」
アーデルフ:「ま、マラソン……それだけはいや……いやです……」(ブルブル)
GM:マラソンになんのトラウマが……(
アーデルフ:とりあえず全部じいちゃんが悪いとだけ
GM:じっちゃーん!
ユキ:「体力はともかく、私は鈍足だからな……」
ラファール:「筋トレならあんたたちがいなくてもできるからな。何が何でもみつけだすぜ」
アキ(GM):「おう、その意気だ!」
GM:それじゃアキとニーナはドラゴンインファントの背に乗って、
アキ(GM):「んじゃ、先行ってるからなー!」
ニーナ(GM):「お待ちしております」
ドラゴンインファント(GM):『はーい、んじゃいっくよー』
GM:と、先に空を蹴って飛び立って行きました
アーデルフ:「ぜ、絶対みつけだすぞ! みんながんばろう!! まだ死にたくない!」
GM:んではぱぱっと4人は指定された場所、山脈の麓に連なる森の縁まで来ました。現在時刻10:00、一応夕刻19:00リミットとして判定の時間とアバウトに移動時間カウントこそするけど、まずオーバーはないと思うので気楽にやってください
GM:さて、あてずっぽうに森に突貫します?(
アーデルフ:わかったぞ!!!! まずは地面に足跡がないか目星を振るんだ!!!!
(※PL1、先日遊んだばかりの初CoC卓を引きずっている模様)
GM:CoC混ざってる混ざってる
モモ:モモ的には突っ込もうとしますがPLとしては〈探索〉判定とかやりたいゾ!
GM:〈探索〉判定どうぞー
安定のモモ以外成功。おまけにユキがクリティカルを出す。
GM:ほい、ではラファールさん、アーデルフさん、ユキさんは森の外縁の一角につい最近つけられたものだろうと推察できる足跡を見つけますよ。森の中へと入って行っています
モモ:ではその足跡とは正反対の方角へ歩き出そうとします
アーデルフ:モモについてゆきます
モモ:なんで技能成功してるのについてくるんだよwww
アーデルフ:そりゃもうモモ兄貴の後ろなら安心かなと
ラファール:「モモ、デルフ! ストップ!!」
モモ:「どうしたの、また落とし穴?」
アーデルフ:「んにゃ、どしたのー?」
ラファール:「違う、そっちじゃあない……こっちだぞ」
ユキ:「足跡……かなり最近のものだな。おそらく、あの二人のものだ」
アーデルフ:「? あ、そっかあ。ドラゴンで飛んでるとばっかりおもってたから、足跡はちがうひとのかなーって思ってたの」
ラファール:「ユキ、あの二人ちゃんと先導しないと走り込みさせられるぞ」
モモ:デルフくんはもう少し頭をつかうことを覚えたほうが良いね
アーデルフ:トカゲヘッドに多くを求めてはいけない(いけない)
GM:そいで、ついでにユキさんはその近辺に何か地面を掘り返されたような跡を見つけることができますよ。ここ掘れわんわんしてみます?
ユキ:「ところで、この跡なんだと思う?」 ほかのメンバーにその跡を見せます
アーデルフ:「んー、ボク掘ってみよっか?」
ユキ:「すまないね、そうしてもらえると助かる。今朝から腰の調子がおかしくて……」
GM:ほい、ではアーデルフが一掻き二掻きその後を掘ると、小さな革袋が出てきます
アーデルフ:「なんか出てきたよ?」
ラファール:「……あいつらが埋めてったものか?」
GM:その袋を開けてみると丸められた小さな羊皮紙と5点魔晶石が一つ。『めざとい観察力があるあなたには特別賞、5点魔晶石を差し上げます。』
相談の結果、魔晶石はユキが持つことに。続く〈足跡〉判定はユキが通常成功、ラファールが高難易度の目標値を抜く。そしてレオンが抜けた後の頭脳労働担当を押しつけあうPCたちである。みにくい。
GM:足跡を追っているその途上、ラファールさんはそれとは別に不自然に茂みが潰れた跡があるところが目につきます。最初に見つけた足跡はそっちに続いてるわけではなく、別の方向に向かってます。放置して進んでもいいし、確認してもいい
ラファール:んじゃせっかくだし見よう!
GM:ほい、ではラファールさんが足跡から外れてがさがさと茂みの中へと入ってみると、こちらにもまた別の足跡が続いているようです。どっちを追ってみますか?
ラファール:「おーい皆! こっちにも道が続いてるぞ」
アーデルフ:メタ的に言えば判定値高い方の足跡が怪しいんだけどね
GM:せやね。PL判断的にはメタってもいいよ
モモ:足跡からそれぞれどんな感じのものが通ったかとかってわかるものですか?
GM:どっちも同じ。二人組の人間の足跡と思われる物だね
モモ:「どうする? どちらかはダミーのようだけど」 ふた手に分かれても合流する手段がないんだよねー
アーデルフ:こういう時って大体目立つ方が偽物なんだけどね、裏をかかれる可能性もなきにしもなきにしも
ラファール:「勘でしかないが、わかりやすい足跡がダミーな気がするな……」 ラファは見つけた道に行く気満々かな
アーデルフ:「まだ時間はあるし、怪しい方へいってみる?」
モモ:「では君が見つけた足跡を追うことにしよう」
ユキ:「そうだね。そのほうが何か見つけられるかもしれない」
GM:ほい、それではラファールさんの見つけた足跡を追って少し歩いていくと、途中で差し掛かった木に羊皮紙がぺたりと貼りつけられていて 『当たり。些細な違和感を見逃さないようにしましょう』 と書かれています
ラファール:「どうやらこっちで合ってるみたいだな」
アーデルフ:「みたいだねえ。さっすがラファ」 と、羊皮紙を剥がして鞄にしまいます
GM:ちなみに軽く図解してあって、普通に足跡を付けた後に、付けた足跡を踏み直して戻り、ジャンプして足跡がつかないように茂みに入って繋がらない足跡を作った模様。出典:ゴールデンカムイ
(※アイヌグルメ漫画と奇妙なご近所物語で盛り上がるPLたち)
GM:さて足跡を追って行った先、渓谷に差し掛かります。下には轟轟と音を立てて流れる川があり、丸太一本が橋替わりなのか備え付けられています
GM:ここを通り抜けるには、〈軽業〉判定で目標値10です。「慎重に通る」と宣言すれば判定時間が10分に伸びますが、達成値に+4のボーナス修正を入れることができます
モモ:「川……」 途端にギクシャクしはじめます(※経歴で「溺れたことがある」を引いている)
GM:そういえばトラウマあったね(
アーデルフ:《風の翼》つかってモモを担いで飛ぶとか出来ませんかね
GM:できますよ。ただし、その場合は《風の翼》の使用時間を1R消費してもらいますが
モモ:いや、わざわざ消費せんでもすげー早口でブツブツ神への祈りを唱えながら渡るよ
GM:目標値10だけどな! 失敗すると落ちて川にドボンだよ(にっこり)
GM:おっと言い忘れ、森の入口からここまで1時間経過です。ダミー通ってたら2時間経過してたよ。ラファールさんお手柄だね
アーデルフ:サンキューラッファ
ラファール:よし(やり切った顔)
結局ラファールのみ普通に渡り、他3名は「慎重に渡る」を宣言。散々ファンブルフラグを立てたアーデルフだが、果たして。
ラファール:2d6+5 〈軽業〉 SwordWorld2.0 : (2D6+5) → 3[1,2]+5 → 8
GM:あっ
アーデルフ:あっ
ラファール:ゲ
モモ:草
ラファール:「……あ」
GM:先陣切って丸太を通り抜けようとしたラファールだったが、丸太に生えてた苔に足を取られうっかり足を滑らせる!
ラファール:どうしようこんなところで《運命変転》つかいたくない(
モモ:これドボンしたときどういう判定で助けられるの?
GM:落ちても(ええんやで) 落ちたらゲーム的にはスタート地点まで逆戻りなだけ。あと2d点ほどHPを失ってもらう(
モモ:ロープで身体をどこかに繋いでおくべきだったね
GM:助けるのはー……アーデルフさんぐらいしか無理じゃないかな
アーデルフ:〈水泳〉判定振れないんです?
GM:〈水泳〉判定(忘れてた顔)
GM:それじゃあ〈水泳〉判定を目標値11で行って、成功すれば流される前に岸まで復帰できるのとダメージを1d点に軽減できるとします
アーデルフ:失敗した場合にデルフレスキューは発動可能ですか
GM:《風の翼》3R分消費でOKとします >デルフレスキュー
ラファール:2d6+6 〈水泳〉 SwordWorld2.0 : (2D6+6) → 9[4,5]+6 → 15
GM:突然の落下にも冷静さを失わずに川の中を掻き泳いだラファールは、流される前に岸までたどり着くことが出来ました
アーデルフ:スイッスイ泳ぐね
ラファール:「村では刺青河童とよく言われたもんだ」
モモ:青い顔でほっと胸をなでおろします
(※しかしダメージは最大値6を引いてしまう)
GM:ちなみにここ、さっき言った通り渓谷なので這い上がるには〈登攀〉判定で目標値12です。〈登攀〉判定は失敗する度に15点の落下ダメージね
モモ:こちら側からロープで補助することはできる?
GM:あー、そうだな、まずラファールさんがどっち側の岸に行ったか決めよう
GM:SwordWorld2.0 : (CHOICE[行くはずだった道,みんな待機してる方]) → 行くはずだった道
GM:無理っぽいです( 先んじて誰かが向こう岸行けばロープ使えるよ。ロープによる補助は+2ね
モモ:じゃあ誰か向こう岸に行った後にラファさんに登ってきてもらう感じかな
ラファール:それでおねがいします(
分断されてしまったラファールを迎えに行くため川を渡る必要がある残り3名。《風の翼》1Rとダイス失敗を天秤にかけた結果、アーデルフが風翼タクシーで向こう岸へと渡すことになった。
モモ:「大丈夫大丈夫グレンダールの加護がついている心配するなできるできるこれは風呂ただの冷たい流れる風呂」 覚悟を決めるためひたすら胸の前で十字切ってます(※グレンダール神官が十字切るのかは知らない)
GM:モモさんが怯えてるのすごくレアな気がする
アーデルフ:「……モモ?」 急に豹変したモモを気に掛けます
モモ:「なっ、なんだいっ!?」(裏声)
アーデルフ:「うわっ! あ、えと…もしかして、泳げない?」
モモ:「いや、泳げないわけではないが少々修練不足というかそう筋肉! 筋肉のせいか体が浮かばなくてね! 決して溺れたことがあるとかそういうのでは断じて! 断じてないんだ!」 まくしたてる
GM:筋肉を強調していくスタイルのうら若き乙女(17)
アーデルフ:「……そっか! つまり、泳げないんだね!」 と、他意はない感じで核心を突きます
モモ:「うぐっ!」 膝から崩れ落ちます
ユキ:「……ラファール君が落ちたのはまずかったね。モモ君には少し厳しい状況かな?」
GM:一番身軽なのが落ちたから不安にもなるよね(
ラファール:(機会があったら泳ぎ方でもおしえれあげようかな)とか考えてる
モモ:「……まあ少なくとも、万が一落ちでもしたらラファールのように岸にたどり着ける自信はないな」 もうデルフくんに恥も外聞もなくがっしりしがみつくよ
アーデルフ:んじゃモモとおじさんかついで飛ぶ感じで行きますか。おじさんあれですか、自らを恐怖に追い込むことで興奮したりしますか
GM:身も蓋もない聞き方である
ユキ:非常に興奮してます。ただ、時間が惜しいので泣く泣くデルフくんにしがみつきますね
GM:そして自重の無い返答である
アーデルフ:真性だあ!
モモ:ちゃんと状況を優先してくれるMの鑑
ユキ:時間があるときにまた来ます
GM:wwww
アーデルフ:「んもー。怖いんだったら無理しなくていいのに。こーゆーのは、助け合い、だよっ!」 二人を抱えてゆっくりと飛びます
GM:そいではアーデルフはモモとユキを両腕でそれぞれ担いで渓谷を渡り切りました。あとはラファさんが上がってくるだけっすね
アーデルフ:「ラーファー。そっから上がれそう? ロープいる?」
ラファール:「あー、頼むよデルフ」
アーデルフ:何メートル分必要ですかね >ロープ
GM:10mぐらい。持っててよかった冒険者セットって奴ですよ
ラファール:ありがたや……では補正ありで振ります!
ラファール:2d6+9 〈登攀〉 SwordWorld2.0 : (2D6+9) → 10[5,5]+9 → 19
GM:それではラファールはロープの助けを借りながらひょいひょいと崖を登り切りました
ラファール:「村では刺青の猿の異名もあったからな……」 謎のドヤ顔
アーデルフ:一応ロープ手繰り寄せて回収しとこう
モモ:「無事で何より」
ラファール:「まぁなんだ、すまない。心配かけたな」
モモ:減った耐久分どうしようか、草にする? GM、この一連の流れでどれくらい時間経過しました?
GM:んー、20分経過
モモ:デルフくんのおかげだなあ
アーデルフ:帰ったらごはん大盛りにしてもらうからな
ラファール:ナイスデルフくん!
ユキ:デルフくんまじ天使
ここぞとばかりにヒロイン(8歳ショタドラケン)をヨイショするパーティ。救命草でラファールのHPを回復してから進む。
GM:やったねデルフくん。ご飯が増えるよ
アーデルフ:おいやめろ
ユキ:「そうだね。私も助けてもらったし、私からも何かおごろうか?」
モモ:「わたしにもおごらせてください」
アーデルフ:敬語www
GM:敬語wwww
ラファール:敬語になってるww
GM:おまだれ
モモ:それくらい嫌なことだったんだ、デルフくんは救世主だったんだ
アーデルフ:「え、いいの!! やったあ!!! 約束だからね、みんな!!」 喜びに飛び跳ねます
GM:ほい、では渓谷を渡り、ほんのり足跡が追いづらい痕跡になってきたので再度判定をお願いします。目標値は12/14
〈足跡追跡〉判定はアーデルフのみ通常成功。レンジャー技能古今無双である。
アーデルフ:「みんなみんな! あっちに足跡あるよ!」
GM:とりあえずアーデルフくんは成功したので渓谷を越えた先の足跡も追うことができました。一転ラファールさんとユキさんは見失ってしまったようですね。より痕跡を隠すような足跡で、度々途切れていたためにそれを見つけるのに時間がかかり、今までよりも進む足が遅くなります。というわけで、特段ペナルティは発生しませんが追跡に時間がかかり、次の地点まで到達するのに2時間経過します




