【シーン1:レオンの旅立ち】
【追加ハウスルール】
・レンジャー技能のうち野外でしか行えないと記載されている判定も、-2のペナルティを条件に街中や屋内で技能を使用して判定を行うことができます
・レンジャー技能レベル+敏捷度ボーナスを基準値に先制判定を振ることができます
・補正のかかるデータの無い装飾品(例:リボンなど)であればデータのある装飾品と一緒に装備することができます。フレーバーを追い求めるあなたに
(※セッション開始前)
アーデルフ:あ、ハウスルール追加されてる
GM:ああ、後で改めて告知しますがレンジャー技能が主に強化されるハウスルールです。レンジャー好きなんだGMが
アーデルフ:やったあ!(※唯一のレンジャー持ち)
モモ:レンジャーそのままだと薬草揉み以外はスカウトの下位互換みたいな感じだしね
GM:レンジャーレベルが上がって自動習得する戦闘特技は決して見劣りするようなものではないとはいえね……
ユキ:やったねデルフくん、見せ場が増えるよ!
アーデルフ:やったあ!(なおダイス目)
**********
(※PL4がリアル事情により離脱することに)
GM:よし揃ったな! それじゃレオンさんは本日最後になりますが、始めていきたいと思います。よろしくおねがいします!
一同:よろしくおねがいします!
GM:それでは、前回の依頼から数日後の《虹夢亭》。セロウィ直々に今日は(※今日も)依頼が無いから好きにしてていいよ、とのことでみなさん各々自由に外出していた日の昼下がり。レオンさんは用事を済ませて店に戻ったーという感じの場面で
GM:登場レオンさんのみでお願いします
GM:レオンさんが店に戻ると、セロウィとミラ、それに身なりのよさそうな男性がカウンターを挟んで会話している場面に出くわします
???(GM):「……というわけでして、具合の良い冒険者さんは《虹夢亭》さんにはいらっしゃらないものかと」
セロウィ(GM):「はい! それならちょうど――」
セロウィ(GM):「あっ丁度いいとこに! レオンくんおかえりー!」
???(GM):「おや?」
GM:と、セロウィがレオンさんが帰ってきたことに気付いて声を上げたことに反応して、男性もレオンさんの方に目を向けます
レオン:「ただいま戻りまし、た……? えーっと、そちらの方は?」
ミラ(GM):「おかえりなさいませ、レオンさん。ええ、こちらは……」
???(GM):「私はルキスラ帝国魔物調査学会ディザ支部の支部長アドルフ・バリエールという。よろしく」 と席を立ってレオンさんの前まで行くと、握手を求めるよう右手を差し出すよ
レオン:「し、支部長……!?(慌てて身なりが整っているか確認)」
レオン:「は、はじめまして! アドルフさん、わ、私はルーンフォークのレオン・ローレンスです! よ、よろしくおねがいします!」 と差し出された手を緊張からすこし強めに握りますね
アドルフ(GM):「はっはっは、そうたいしたものではないよ。それでセロウィ殿、丁度と言うのは彼が?」
セロウィ(GM):「はい!ルーンフォークの冒険者さんですよ!」
セロウィ(GM):「丁度レオンくんにビッグなニュースがあるんだよ! えっとね、このアドルフさんたちがすっごい調査で冒険者さん募集しててね、えーとレオンくんがグッドなんだよ!」
ミラ(GM):「……補足で説明しますと、魔物調査学会が魔物分布等についての生態調査で長期遠征に出るらしく、その護衛の冒険者を探しているそうです。できれば食料等の荷物を圧縮するためにルーンフォークの方を募集しているとのことで。学者の道を歩む者なら、なお良しと」
GM:説明しよう! ルーンフォークは栄養カプセルという簡単な栄養調達剤で1週間活動することができるのだ! 1粒100Gと保存食1週間分より割高ですが、荷物がコンパクト。かつ一度の栄養摂取で1週間活動可能なため飲食にかかる時間を大幅カット。便利
アドルフ(GM):「そういうわけなんだ。こちら側のどたばたで急遽護衛の人数を増やさなくてはいけなくなってね、急な話で悪いのだが3日後の出立になる。報酬も悪い物ではないはずだが、どうかね?」
GM:そう言って差し出された契約書には、普通に冒険者するよりもいくらか割高な報酬と、場合によっては数年単位での護衛任務になる旨とかが書かれています
レオン:「調査学会の護衛を……!? わ、私が……?」 契約書を受け取りごくりと喉を鳴らします
レオン:「あ、あぁ……! こんな事がありえるなんて! そ、その、身に余る光栄です! あのっあの! 私なんかでよければ……! 是非とも行かせてください! き、きっと報酬に見合うよう役に立ってみせます!」 と胸を張りびしっとしてみせますね
アドルフ(GM):「そうか! いやぁ、快く引き受けてくれて助かったよ」
アドルフ(GM):「それでは注意事項についてはいくらかこの書類に書かれてある。軽くで構わないから当日までに目を通してくれるとありがたいな」 といいつつ茶封筒を渡し
レオン:「は、はい、あとでゆっくり確認させていただきます……!」 と茶封筒を受け取ります
アドルフ(GM):「ディザにはしばらく帰ってこられないかもしれない依頼だ。友人や家族がいたら、挨拶を済ませておくといい。それでは、3日後にまた会おう。直接聞きたいことがあれば3日後と言わずとも学会支部に来てくれればよいがね」
レオン:「そ、そうですね……挨拶……」
アドルフ(GM):「それではセロウィ殿、しばらく冒険者を借り受ける。他の者にも贔屓にするように伝えておくよ。では、失礼するよ」
セロウィ(GM):「はい! 何かあれば《虹夢亭》までどうぞー!」
ミラ(GM):「またの御縁故をお待ちしております」
レオン:「あぁ、その、お気を付けて……また三日後……!」 と深く頭を下げて見送ります
GM:アドルフは店から退場します
セロウィ(GM):「……ん? そういえばこれってレオンくんしばらくお店からいなくなっちゃうってこと?」
ミラ(GM):「はぁ、それはもちろん。セロウィ、まさかそんな単純なことを失念していたと……?」
セロウィ(GM):「え、え、え、はははまさかソンナコトナイヨー」
レオン:「長くなる、ってありますし、そうなりますね。な、なんだかつい興奮しちゃって受けてしまいましたが……で、でも、すごいことですよね! きっと、護衛のあいだにもっともっと色んなことが……」 と目をキラキラさせながら封筒を少し見つめ
セロウィ(GM):「……そっかぁ。そうだもんね。あ、レオンくん! 旅の準備で手伝えることがあったら何でも言ってね! 私もミラもお手伝いするから!」
ミラ(GM):「旅具の調達などでしたらお力になれると思いますので、よければお声がけを。安くて品質の良いお店にもツテがありますので」
レオン:「はい! へへ……なんだかお二人にはいつもお世話になってしまいますね……」
3日後、中央広場にて。《虹夢亭》の面々が到着したころには、旅団の出立の準備で広場がたいへん賑わっていた。人や荷物がせわしくなく広場中を駆け巡る。
ロミーク(GM):「はわー……人がいっぱいですね」
ギレヴォル(GM):「ヘ( ˘ω˘)ヘ」
モモ:ギの字はそれどんなポーズなの
レオン:荒ぶる鷹のポーズかな?
GM:お手上げ的なやれやれ系ポーズのつもりでいたが、なんでそんなポーズさせたのかが定かでない
モモ:そげぶAAを髣髴とさせる
ラファール:グリコにもみえなくも(
GM:いいぜ お前が(以下略
GM:ギーくんどんなポーズしてても似合いそうなのがずるい
レオン:「わ、わぁ……みんな忙しなく動いてますね……」
モモ:「これは賑やかな旅路になりそうだね。いいじゃないか、華やかで」
セロウィ(GM):「うひゃー、こんなに人出るのかぁ」
ミラ(GM):「途中でまたいくつもの分隊に分かれるとは聞いてますが、壮観なものですね」
ラファール:「凄い人の多さだな……いい旅になりそうだなレオン」
レオン:「!! はいっ! 冒険は少しくらい賑やかほうが楽しいですもんね!」
アーデルフ:「ひ、ひとおおすぎて酔ってきた……うぷっ」
ユキ:「……奇遇だな。私もだ……っ」 青ざめてます
GM:どんだけ人込みに弱いんだこの面子wwww
ユキ:割と引きこもりだったもので。。。
アーデルフ:いなかっぺだからね、人ごみとか慣れてないからね
GM:ルキスラ本国行ったらたまげそう
モモ:【キュア・ウーンズ】いる?
アーデルフ:そこまで深刻じゃないです(
ユキ:「すまない……たのんでもいいか?」
モモ:(コロコロ)行使成功。12点回復
GM:めっちゃ回復した
モモ:「これで少しは気が楽になればいいのだけれど」
ユキ:「……助かったよ。ありがとう。モモ君」
GM:まぁそんな感じにわいわいがやがやしてた中央広場ですが、やがて荷作りが終わったのか
学者っぽい人(GM):「みなさーん! そろそろ出立しますので準備をおねがいしまーす!」
GM:という声がかけられます。最後に家族や友人らと話し合っている人たちがちらほら見られ、武装してる冒険者と思しき人達もぽつぽつと馬車に乗り込んでいきます
モモ:「いよいよだね、寂しくなるな」
レオン:「……こことも、みなさんとも、お別れ、ですね……。皆さんには、本当……お世話になってばっかりで……」
アーデルフ:「うう……元気でね! からだに気を付けてね! あとお土産よろしくね!」
セロウィ(GM):「う、うう……レ゛オ゛ン゛く゛ん゛、しばらくお別れだけど、またいつかうちに来てね! 絶対だよ! ずびっ」
GM:涙鼻水垂れ流しセロウィちゃん。17歳なんだからもうちょっと淑女に行こう
ミラ(GM):「セロウィ、顔が大変なことになってますよ。ほら、鼻かんで」
セロウィ(GM):「ずびー」
ユキ:「あらためて、おめでとう、レオン君。君のおかげで彼らの友人になれたんだ。君の新しい門出に幸福のあらんことを」
ラファール:「さよならなんていわないぞレオン。風吹くままに、まためぐりあえるだろうさ」
モモ:「君の行く手に茜とサンザシの棘があらんことを。こちらからも手紙を出すよ」
アーデルフ:「がんばってねー! おみやげよろしくねー!!!」
ミラ(GM):「私からも、旅の無事をお祈りしております。幸多い旅路を」
ロミーク(GM):「お、お体にお気をつけて行ってきてください!」
ギレヴォル(GM):「( ˘ω˘)b あなたも俺達の恩人の一人だ。決して忘れない、また会える日を祈っている」
レオン:「うぅ、みなさん……! ありがとうございますっ……手紙も書きます! おみやげもたっくさん持ってきます! 絶対にまた会いましょうね! 少しの間ですが、また会える日まで……。その日までお互い励みましょう、では、いってきます……!」
モモ:「行って来い!」 と最後の背中バシン
ユキ:「楽しんでおいで」
ラファール:「体には気を付けろよ、またな!」
アーデルフ:「げんきで……げんきでねっ! やくそくだよ!」
GM:レオンさんが馬車に乗り込み、また数人が乗り込み
アドルフ(GM):「では、私たち魔物研究学会は長期調査遠征に行って参ります! 街の方々、私たちに縁ある方々、よろしければ私たちの旅路をお祈りください! よき成果を挙げられるよう、誠心誠意取り組んで参ります!」
GM:アドルフの演説を合図に、馬車はゆっくりと動き出します。からからと回る車輪の音が広場を横切り、門へと向かう
セロウィ(GM):「レオンくーん! がんばってきてねー!」 ノシ
GM:ミラは静かに手を振って、ロミークとギレヴォルも大きく手を振って見送ります
GM:やがて馬車の背は小さくなり、音も遠ざかっていきます
GM:後に残された人々は荷物の後片付けを始めたり、見送りを終え帰路についたりと、先ほどまでの喧騒がすっかりと静まり返っていきました
アーデルフ:「……また会えるかなあ」
ラファール:「また会えるさ」
ユキ:「会えないはずがないだろう。仲間ならな」
モモ:「レオンが戻るまでに《虹夢亭》をうんと有名にさせて、驚かせてやろうじゃないか」
セロウィ(GM):「……うん、そうだね! 私たちもレオンくんに負けないようにがんばろー!」
GM:と言う感じでシーンを切って
GM:レオンさんのさよなら演出終了にしたいと思います! お付き合いありがとうございました!
GM:そしてレオンさん、計3話のお付き合いありがとうございました! 一緒に卓囲んで楽しかったです!
レオン:うわああんっみなさん本当にありがとうございます! ありがとうございますっっ!
GM:またご縁があれば一緒に遊びましょー!




