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【SW2.0】虹夢亭【キャンペーンリプレイ】  作者: 赤星
3話「薬草求めて約三里」
17/87

【シーン1:新たな冒険者】

GM(流れ水):PLが初心者ばかりなのでやさしいGM。次回シナリオのために力を蓄えているらしい。

PL1(ものべ):PCアーデルフ・ダウエル。今回のサービス担当。ファイター3、レンジャー3(2LVUP)、エンハンサー1。

PL2(赤星):PCガレーナ・モモ。RP回をいいことに好き勝手やってる。グラップラー1、プリースト3、アルケミスト2(新規習得)。

PL3(ウェル):PCラファール・マクスウェル。今回のファンブル王。フェンサー3(1LVUP)、スカウト3。

PL4(闇蛇):PCレオン・ローレンス。もふもふに興奮している。シューター2(1LVUP)、マギテック3、セージ1。

PL5(あると):PCユキ・ホワイト。今回から参加する期待の変態。ソーサラー3、スカウト1、セージ2。

GM:今回の第3話、あるとさんを新たにPLに加えて始まりますよ! みなさん本日もよろしくお願いいたします!

一同:よろしくお願い致します!!

GM:では、前回の依頼をこなしてからまた一週間後ほど。アヤメから改めてお礼の手紙が来たりしつつも特に何もない平穏な日々を過ごしてきて、虹夢亭。朝、寝坊癖のある亭主のセロウィが自然に起きてくるくらいの時間帯です

GM:モモさんなんか文通してるとかなんとか言ってたきがする

モモ:してますしてます。じゃあその日もガサゴソと虹夢亭の窓際の一席でアヤメ宛の手紙をしたためてます

アーデルフ:「いやっふー!! えんしんりょくー!!! ぎゃくかいてーん!!!(コボルド振り回してる)」 なるほど! ほぼ昼だな!

コボルド(GM):「あーわーわー!」

GM:間違ってないのがつらいな? >ほぼ昼

セロウィ(GM):「んー、おはよーみんな!」 と言う感じで爽快感のある表情で店主のセロウィが降りてきました

ミラ(GM):「おはようございます。スープを温め直さなくていい時間に起きてくださるともっといいのですが」

セロウィ(GM):「うっ、だって起きれないんだもん……」

アーデルフ:「んあ、セロウィおっはよー!」 セロウィに気付いてぶん回すのを止めます

セロウィ(GM):「おはよーアーデルフくん」

コボルド(GM):「た、たひゅかった……」

モモ:「おそよう、ねぼすけさん」 一度筆を止めて顔を上げます

ラファール:「おはよーっていうには随分外は明るいよセロウィさん」 ってモモちゃんの向かいの席に座って呟きます

レオン:「おはようございます、っといってもほぼ昼ですよね……」ボソボソ

コボルド(GM):「せ、せろうぃさんのごはんあたためなおしてきますので……」 ふらふら

セロウィ(GM):「コボちゃんありがとー! え、えへへ……」>ラファ・レオン

コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘)ヒュンヒュン」

GM:コボルドシューターは往復10mを約10秒ほどで駆け抜けながら雑巾がけをしている……。彼のスキルは日々向上しているのだ

アーデルフ:「わあシューくんはっやーい! じいちゃんの十分の一ぐらいの早さだ!」(キャッキャ

コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘)……」シューターは 無言でスピードを速めた……!

アーデルフ:「うおーやっるぅ! いけいけごーごー!! かっとばせ!」

ラファール:(それは褒めてるのか……?)

GM:とかなんとか雑談してるので、適当なタイミングでユキさん入店なさってOKですよ!

ユキ:「こんにちは。冒険者ってここで登録できるんだよね」

ミラ(GM):「おや……いらっしゃいませ。冒険者登録希望の方ですか?」

ユキ:「ああ、最近、めぼしい本も読み切ってしまってね。フィールドワークがてらね」

セロウィ(GM):「あ、いらっしゃいませ! 虹夢亭へようこそ! 冒険者さんはいつでもラファールカム受付中! だよ!」

ミラ(GM):「冒険者登録でしたらこちらへどうぞ。生憎と今はこれといった仕事はありませんが、今日明日中には店主が取ってくるはずですので。はずですので」

セロウィ(GM):「に、2回も言わなくてもちゃんとお仕事するよぅ! えーっと、この書類に種族氏名性別、できることとか簡単でいいから書いてください。それでうちは受け付けオッケーです!」

ユキ:「ん。わかった。じゃあ待っているよ」 そう言って必要事項を記入します

GM:と席に案内してセロウィがぴらっと羊皮紙をユキさんに渡すよ。みなさんの視線の先にはうさぎに似た姿の人族――タビットの男性の姿が!

アーデルフ:「新しいひとだ!! わーお!」(あれ、人形が歩いてる……?)

ラファール:「ありゃタビットかな、初めて見た」 としげしげ見つめてます

アーデルフ:「タビット? なあに、それ?」 とラファの隣に座ります

ラファール:「僕も詳しくは知らないけど……魔法に学のある兎の種族くらいの認知しかないな」 とデルフ君に耳打ち

アーデルフ:「ふうん、そうなんだあ」(可愛いなあ……ぎゅってしたいけど弾け飛んだらやだなあ……)

モモ:おやおや、と興味深そうに新しい冒険者を遠巻きに見てます

レオン:「新しい冒険者さんでしょうか?(もふもふだ……うさぎ?)」 チラチラ

モモ:「気になるなら話しかけてきたらどうだ、レオン」 こそこそ言いながらレオンの背を小突きます「しかも本好きらしい、君と話が合うんじゃないかい?」

ラファール:「そういえばレオンは本がすきなんだっけか。なんか物知りそうだし気が合いそうだな確かに」

レオン:「そ、そうですね! どんな本が好きだとか! モンスターのこととか、妖精さんのこととか! い、今はお取り込み中ですし、た、タイミングを見計らって……!」

セロウィ(GM):「ありがとう! えーと……ユキちゃんね! あ、自己紹介遅れちゃった。私は虹夢亭亭主のセロウィです!」

ミラ(GM):「店員のミラと申します。以後お見知りおきを」

ユキ:「セロウィ君にミラ君ね。今後ともよろしく頼むよ」

セロウィ(GM):「あっちにいる子たちがうちの登録冒険者さんで……みんなー! ユキちゃんに挨拶してもらっていーい?」 ということでひそひそ話(?)してるみなさんに声をかけるよ!

モモ:「そら、出番だ」 レオンさんを押し出しながらユキさんたちの方に行くよ

アーデルフ:これはレオンさんが先手を取ってくれるな!!!

ラファール:気になってるもんねw

レオン:ぱたぱた近寄ってユキさんのもとへ近寄り軽く屈んで「あ、あわわ、はじめまして!! ぼ、私はレオンです! あの、さ、さっき聞いたんですけど! 貴方も、その本が好き……なんですよね? えと、皆もいい人でして! その、えよ、よかったら、仲良く、しませんか……? なんて!」

モモ:めずらしくレオンさんが食い気味に反応している

GM:レオンさんがかわいい(かわいい)

ラファール:これは初々しい

アーデルフ:これあれだ。憧れの先輩に話しかける的な奴だ

GM:一見物腰柔らかな紳士でまとも枠だもんね。一見ね

ユキ:「ああ、さっきからちらちら視線を感じていたよ。困るなぁ……興奮してしまうじゃないか」

モモ:さいしょっからぶっ込んできたぞこのウサギ

アーデルフ:変態の片鱗ががが

ラファール:ユキちゃん全開だなww

ユキ:「まあ、いい人かどうかはともかくとして友人が増えるのはうれしいことだね。私で構わないならよろしく頼むよ」

レオン:「興奮……そ、それはどういう……あ、いやえっと! ほんとですか? あ、ありがとうございます!! ユキさんですね! 私ルーンフォークでマギテックしてます! あらためてよろしくお願いします!」

アーデルフ:「こーふん? 見られるとこうふんするの? へんなのー!」(ケラケラ)

アーデルフ:「はいはい! ボクアーデルフだよ! 種族はリルドラケンで、今年で15さい! カタさには自信があるから、前にでてみんなを守るのがおしごとかな! 誰もケガしないようボクがんばるよ! ユキ、これからよろしくね! よろしくね!(ニコニコ)」

モモ:なんか聞こえたような? とラファさんにアイコンタクト

ラファール:モモちゃんにはアイコンタクトで(気のせいだろ……)と((

ラファール:「……まぁいいや、僕はラファール。ここで冒険者をするなら一緒に仕事することも遠くはなさそうだな、まぁよろしく頼むよ」

モモ:「……ドワーフのモモだよ。このパーティになってからは割と真当にプリーストをやってるからよろしく。探索は得意じゃないからほかのみんなに任せきりだね、ははは」

ユキ:「私はユキ。タビットの魔術師だ。よろしく」

セロウィ(GM):「?」 にこにこ笑顔でわかってない顔

ミラ(GM):「……」 まぁ特別な問題はないだろうと様子を見てる顔

ミラ(GM):「見た所ユキさんとみなさんの力量も近そうですし、PTを組んでいただくことも度々あると思いますのでよろしくおねがいします」

セロウィ(GM):「だね! あとはー……うちのコボルドちゃんたちも! ご飯とかおそうじとか手伝ってもらってるんだ!」

コボルド(GM):「あ、どうもです」 厨房の奥から声だけ

コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘)b」

セロウィ(GM):「あ、そういえばアーデルフくん。コボルドくんたちの名前って決まったの?」

アーデルフ:「うん、決まったよ!」

セロウィ(GM):「そうなの! 聞かせて聞かせて!」

アーデルフ:「ぬっふっふ、きいておどろけみてわらえー! ずばり、“ロミーク”と“ギレヴォル”だー!(パッパパー)」※コボルド→ロミーク シューター→ギレヴォル

コボルド(GM):「!」 厨房の奥でピコーン

コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘)ホゥ……」

セロウィ(GM):「すごーい、かっこいい名前だね!」

アーデルフ:「えっとね、ロミークは、ドラゴン語で、はたらきものって意味なの。コボちゃんいっつもボクのこと起こしてくれるし、ミラのお手伝いもがんばってるから、似合うかなーって思って!」

アーデルフ:「えへへ! んでね、ギレヴォルは、きれものって意味なんだって。シューくん何でもこなせちゃうからさ、まさにピッタリだなって!」

アーデルフ:「どうお? 変かなあ。もしヤだったらまた考えなおすよ!」

GM:コボルドくん一旦火弱めて鍋をひっくり返さないように気を付けてからぱたぱた出てきて

コボルド(GM):「そ、そんなことないです! ありがとうございます!」

コボルドシューター(GM):「( ˘ω˘)悪くない……いや、俺達にはもったいないくらいの名前だ……」

ラファール:「おぉ、いい名前だな」と感心

モモ:「面白い響きの名前だね、素敵だよ」

レオン:「ロミークくんにギレヴォルさん、まさに二人にぴったりですね!」

アーデルフ:「そう? それならよかった!! がんばって考えたから、気に入ってくれてうれしいよ!」

コボルド改めロミーク(GM):「このお名前、ずっと大切にします! ありがとうございます!」

コボルドシューター改めギレヴォル(GM):「( ˘ω˘)b」

ミラ:(GM)「ロミークさんにギレヴォルさん、ですね。改めてよろしくおねがいします」

セロウィ(GM):「よろしくねーロミちゃんにギレくん! ……とゆーわけで! うちの自慢の店員のロミークちゃんとギレヴォルくんです! よろしくね!」

ユキ:「ああ、よろしく頼むよロミーク君、ギレヴォル君」

ユキ:「そういえばドラゴン語はまだ解らないんだよな……君さえよければ今度教えてもらってもいいか?」と考え込んだ後にアーデルフさんに声をかけます

アーデルフ:「んにゃ、ボク? じいちゃんの受け売りだけど、それでもいいならぜんぜんいいよ!」

ユキ:「すまないね。アーデルフ君……でいいのかな? 助かるよ」

GM:と、そうですね。そんな感じに自己紹介を終えた頃、がちゃりと店のドアノブが回される音がします

ミラ(GM):「いらっしゃいま――」

GM:その音に振り向くと、ばたりと倒れる人の姿が

???(GM):「う、うう……」

一同:慌てて駆け寄ります!

GM:みなさんとセロウィが駆け寄って抱き起こしてみると、倒れていたのはもう死ぬんじゃないかってぐらい蒼白な顔色の少女

ミラ(GM):「ギレヴォルさん、空いてるベッドの用意お願いします。ロミークさんは水を。お客様、大丈夫ですか?」

ユキ:駆け寄って倒れた人の脈をとります

GM:脈は人並みより弱いけど正常だね

モモ:キュア・ウーンズかけましょか

GM:演出キュアええよー。MP消費無しで

モモ:わーいありがとうGM!(コロコロ)10点回復

GM:セロウィがあわあわしてる横でモモさんとミラがてきぱきと介抱して、少女は若干顔色が戻りました。介抱を受けながらぷるぷると震えた腕で一枚の紙切れを差し出します

???(GM):「い、依頼……を……」

セロウィ(GM):「え、依頼? えと、何々……?」 少女が差し出した紙をセロウィが受け取ってぺろりとめくって

セロウィ(GM):「マンドラゴラの根の採集……? あ、マンドラゴラの根って確かお薬になるんだよね! もしかしてそれで!」


GM:依頼としては以下の感じになります

依頼名:マンドラゴラの根の採集

依頼主:薬師サラセリア・ヘイシ

報酬:5,000G

依頼内容:近くの森に行ってマンドラゴラの根を採取してきてほしい。活きの良いをください


セロウィ(GM):「み、みんな! この人のためにもこの依頼受けてくれないかな! おねがい」

ミラ(GM):「あの、セロウィ。彼女は多分――」

セロウィ(GM):「ミラはこの人がどうなっちゃってもいいの!?」

ミラ(GM):「いえ、よくないですけどそういう話とは別に――」

セロウィ(GM):「こんなにこの人弱ってるんだよ!?」

ミラ(GM):「それもそうなんですが……」

アーデルフ:「そうだよ! ほっとけないもん!」

ラファール:「(5000Gか……悪くないな)」とまじまじ依頼書をみます

GM:あ、一応だけど全員で5,000Gですので山分けで一人1,000Gになります。悪しからず

ユキ:「私は構わないよ。マンドラゴラの根、一度実物を見てみたかったんだ」

レオン:「もちろんです! む、むしろ行かせてください! きっと病気かなにかで困ってるってことですよね……? みなさんも、もちろんうけますよね!」

ラファール:「っていってるが、モモはどうする?」

モモ:「探索は苦手だけど、回復手段の乏しい君たちだけを行かせるわけにもね。わたしも行こう」

ラファール:「まぁ最近冒険はからっきしだったしな、皆行くなら着いていくよ」

セロウィ(GM):「ありがとうみんな! はやく……この人を助けてあげて……!」

ミラ(GM):「ええっと……はぁ。みなさんもお気をつけて。マンドラゴラは危険な悲鳴を出す植物だと聞いていますので」

セロウィ(GM):「頼んだよみんな!」

???(GM):「……ガク」

アーデルフ:「まっかせてセロウィ!」

GM:というわけで依頼を受けるならみんなは手近な森に行ってもらうよ! その前に買い物したいとかあればやってもいいけど何かあるかな?

一同:大丈夫です!

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