【シーン3:後悔】
GM:叫んで走って逃げて、けれど女の子の足ではとても男の人から逃げ切ることはできませんでした。男の人の手が女の子に伸びて、そして――逃げる女の子の背に男の人の手が伸びた時です
GM:「ぐわっ!?」
GM:男の人のうめき声が聞こえて、ばたりと倒れる音がしました。女の子はそれに驚いて、思わず転んでしまいましたが、それにも追いかけてくる腕はありません。おそるおそる女の子が振り向くと、女の子の友達――ミーちゃんが唸り声を上げて男の人達と向かい合っていました
GM:「この……山猫が! いてぇんだよ!」
GM:見れば、男の人は腕から血を流していました。ミーちゃんはしきりに女の子に短く吠えて、遠くへ行くように促しています
GM:「邪魔だこいつ!」
GM:男の人たちはミーちゃんに武器を抜いて襲い掛かりました。ミーちゃんも戦って、女の子はこわくなって、木の実をたくさん集めたバスケットも置いて逃げ出してしまいました
GM:後ろに痛烈な雄叫びを聞きながら、女の子は走って、走って
アヤメ(GM):「それから、こわくて、ずっと森に入れませんでした……ミーちゃんがどうなってるかなんて知らずに、お礼も言えないで、村の中で……」
アヤメ(GM):「きっと、ミーちゃんはわたしのことが恨めしくてアンデッドになったんじゃないかって、そんな風にも思えて……」
GM:アヤメの独白は震えて、そこで途切れてしまいました
GM:という感じで森の中歩いてます
モモ:「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。今からそれを確かめに行く、だろう?」やっぱり頭をごしごし撫でます
アヤメ(GM):「うっ……ぐす、……はい」
アーデルフ:独白にうるうるしてます
レオン:同じく友情話と女の子のいいこさにうるうるしてますね
ラファール:ラファは何か言いたそうにしてますがあえていいません。複雑な表情をしてます
GM:そうこうしているうちに、アヤメの知ってる限りの最後の場所で、アヤメが避けていた場所でもあるところへ、ミーちゃんの巣穴だった場所へきました
GM:そこには、腐りかけの身体をよこたわらせた山猫と、ゾンビが二人うーうーと呻きながら歩き回っていました。避けていたそこが当たりだったようです
GM:ついでにそいつらにまもちきできます。ゾンビは7/12、山猫は8/14
レオン:ゾンビ二人…あっ…(察し)
アーデルフ:このゾンビ二匹って最初のモブ男ズなんじゃ
GM:カモネ?
アーデルフ:なら容赦なく斬れるな!
ラファール:あぁ(察し)
ラファール:とりあえず平目で判定します!(コロコロ)達成値7、同じく7!
アーデルフ:まもちき(コロコロ)クリティカル! と、ファンブル
GM:アーデルフさんなんかゾンビについてめっちゃ知ってる
アーデルフ:じっちゃんに教わったんすねきっと。闇を感じる
GM:とりあえずゾンビは知名度抜けましたね
アーデルフ:なんで野生の獣について知らなくてアンデットに詳しいんだこいつ
モモ:(コロコロ)達成値7、4
レオン:(コロコロ)達成値8、14!
GM:とりあえずゾンビは知名度抜けましたね。山猫は弱点まで抜けました
GM:グレイリンクスレブナントです。グレンリンクスがレブナントというアンデッド化したものになります
モモ:さすが頭脳労働担当。こいつらは異能生存体でないことを祈るぞ
ラファール:(フラグが)
GM:アヤメはミーちゃんの変わり果てた痛ましい姿を見て息を飲みます。改めて直面した死者と言う異形の存在への恐怖からか、傍から見てわかるほどに呼気が荒くなっています
GM:SANチェック失敗したみたいだなこの描写(
レオン:確実に失敗してる(確信)
ラファール:あれいつのまにクトゥルフに((
GM:それでも、アヤメは一呼吸おいて動悸を鎮めると、踏み出してミーちゃんの前に出ようとしますけど、止めたりする?
ラファール:前に出て止めます!
GM:止められた
アーデルフ:止めてよかったのかね、でも危ないよなあ
モモ:語りかけをするにしても誰か肉盾を前に出したい
アーデルフ:出番ですね
アヤメ(GM):「ミー、ちゃ……」
ラファール:「アヤメちゃん……ここからでも呼びかければ反応はする。近づくのは危ないと思うぞ」と呼びかけることを提案します
アヤメ(GM):「でも……」
アーデルフ:「……わかった。アヤメちゃん、ボクの傍に居て」
アヤメ(GM):「……わかりました」
アーデルフ:「だいじょうぶ。ボクが守るから、ちゃんとお別れしてあげて」アヤメを背に隠しながら、ゆっくりと敵に近付いていきます
GM:それではアーデルフさんから離れないようにアヤメはゾンビたちに近づきます
ゾンビ(GM):「あー、うー」
アーデルフ:これ常時<かばう>→アヤメってことですかね
GM:演出的にそうなりますね
GM:ゾンビたちは生者の気配ににじりにじりと寄りますが、アーデルフさんの気迫かすぐには襲い掛かって来ません
モモ:モモは後ろでいつでも動ける準備をしておく
ラファール:ラファも剣をすぐ抜ける様に構えます
レオン:構えておこうかね
アーデルフ:んじゃ牽制攻撃は使えないって感じっすね
GM:まぁ、そんなに細かく考えなくて大丈夫ですw 半奇襲で戦闘開始とかにはならないので
アヤメ(GM):「ミーちゃん!」
GM:意を決したように呼びかけた声に、グレイリンクスは反応したように顔を上げる
GM:しかし、その眼は虚ろで、生前にあったであろう輝きはなく、アヤメへと向ける視線もただ獲物へ向ける物、生を憎しと恨む心。それだけでしかないと、みなさんは直感的に感じ取ります
グレイリンクスレブナント(GM):「グルルルル……」
アヤメ(GM):「ミーちゃん、ごめん、ごめんなさい、わたし、」
GM:アヤメがいくら呼びかけても、グレイリンクスの目は変わらない。死者と為った者の末路、思考の停滞、想いの歪み。これ以上は危険だと、みなさんは肌で感じ取れます
GM:動きますか? 見るに任せますか?
モモ:「下がれ!」とアヤメの腕を引いて後方に下がらせます
アヤメ(GM):「ひぐっ」
GM:モモさんがアヤメの腕を引いて無理矢理下がらせた直後、入れ替わるようにゾンビたちが動き出し、あなたたちに襲い掛かります!
ラファール:「これはもう……やるしかないな」と前に躍り出ます
アーデルフ:複雑そうな面持ちで斧を構えます
GM:戦闘です!